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【海外移住アドバイス】アメリカに移住して良かったこと3つと後悔したこと3つ

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はじめに

私は昨年夏よりアメリカに移住しました。
アメリカ人の主人と日本で結婚をし、日本でずっと生活していたのですが、主人がシカゴの会社に就職することになり、主人だけ先に渡米(帰国)。
私は日本に残り移民ビザを申請。約10ヶ月もの月日を経てようやくビザを取得し渡米しました。

アメリカ入国後約3週間で自宅にグリーンカードが届きました。
永住権保持者として、現在はシカゴで主人と、ロシアンブルーの猫と一緒に暮らしています。

アメリカに来たばかりの頃は、とにかく毎日泣いていました。
留学や就職で一時的に滞在し、いつかは日本に帰国するのであればまだ気持ち的には楽だと思います。
しかし永住権を取得し、こちらで家庭を築いていくとなると、日本に帰るのは難しくなります。
本当にアメリカでずっと生活していけるのだろうかと考えると、不安でたまりませんでした(今でも不安ですが)。
今では生活にもだいぶ慣れ、アメリカに移住して良かったと思えることも多々あります。

そこで今回は、アメリカに移住して良かったことと、後悔したことをそれぞれ3つずつ、お伝えしたいと思います。

アメリカに移住して良かったこと3つ

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1. 生活の質が向上した

まず場所にもよりますが、日本にいたときに払っていた家賃で、より広い家に住めること。
収納が充実していて、キッチンも使い勝手がよく料理が楽しくなりました。
家の外に出れば歩道も広く、自然豊かな場所がいたるところにあり、日本にいたときよりも窮屈でせせこましくなく、自分のスペースがたくさんあるように感じます。

またアメリカは何といっても食料品や日用品が安い
生活に必要なものを手軽に買えてしまうのは良いことだと思います。
アメリカはカード社会なので、ほとんどのお店で現金をいちいち出さずに、カードで支払いができてしまうので便利です。
そしてアメリカはIT大国なので、大抵のことはパソコンや携帯電話で、オンラインで管理できてしまいます。
(例:銀行口座の入出金明細や残高の確認、携帯電話の利用状況確認と利用料の支払、給与明細の確認、クレジットカードの利用明細確認と支払、納税状況の確認、将来受け取る年金額の確認など)
Uber(※)など、ITを駆使した様々なサービスも提供されているので、生活はとても便利になりました。

以上のことから、生活の質は格段に良くなったといえるでしょう。

※ Uber(ウーバー): 即時配車アプリ。スマートフォンから2タップで簡単に配車を依頼できる。
依頼後は予定到着時間とドライバーの名前、写真、車種、現在地等の情報が表示され、ドライバーと連絡を取ることもできる。
行き先は事前に入力しておき、乗車後に「○○に行ってください」と伝える必要はない。
クレジットカードの情報を登録しておけば利用料金はそこから引き落としとなるため、乗車後の面倒な支払も必要ない。

2. 人との関わりが楽しくなった

アメリカ人は会うと必ずHow are you(調子はどう)?と声をかけてくれますし、困っているときは助けてくれます。
Excuse me(失礼します)、Sorry(すみません)、Thank you(ありがとう)などの挨拶もよくします。
些細なことですがやはり嬉しいものです。
またこちらはパーティーやイベント、社会奉仕活動、同好会などがよく開催されており、人と知り合う機会が何かと多いです。
アメリカ人はフレンドリーなので、初対面でもすぐに仲良くなれます。
会話の中にジョークも上手く交えるので、話していて楽しいですし、色んな人に会ってみたくなります。
そしてシカゴのような大都市だと、私のような外国人にもたくさん出会えるのでなかなか面白いです。
アメリカ生活の苦労を共に分かち合えますし、本当に心強いです。
人種のサラダボウルと呼ばれるアメリカだからこそ、日本以上に様々なバックグラウンドを持つ人たちに出会えるのは、アメリカ暮らしの良いところだと思います
(日本以上に様々な国の料理が味わえるのも、食いしん坊にとっては嬉しいですね。)

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3. 日常生活における楽しみが増えた

映画、ドラマ、音楽、スポーツなどで世界をリードするアメリカ。
こういったエンターテイメントを世界に先駆けて楽しめるのも、アメリカ暮らしの大きな魅力です。
テレビ番組も本当に面白いです。
日本ではなかなか経験できない、大規模で面白いコンセプトのイベントやパーティーも日々開催されていますし、サークルや同好会なども豊富にあり活動も活発で、自分の趣味嗜好に合わせて参加することができます。
社会貢献できる機会も無数にあります。
お店にはとにかく何でも売っており、手に入らないものはほとんどありません。
スポーツを楽しめる公園や無料で利用できる図書館など、施設も充実しています。
アメリカは自分がやりたいと思ったことはとにかく何でもできる国です。
自分のやりたいことを実現できるチャンスで溢れている国です。
そしてやはり自由の国。
人々は他人の目を一切気にせず、自分のやりたいことを思う存分にやっているように思えます。
日本ではなかなか経験できなかったことができるようになり、日常生活における楽しみが増えたのも、アメリカに移住してよかったと思える理由の一つです。

