ライオンダンス

季節の行事 [ オーストラリア ]

 

ライオンダンス

ライオンダンス

 

2月の季節の行事といえば、チャイニーズ・ニューイヤーがあります。チャイニーズニューイヤーとは、旧正月のことで、1月21日頃から2月20日頃までの間で、毎年日付が変わりますが、2015年は2月19日がチャイニーズニューイヤーに当たります。新暦が、太陽の動きを基準にした暦であるのに対し、旧暦は、月の満ち欠けが基準になっています。明治維新前までは、日本でも、旧暦を採用していましたが、今では、その名残は、ほとんど見られません。中国でも、現在は新暦を使っているのですが、春節という呼び名に変わったものの、旧暦を祝う習慣が、そのまま残っているのです。移民の国オーストラリアには、中国系の人達が数多く暮らしているので、チャイニーズ・ニューイヤーは、盛大にお祝いします。この時期になると、赤とゴールドの、いわゆる中国カラーをよく目にするようになり、今年の干支、ヒツジの絵が描かれたポスターも、あちこちで見かけます。近頃では、オーストラリアの人達でも、「ワタシはモンキーよ」「ボクはラビットだよ」と、自分の干支を知っている人が多くなりました。今や、チャイニーズ・ニューイヤーは中国系の人達だけのお祝い事ではなく、オーストラリア全体の年中行事のひとつとなっています。

チャイニーズレストラン

チャイニーズレストラン

ケアンズでも毎年、チャイニーズ・ニューイヤーには、フェスティバルが開催されます。このフェスティバルは、2004年からスタートして、今年で11年目となります。年を重ねるごとに、規模が拡大しているチャイニーズ・ニューイヤー・フェスティバルは、地元の新聞によると、この時期に合わせて、旅行にやって来る観光客を含め、2万人の集客を見込んでいるとのこと。お正月休みを利用して、中国から訪れる観光客は、かなりの数になるので、通常便の飛行機とは別に、専用のチャーター便が飛ぶようです。2月21日のフェスティバル当日は、シティーの中心部、グラフトンストリートの一部が歩行者天国になり、食べ物や正月飾り等中国雑貨の屋台や、フェエイスペインティングなどの子供向けブースが立ち並びます。豪華賞品が当たる、ラッフルチケットの販売も。特設ステージでは、音楽やダンス、伝統武道などのパフォーマンスが披露され、観客達を楽しませてくれます。色鮮やかなドラゴンとライオンのダンスが始まると、会場は一気に盛り上がります。賑やかな太鼓の音に加えて、あちこちで爆竹が鳴らされ、怖がって泣いたり、喜んで走り回ったりする子供達で、大騒ぎ。このライオンダンスのライオンに、頭を噛んでもらうと、1年間無病息災でいられると言われているそうです。まさに、日本の獅子舞のようです。最後は、打ち上げ花火で、華やかに締めくくられるチャイニーズ・ニューイヤー・フェスティバルは、地元の人達も楽しみにしている、一大イベントなのです。

ショッピングセンター

ショッピングセンター

フェスティバルの日以外でも、チャイニーズニューイヤーの前後は、ショッピングセンターのステージや、チャイニーズレストラン、ホテルなど、町のあちこちで、ライオンダンスなどのパフォーマンスを見ることができます。また、地元の競馬場のキャノンパークでは、2月14日にチャイニーズ・ニューイヤー・レースが開催され、こちらでも、ライオンダンスが楽しめます。但し、オーストラリアでは、競馬場に行く時は、ドレスアップが必要です。うっかり普段着で行くと、かなり浮いてしまうので要注意。いつも季節ごとの手作りディスプレイが評判の、ケアンズシティー図書館も、ショーケースにランタンをぶら下げて、すっかりチャイニーズ・ニューイヤーの飾りつけになりました。年越しの準備は万端です。異国情緒漂う、もうひとつのお正月を楽しみましょう。

 

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