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【海外旅行アドバイス】海外旅行情報・祭り〜中国の七夕【中国】

 

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7月7日は何の日か、皆さんよくご存知だと思います。七夕ですね。日本のイメージですと、頑張って空を見上げても、梅雨の時期で雲が多く、なかなか星が見られない、なんてことが多いイメージですが、今年はどうなんでしょうね。ところで、中国でも七夕の習慣はあります。中国から日本に伝わったお祭りだとも言われています。しかし、中国では、日本のように太陽暦を重視しておらず、旧暦を基準にお祭りが行われます。七夕も旧暦の7月7日に行われます。つまり、2015年ですと太陽暦の8月20日が七夕ということになります。ですから中国では、七夕は暑さ真っ盛りの季節に行われるお祭りというイメージが強いです。地方にもよりますが、わたしが滞在している広東省では、8月にスコールはありますが、にわか雨が降るということはまずありません。ですから、雨で空が見えないなど、天候によってお祭りが邪魔されることはありません。雨のせいで彦星と織姫が会えない、なんて考え方も、あまりありません。

 

<歴史>

IMG_1181 IMG_1182中国の七夕には色々な意味があります。一番古いお祭りの起源は、星座崇拝と関係しています。日本でも馴染みがある通り、七夕は彦星と織姫が関係しています。この彦星と織姫は、それぞれわし座のアルタイル、こと座のベガです。つまり、七夕と星にはとても密接なつながりがあるのです。

また七夕は、時間を崇拝する概念と関係があるとも言われています。一週間は7日です。古代中国では7が一番大きな数字で、時間を計算するときには77で終わることが往々にしてありました。77、つまり7月7日は縁起がいい日とされたわけです。

他にも二つ数字が並ぶため、縁起がいいめでたい日とする考え方などもありました。

このようなお祭りから、七夕を祝う習慣が確立されました。中国語では7の発音と漢字の妻の発音が同じため、七夕は、女の人と関係がある祭日とされています。

 

<現在の習慣>

IMG_1302七夕と言うと、日本でも恋人同士で過ごす祭日というイメージが強いのではないでしょうか。中国では、日本のように笹の葉に短冊を吊るして願い事をするという習慣はありません。しかし、織姫に由来する習慣はあるようです。過去中国でも、女性は機織りや針仕事が上手にできればできるほど良いという考え方がありました。そのため機織りや針仕事が上手になりたいという願いを込めて、七夕に針仕事をする習慣もあったようです。もちろん今ではそんな習慣はありませんが、何か自分で縫ったものを、七夕の日に女性が想いを寄せる男性にプレゼントをしたようです。今の若い女性に聞くと、そんな事を今はしないとのことです。では、現代の七夕とはどのようなものでしょうか。中国語では七夕のことを違う言い方で、バレンタインデーと言います。みなさんよくご存知の通り、日本のバレンタインは女性からプレゼントしますが、世界は違います。中国でも、七夕の日に女性の方々は男性からのプレゼントを待っています。とくに、よく送られるプレゼントは、花束です。それも真っ赤なバラの花束です。

 

<楽しみ方>

IMG_1312夏休みに愛する人との旅行先に中国を選ばれた方、七夕を楽しむ方法は色々あります。七夕ということで、お店やレストラン、映画館などでは、カップルで来店した人へのセールやイベントを行っています。お買い物や、お食事をお二人で楽しまれるのもいいでしょう。七夕に向けて各ジュエリーショップはかわいいデザインのジュエリーを用意していたりします。一緒にジュエリーを選んでプレゼントしたりするのもいいかも知れません。一緒に花束もプレゼントなんて考えておられる方は、気をつけてくださいね。七夕の日は、みんな奥さんや彼女にバラの花束を送ります。そのため、いつもの価格の何倍もの値段で取引されます。一般の花屋さんも同じです。花束も、前日から大量生産されていますから、イキイキしたものをちゃんと選んで購入された方がいいでしょう。ちなみに七夕の時の赤いバラ一本の相場は200円くらいです。赤いバラを100本くらい送るのが、本当に愛している女性に対して愛を示す方法だそうですよ。

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