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【祝日・記念日・年中行事】チェコのイースター・ヴェリコノツェ【チェコ】

 

編集_DSC00881キリスト教圏であるチェコでは、他のヨーロッパの国々と同様にイースターのお祭りをします。イースターはチェコ語でヴェリコノツェ(Velikonoce) と言います。チェコには独特のイースターのお祝いの仕方やイースターの時期だけの特別な食べ物があります。今回はチェコのイースターについて紹介したいと思います。

 

チェコのイースターの祝い方

チェコのイースターに欠かせないのが、柳の若い枝を編んで作られた鞭・ポムラーツカ(pomlázka)です。鞭の先にはカラフルなリボンが付けられています。この鞭は、なんと男性が女性のお尻を叩くために使われるそうです。なんて酷いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、チェコでは女性の体には悪魔が潜んでいると考えられていて、その悪魔を追い払うために鞭で打つという風習が生まれたのだとか。お尻を鞭で叩かれた女性はその一年健康で美しく過ごせると言われていて、叩いてくれた男性にお礼として卵の形をしたチョコレートやお菓子、成人男性に対してお酒などをプレゼントします。ちょっと変わった風習ですね。
編集_CA7bEljWkAANscHまた、いくつかの村では少年たちがガラガラと音のするおもちゃ・ジェフタチュキ(řehtačky)を鳴らしながら街を練り歩きます。日本では神無月に神々が出雲に集まると言われていますが、ヨーロッパではイースターの期間中に教会の鐘はローマに集まると言われていて、その表れとして鐘を鳴らさないようにしているそうです。ローマに鐘を鳴らさない理由は、キリストの殉死に対して喪に服すという意味もあります。そこで、鳴らない鐘の代わりに子供たちがジェフタチュキを鳴らして、人々にミサの時間を知らせます。
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素敵なイースターエッグ
編集_DSC00886チェコのイースターでは、クラスリツェ(Kraslice)という美しい加工がされたイースターエッグが店先に並びます。手書き・手作りのものが多く、イースターでなくとも飾っておきたくなるような美しさです。お土産物としても最適ですね。プラハにはイースターエッグの専門店もあります。
(参照:チェコのおすすめ土産・イースターエッグ【http://feelabroad.co.jp/abroad_info/czech_republic-1837/】)

 

イースターに食べるもの

イースターはチェコの伝統的な食べ物を食べるチャンスです。中でもイダーシュ(jidáš)というネジネジの甘いパンが有名です。イダーシュはキリストの使徒の一人であるユダの事を指しています。なぜこの名前が付けられたかというと、キリストを裏切ったユダが自殺を図った際に使われた首吊りの紐をイメージして作られた菓子パンだからです。海外のお菓子や料理のネーミングにはこのようなちょっとびっくりするようなものが時々あるのが面白いですね。
また、羊の形をした焼き菓子が店頭に並ぶ時期でもあります。見た目にも可愛くて美味しいです。
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楽しいイースターマーケット
編集_DSC00884イースター時期のお楽しみといえば、なんといってもイースターマーケットです。プラハでは毎年、旧市街広場で大きなイースターのマーケットが出ます。美しいクラスリツェはもちろんのこと、素敵な刺繍のクロスやチェコらしいデザインのおもちゃ、美味しいチェコビールや焼きハム、ソーセージなど目もお腹も大満足させてくれる楽しい屋台がいっぱいです。
中でも目を引くのが、筒状のお菓子・トゥルデルニーク(Trdelník)です。発酵生地を棒に巻きつけて焼いたこのお菓子はチェコの屋台の定番です。焼きたてのトゥルデルニークは外はサクサクで内側はしっとりフワフワ。とっても美味しいお菓子なんですよ。イースターマーケットの会場を見ていても、トゥルデルニークを食べながら屋台を見て回る人たちがたくさんいます。おすすめの一品です。
編集_DSC00891この時期のチェコはまだ寒く、陽の差す時間もまだ短いですが、イースターのお陰で楽しい気分が味わえます。是非イースターのお祭りを楽しんでください。

 

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