サンタフォト

オーストラリアの年末を感じさせる風習

 

ポインシアナ

ポインシアナ

南半球にあるオーストラリアでは、クリスマスは真夏です。夏になると、町のあちらこちらに植えられている、ポインシアナの花が満開になるのですが、この真っ赤な花を見ると、もうすぐクリスマスだな、と感じます。そんな南国のオーストラリアにも、サンタさんは、ちゃんとやって来てくれます。ハロウィンが終わり、11月になると、ショッピングセンターは早々にクリスマスの飾りつけになり、サンタさん用のステージがセッティングされます。そして、11月の半ば頃から、クリスマス・イブまでの間は、どこのショッピングセンターにも毎日サンタさんがいて、一緒に写真を撮ることができます。写真は有料のところがほとんどなのですが、写真1枚なら20ドルくらいから買うことができるし、シールなどのグッズを作ることもできるので、離れて暮らしている家族へのクリスマスプレゼントや、毎年の記念などにと、週末ともなれば、いつも大列のできる、人気のイベントです。子供達にとっても、サンさんの膝に座り、クリスマスに何が欲しいかをお願いして記念撮影ができる、楽しいイベントなのです。

サンタフォト

サンタフォト

もうひとつ、クリスマスが近づくと楽しみなのが、クリスマス・ライツです。毎年、豪華なイルミネーションを施す家がたくさんあり、どこのお宅に行けば、イルミネーションを見ることができるのか、リストが出回っているほどです。地元の新聞社が主催して、住民投票によるコンペティションなども行われるので、毎年盛大にイルミネーションを飾る家は、どこもかなり気合が入っています。庭にサンタのソリがあって、1日に何度かサンタさんが現れたり、どこから借りてきたのか、トナカイが登場したり、もちろん一般の家庭なのですが、中には、家の飾りを見に行くと、お菓子を配ってくれる家もあり、子供達はとても楽しみにしています。期間中は、一体どれくらい電気代が跳ね上がるのだろうかと、人ごとながら、心配になるほどです。

クリスマスライツ

クリスマスライツ

クリスマス当日は、家族と過ごすのが一般的です。親戚一同が集まって、裏庭でバーベキューをしたり、プールで泳いだりと、特に何をするというでもなく、のんびりしています。ちょうど、日本のお正月が、こちらのクリスマスのような感覚なのです。12月25日は、ほとんどのお店が閉まっているので、出掛けても、何もすることがありません。そして、クリスマスと言えば、ターキーなどのロースト料理をイメージするかと思いますが、暑いオーストラリアのクリスマスでは、お祝い料理のメインは、エビのカクテルです。クリスマス・イブは、茹でエビを買い求める人々で、シーフード屋さんは、長蛇の列です。あとは、ハムやチーズなど、冷たいオードブルを用意して、バーベキューで焼く肉やソーセージと、ビールをたっぷり買い込めば、準備万端です。これが、オーストラリア風のおせち料理と言えるでしょう。

ビーチで花火

ビーチで花火

そして、年末を締めくくるのは、大晦日の花火です。日付が変わるまで起きていられない子供達のために、8時頃に一度花火が打ち上げられます。その後、年越しに向けて、12時少し前からもう一度花火が上がり、「ハッピー・ニュー・イヤー!」となります。年末の花火大会は、オーストラリア中の都市で行われるのですが、特にシドニーは豪華で、ライトアップされたハーバーブリッジを囲み、音楽に合わせて盛大に打ち上げられます。年越し番組といえば、このシドニーの花火中継なので、家で過ごしていても、結局はテレビで花火を見ている人が多いのではないかと思います。ビーチで見るか、テレビで見るか、いずれにせよ、オーストラリアの新年幕開けは、花火でスタートするのです。

 

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