アメリカに移住して後悔したこと3つ

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1. 医療費が高すぎる

アメリカに住む日本人だけでなく、アメリカ人でさえ嘆くのが、医療費の高さ
高額な医療費のせいで破産する人もいるくらい、アメリカはとにかく医療費が恐ろしく高いのです。
まずアメリカには国民健康保険がありません
健康保険は全て民間であり、会社や学校を通じて団体で加入します(そのためアメリカで就職する際は、その会社がベネフィットとして健康保険を提供しているかどうか確認することは、非常に重要なのです)。
働いていなければ健康保険に加入できないということです。
解雇されれば当然、健康保険も自動的に失われます。
健康保険に加入していない間に大病を患ってしまえばもう終わりです。
軽い病気でしたら無料のクリニックで診てもらえます。
月々の保険料や自己負担の割合、自己負担額は会社によって違います。
項目ごとに細かく設定されており、大変複雑でややこしいです。
日本では健康保険を持っていればどんな病院のどんな科にも行けるのに対し、アメリカでは歯科保険、眼科保険などをいちいち追加しなければならず、その保険会社が契約している病院にしか行けないので大変不便です。
たとえ健康保険を持っていて、医療費がカバーされたとしても、自己負担額は日本に比べれば恐ろしく高額です。
健康保険を持っていなければ…。想像するだけでぞっとします。
病気や失業で、あっという間にホームレスへ転落してしまう国です。
将来への不安は尽きません。

2. サービスとインフラが残念

アメリカの店員の接客態度は決して良いとは言えませんし、とにかく機転が利きません。
役所でさえとにかくいい加減です。
しかしこれは大抵の日本人が海外に行けば感じることで、アメリカに限った話ではありません。
中には良い人もたくさんいます。
アメリカには無償のサービスという考え方はほぼありません。
サービスにはお金を払うものだと考えているので、サービスが絡むものはとても高いです。
例えばレストランではウェイターにチップを払わなければなりません。
元々値段が日本に比べて高い上に税金やチップを払う必要があるため、アメリカでの外食は本当に高くつきます。
外食好きにとっては辛いです。
美容室でのカットやパーマも日本より割高です。
携帯電話はパケット定額制(データ使い放題)というものはありません。
データ容量を購入し、その容量を超えてデータ通信を使用した場合は通信速度が遅くなります。
それを避けたければ外出先での使用はなるべく控えるか、追加でデータ容量を購入しなければなりません。
日本よりも質の劣るサービスに高いお金を払わなければならないのは、想像以上にストレスが溜まります。

またアメリカは先進国とはいえない一面も持ち合わせています。
それはインフラ面です。
まずアメリカでは大都市を除いて、公共交通機関はほとんど発達していません
バスですら走っていません。
私は幸いにもシカゴに住んでおり、公共交通機関が発達しているので車なしでも何とか生活出来ていますが、バスも電車も清潔とは言えません。
アメリカは車社会なので、道路は日本よりも広く運転しやすいものの、とにかくでこぼこしていてひび割れがひどく、タイヤへのダメージがいつも心配です。
また胃腸の弱い人が心配しなければならないのは、とにかくトイレがないこと。
日本には電車の駅やコンビニ、公園など至るところにトイレがあります。
しかも比較的清潔に保たれています。
しかしアメリカではトイレを見つけるのは本当に難しいので、緊急時は困ると思います。
24時間営業で、清潔で、トイレがあり、生活に必要なものがほとんど揃ってしまう日本のコンビニは大変便利で、アメリカに住んでいると本当に恋しくなります。
そしてこれはインフラとは関係ありませんが、アメリカの家はユニットバスが主流で、銭湯や温泉もないので、湯船に浸かれないのは結構辛いです。

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3. 日本に残してきた家族と絶え間ない孤独感

私自身を含め、アメリカに移住した外国人が口を揃えて言うのは、母国にいる家族が恋しいということと、常に絶え間ない孤独感に襲われるということです。
アメリカと日本は、簡単に行き来できる距離ではありません。
日本にいる家族が病気をしても、すぐにお見舞いに行けません。
本当に最悪の場合、家族の最期を看取れないかもしれません。
これは身を引き裂かれるような大変辛い思いでしょう。
またアメリカにたとえ家族(配偶者や子供)や友人がいたとしても、孤独を感じてしまうのはよくあることです。
家族も友人もいなければなおさらです。

さいごに

アメリカに住んでいる日本人の方と話してみると、「日本が恋しい」「一刻も早く日本に帰りたい」という人もいれば、「アメリカが大好き」「日本には戻りたくない」という人もいます。
また「今はアメリカで働いて、老後は日本に戻りたい」という人もいます。
アメリカ移住についてどう感じるかは、人それぞれということですね。
アメリカ移住という決断が、皆様の人生に素晴らしい結果をもたらすことを心から願っています。
そしてアメリカで既に生活している者として、良い面も悪い面も含め、今後も情報発信をしていきたいと思います。

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