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【海外生活アドバイス】フィンランド生活の始まりは、社会人留学から

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人生は一度きり

私が海外生活を始めた理由は、フィンランドへの留学がきっかけです。
学生の頃から漠然と留学を通しての海外生活へのあこがれがあったものの、
大学時代も社会人になってからも、なかなか踏み切れずにいました。

そして、仕事も年を重ねる毎に忙しさを増し、
留学への夢もほとんど諦めていた時に「人生は一度きりしかない」と強く思わせる大きな出来事がありました。

それに加えて、周りの友人達からも大きく背中を押されて、
それから2年後に、
一般的には遅いと言われる年齢かもしれませんが、36歳のときにフィンランドへ正規留学しました。

私にとっては人生初の留学。
卒業後の就職に対する不安(年齢という意味で)もありましたが「人生なんとかなる」
そんな気持ちも、私の留学に対する決意の後押しをしてくれました。

 

留学先は世界最北端の総合大学、オウル大学(フィンランド)

留学準備は、仕事で時間を取ることが難しかったので、
留学斡旋業者にお手伝いをお願いして進めてきました。

日本では電気工学科卒と理系のバックグラウンドがあるものの、
理系科目を更に深く掘り下げて勉強することに興味はなく、
それまで携わってきた仕事内容から、縦の組織の中に属すよりも、横と横を繋ぐ役割の方にむしろ興味があり、
自分自身でも向いていると感じていたことから、プロジェクトマネージャーやビジネスの勉強ができる留学先ということで、
ビジネスと言えば、イギリスやアメリカ、当初はイギリスへの留学を考えていました。

ですが、アドバイザーの方と何度か話を重ねている時に、
「フィンランドはどうですか?」と、突然の質問。

というのも、身内にフィンランド留学される方がいることを機に、
フィンランドの大学を調べていたら、非常に興味深い国であり、私に紹介したいということでした。

フィンランドの大学は、

  • 基本的に修士課程以上は、全て英語で行われていること(一部学科を除く)
  • 授業料は無償(MBA課程を除く)

(注意)私が留学する当時の話で、現在はEU圏外からの留学生に対しての授業料有無は、学校、学科によります。

  • 教育レベルや質が高く、それが世界的にも認められていること

旅行でも一度も行ったことないフィンランド。
でも、私の中で何かがストンと落ち、フィンランド留学一本に絞ることを、すぐに決意しました。

そこからは留学に必要な書類準備、英語能力を示すIELTS受験(レベルに達するまで何回も受験)、
英語の勉強などを、仕事もしながらこなしていきました。
理系のバックグラウンドしかない私でしたが、
最終的に合格通知をくれたのがオウル大学配下のビジネススクール。
オウル大学MBA(Master of Business Administration)への入学が決まり、私のフィンランド生活がスタートしました。

 

写真はオウル大学、住んでいた学生寮、部屋から見えるオウル大学の風景。

 

○オウル大学:http://www.oulu.fi/english/

○オウルビジネススクール(オウル大学配下):http://www.oulu.fi/oulubusinessschool/

フィンランド生活スタート

フィンランド生活で、まず最初に必要になってくるのは、滞在許可証(Residence Permit)を取得すること。
90日間以上滞在する人は、必ず取得しなければなりません。
日本だと在京フィンランド大使館、フィンランド国内だと滞在許可証を発行している
、最寄の警察署(Poliisi)とありますが、勉強に集中するためにも日本で取得してからフィンランドに引っ越されることをお勧めします。
申請から発行までは、現時点では、時期にもよりますが、学生で平均1ヶ月、就労者だと3ヶ月を要します。

また、長期滞在される方は、日本の外務省に在留届を提出することもお勧めします。

そして、現地に到着したら、イミグレーションセンター(Maistraatti)での住民登録を行います(住民番号を書く機会が何かと多い)。
また、人によってはKELA(社会保険庁)に行く必要もあるでしょう。

フィンランドに来たばかりの頃は、フィンランド語だらけ(当たり前ですが)で、
看板見てもスーパーに行っても意味が分からないものばかりでしたが、
フィンランド人は95%以上が英語を話せると言われている位英語が通じるので、
幸いにも何とか生活をスタートすることができました。

また、日本と同じくらい治安が良く、水道、インターネットなどの通信等々の生活インフラも整備されているし、
水道水も美味しい。
海外でも生活ストレスが少ない国の1つだと思います。
これだけ切り取っても、フィンランドを選んで良かったと思いました。

そして、私が移り住んだオウルは、北緯65℃とフィンランドでも北部にある地方都市ですが、
ICT産業・教育に強みを持つ世界有数の産業都市でもあることから、
思っている以上に街が発展していて驚いたのですが、
住んでいる人は人懐っこく、素朴で、優しい印象があり、
オウルからのスタートで本当に良かったと体感しています。

 

○在京フィンランド大使館(新規滞在許可証):

http://www.finland.or.jp/public/default.aspx?nodeid=44711&contentlan=23&culture=ja-JP

○在留届(外務省):https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

○イミグレーションセンター(Maistraatti):http://www.maistraatti.fi/en/

○警察署(Poliisi、新規・延長滞在許可証):https://www.poliisi.fi/residence_permits

○KELA(社会保険庁):http://www.kela.fi/web/en

 

フィンランド生活はまだまだ続く

留学前は、現地での就職は全く考えていなかったので、
卒業後は日本に帰国しようと思っていました。
ですが、1年間のコースを終えてインターンシップを探していたところに、
現在働いている企業(Business Ouluという公社)からインターンシップの機会を頂き、
その後も契約社員として勤務を継続し、気づけば4年半以上も現地企業で働いています。

この街に縁があったのだと、今では深く感じています。

しかしながら、実際のフィンランドの就職事情(特に外国人)はとても厳しいことを、
この会社で働くようになってから、知っていきました。

外国人がこの国で職を見つけることは本当に至難の技。
そのため、採用してくださった会社の方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。

今思えば、私がこの会社で勤めることができたのは、日本での社会人経験が多くあったことが一番大きく、
加えてエンジニアとビジネスのバックグラウンドを持ち合わせた特異なところが大きく評価されたように思います。

契約を結んだ時は、進んだ道に間違いは無かった、とほっとした瞬間でした。

写真は、会社が入ったビル、デスクの窓から差し込む太陽、私のデスク。

Business Oulu:http://www.businessoulu.com/en/

※オウル地域におけるビジネスサービスプロバイダー(オウル市の会社)

 

今、海外生活をしてみたい人がいて、
経済的にも、家族のことなども含めて、できる状態にある人は、
そう簡単なことでは無いかもしれませんが、是非チャレンジしてみてほしいと思っています。

特に若い人には、失敗を恐れずチャレンジしてほしい。
失敗してもリカバリーは十分できる時間もあるし、そこから学ぶことも多くある。
何が待っているかは誰にも分からないので、とにかく一歩を踏み出してほしいと思っています。

ただ、フィンランドで海外生活をしていたいという人は、学生生活から始めるのが一番の近道でしょう。
現地での仕事から始めるのは、本当に難しいです。

いずれにしても、未来は未知だけれど自分で作れるもの。

一度きりの人生、楽しみたいものですね。

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