サーファーサンタ

オーストラリアのXmas 2014

 

椰子の木とクリスマスツリー

椰子の木とクリスマスツリー

オーストラリアのクリスマスは、日本とは季節が逆で、真夏です。サーフィンのメッカ、ゴールドコーストの、サーファーズパラダイスのビーチでは、サンタさんがサーフボードに乗って登場し、一緒に記念撮影するイベントが行われたりします。南国ケアンズでは、サンサンと陽が降り注ぐ、ラグーンプールの前に設置された、大きなクリスマスツリーと、それを囲むようにして、風に揺れているヤシの木が、何だかミスマッチです。ショッピングセンターには、巨大サーファーサンタさんの、ビニール人形のディスプレイが登場していました。ちなみに、お値段は59ドルなり。

サーファーサンタ

サーファーサンタ

寒くないので、いまいち雰囲気が出ないと思ってしまう、オーストラリアのクリスマスですが、地元の人達にとっては、これが当たり前です。クリスマスならではの行事も、ちゃんと色々催されています。代表的なものとして、「キャロルズ・バイ・キャンドルライト」という、オーストラリア全土の各地で行われる、伝統的なイベントがあります。その名の通り、キャンドルを片手に、クリスマスキャロルを聞く、というこのイベントは、1930年代に南オーストラリアで始まり、メルボルンのラジオ番組で取り上げられたことから、オーストラリア全土に広まりました。キャンドルを手に持って、と言っても、本物のロウソクを持って集まっていたのは昔のことで、近年は、電池式のキャンドル型電灯が、会場で販売されています。

電子キャンドル

電子キャンドル

クリスマスシーズンは雨季に当たるので、とにかく蒸し暑いケアンズでも、先日、クリスマス間近の週末に、「キャロルズ・バイ・キャンドルライト2014」が開催され、およそ8000人の人達が、海の近くにある公園、フォガティーパークに集まりました。少し暑さが和らいできた、夕方6時半からスタート。ステージに登場したのは、地元の学校に通う子供達によるコーラス隊や、コミュニティーの音楽サークルに所属する人達など。今年の目玉は、人気オーデション番組の、エクスファクターに出場した、地元出身のママさんでした。会場は公園なので、ピクニックマットや、キャンピングチェアー、クッションなどを持参して、軽いディナーを食べながら、リラックスして、クリスマスキャロルを楽しむのです。

ステージ

ステージ

イベントがスタートした時には、まだ明るかった空が、だんだん暗くなってくると、ポツポツとキャンドルライトが灯り出し、会場は幻想的な雰囲気に包まれます。木の上に登ってステージを眺める子供達の手にも、キャンドルライトがあり、キャロルに合わせて、ゆっくりと揺れていました。会場が一番盛り上がるのは、やはり、クリスマスの主役、サンタがステージに登場する時です。ジングルベルや、赤鼻のトナカイなど、大人も子供も皆が知っている、お馴染みのクリスマスソングが流れ、観客も一緒になって、楽しく歌います。

サンタ登場

サンタ登場

そして、イベントのクライマックスには、海から花火が打ち上げられて、フィナーレを迎えました。ケアンズ市主催の、このイベントの趣旨は、クリスマスを祝うことはもちろんですが、キャンドルや食べ物の屋台などでの売り上げで、地元の貧しい人達へ、クリスマスの食べ物を寄付するための資金を集めるためとのことでした。目標の800食の寄付分の収益は、クリアできたようでした。毎年同じように行われている、「キャロルズ・バイ・キャンドルライト」は、真夏のオーストラリアに、クリスマスらしさを演出してくれているなくてはならない行事のひとつなのです。日本の大晦日の、レコード大賞や紅白歌合戦のようなもの、といった感じでしょうか。

花火

花火

 

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