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【暮らし・住まい】チェコでの妊娠・出産情報【チェコ】

 

編集_DSC02645_1プラハの街を歩いていると、ベビーカーを押したお母さんたちとよくすれ違います。地下鉄やトラム・バスにもベビーカーのまま乗ってくるお母さんがたくさんいらっしゃいます。日本ではちょっと敬遠されがちなベビーカーですが、チェコではかなり大らかに受け入れられています。今回はママと赤ちゃん、特にチェコでの妊娠と出産についてご紹介していきたいと思います。

 

日本とは違う産科・産院システム
編集_DSC02369_1チェコではどんな病気や怪我でも、初めにGPという主治医の先生に診てもらいます。その後、GPの先生から産婦人科の先生を紹介してもらいます。9ヶ月までは紹介された個人経営の産婦人科で定期健診を受け、臨月に入ってからは専門の大きな産院にかかります。
日本であれば初めから産婦人科にかかって、そのまま出産というパターンが多いですが、チェコではいくつも病院を行ったり来たりしなければならないので(血液検査等も全て専門の別の病院で行います)少し大変です。
産院の予約は18~19週頃に行います。電話で空きを確認し、空きがあれば産院へ出向いて母子手帳にハンコとサインをもらいます。
チェコにも母子手帳がありますが、日本のもののように立派な冊子になっているものではなく、厚紙を折りたたんだだけの簡易的な手帳です。
出産にかかる費用は、チェコの保険会社の保険に入っている場合は全て無料になることがあります。保険会社に確認をとっておくとよいでしょう。特に、生まれた直後にかかる赤ちゃんへの費用に関する保険適応は要チェックです。

 

チェコの出産祝いや行事
編集_s-DSC02568_1チェコでは出産祝いとして陶器の子供洋食器を贈るのが定番です。早く本格的な食器を使って食事ができるほどに成長して欲しいという願いが込められています。
子供向けのものなので、クルテクなどのキャラクターものが好まれているようです。
また、チェコでは赤ちゃんにちなんだ行事は特にないのだとか。強いて言えば、赤ちゃんが産まれた日に旦那さんが仲間を連れてパブで大騒ぎをするのが一般的なようですが、奥さんからの評判はあまり良くありません。
日本での「お七夜」や「お宮参り」、「お食い初め」などの行事をチェコ人に説明すると、大変羨ましがられます。お父さんもお母さんも参加できるというところがポイントが高いと思われるようです。

 

国からの手厚い出産祝い金と子ども手当

元社会主義国であるチェコでは、子供が生まれた際の出産祝いや子ども手当が大変手厚いです。
出産祝いの一時金は、その都市で決められた最低限の収入の2.5倍以内の収入の人であれば、約1万5千CZK(約7万5千円)が給付されます。また、子ども手当も生後数年は親の年収にかかわらず毎月約8000CZK(約4万円)が給付されます。チェコの平均月収が約10万円であることを考えれば、かなり優遇されています。更に、子供が二人目になると家賃の半額を国や市が補助してくれる制度もあるのだとか。これなら子供を産みたいと思えますね。

 

子供の名前のつけ方
編集_DSC02642_1日本ではお七夜に赤ちゃんの名前を決めますが、チェコでは生まれる前に名前を決めておかなければいけません。何故なら、お産の入院時の書類に生まれてきた子供の名前を書く欄があるからです。生まれる前に性別を確認している場合もありますが、本人の希望や病院の方針によって性別を知らない場合もあります。また、事前に確認していても生まれてみたら違っていたということもあります。そのため、名前は男女両方とも書かなければいけません。
名前の付け方で最も一般的なのは、その日の聖人の名前をいただくという方法です。カレンダーを見ると、毎日割り振られた聖人の名前が書いてあります。
12月6日はミクラーシュの日のお祭りがありますが、これも日毎に割り振られた聖人の名前から来ています。
例えば「聖ペトル」の日に生まれた子供の場合、男の子ならペトル、女の子ならペトラという風に名付けるのです。そのため、誕生日が同じで名前も同じという人がたくさんいます。
もちろん、自分の思うような好きな名前をつけることも可能です。

日本とは随分違う赤ちゃん事情ですが、日本の少子化対策の参考にもなるかもしれませんね。

 

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