オウル オーロラ_1

エアギター大会発祥地「オウル(Oulu)」~ハイテク、豊かな自然が融合した街~ [フィンランド]

皆さん、オウルという街をご存知ですか?

フィンランドで人口規模では5番目に大きな街で、北部フィンランド最大の都市です。フィンランドの旧首都だったトゥルクや、サンタクロース村のあるロバニエミよりも大きな街にも関わらず、日本のガイドブックには全くと言っていいほど紹介されていない街です。ですが、この街、実は色々と魅力が満載なのです。

オウルは、私が2010年にフィンランドに移住したときから住んでいる街。皆さんにとって、未知の多いオウルについて、ご紹介したいと思います。

まずは一般情報から。

●1604年にオウル誕生。

●人口(2014年):約20万人(フィンランド全体:約540万人、ヘルシンキ:約60万人。)

●夏の平均気温:20℃、冬の平均気温:マイナス10℃。夏は湿度が低く過ごしやすい。

●ヘルシンキから北に約600km離れたところに位置。フィンランドの“おへそ”の部分がオウルで、北極圏からは約200kmのところに位置。

オウル 地図_1

●ヘルシンキから飛行機で約1時間。オウル空港は、フィンランドで2番目に忙しい空港。

日本からヘルシンキは直行便で約10時間。毎日運行があり、日本からは最短12時間でオウルに来ることができます。

●オウル駅というヘルシンキから延びる長距離列車の駅もあります。

●大学は、世界最北端の総合大学:オウル大学(約16000人)とオウル応用科学大学(約9000人)の2つがあり、学生の街としても有名。

●街の平均年齢は36.5歳(2014年時点)と、出生率が高くヨーロッパでも若い都市の1つ。

●元々はタール(松ヤニ)で栄えた街ですが、携帯電話「ノキア」の根幹技術発祥の街ということもあり、近年では世界的にICT産業が盛んな街として有名。現在も、多くのハイテク産業を生み出しており、北欧のシリコンバレーと呼ばれています。

●産学官連携が成功している街としても世界的に知名度があります。

●エアギター大会発祥の地であり、20年以上前から毎年8月に世界大会を実施。

(2006年と2007年には日本人が世界チャンピオンに輝いている。)

一般情報を見ると、ビジネスや研究要素が強い街の印象に映るかと思いますが、観光にもとても良い街で、特に夏になると北欧からの観光客が多くオウルに訪れます。

 

地球の北の果てにあるオウルにも、日本と同じように春夏秋冬があります。

春と夏は日本と比べて短いですが、春は雪解けと芽吹きの時期、夏は過ごしやすく白夜となり、秋には紅葉、冬は日照時間が短く雪の世界に、と各々特徴があり、特に夏と冬とでは全く違った景色や環境、そしてアクティビティが楽しめる街です。

街の様子を写真で紹介したいと思います。

マーケット広場にある街のシンボル。

港を見守る警察官。通称「オウルふとっちょおじさん」。

オウル 銅像_1

マーケット広場。夏になると色とりどりのお店が立ち並びます。

すぐ隣にはボスニア湾が広がっています。

オウル 屋台_1 オウル 屋台2_1

 

 

 

 

 

同じ広場にあるマーケットホール(オウルおじさんの向こう側の建物)。この中には、お土産屋さん、魚、お肉などのお店屋さんも。タール石鹸も要チェック。ここで食べることができる、サーモンスープは絶品。

オウル 銅像2_1 オウル 食べ物_1

 

 

 

 

 

街の象徴的かつ一番背の高い建物。オウル大聖堂。

オウル 大聖堂_1

 

市庁舎。かつてはホテルとして使用されていた歴史ある建物です。

オウル 市庁舎_1

 

中心街のメイン通り(冬の景色)。近年は、このメイン通りにある広場にて、世界エアギター大会が行われています。

オウル メイン通り_1 オウル エアギター_1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊歩道(自転車も可)が街の至るところにあります。全長600kmにも及び、森林浴には最高。

オウル 遊歩道_1 オウル 自転車_1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湖に遭遇することも。

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秋の紅葉。木々がとてもきれいに色付きます。

オウル 紅葉1_1 オウル 紅葉2_1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナッリカリ(Nallikari)というビーチも近くにあります。ここは冬になると、冬のアクティビティが楽しめます。

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なんと、オーロラも見ることができます。

オウル オーロラ_1 オウル オーロラ2_1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬には、凍った湖の上で散歩、ノルディックスキー、アイスフィッシングなどを楽しんだり、アイススイミングも楽しめます。

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フィンランド料理のレストランも数多くあり、地元カフェもたくさんあります。

オウル レストラン_1

また、中心街すぐ隣にはアイノラ公園(Ainola park)があり、美術館、博物館、科学博物館もあります。

マリメッコ(Marimek)、ペンティク(Pentik)、フィンレイソン(Finlayson)、フィンランドの百貨店ストックマン(Stockmann)などのお店も揃っていて、買い物もたくさん楽しめます。

また、オウルからの日帰り旅行先として、列車でロバニエミに行くこともできます。

長距離バスに乗れば、フィンランド(トルニオ)とスウェーデン(ハパランダ)の国境の街にも行けます。両国には時差が1時間あるのに、同じ空を共有することができ、ここにはイケア(IKEA)やイイッタラ(Iittala)のアウトレットもあります。オウルからスウェーデンまで、北経由で足を伸ばすこともできるのです。

そしてオウルのすごいところは、ICTの街らしくパンオウル(Panoulu)という、オウル市が提供している無線Wifiがあり、誰でも無料で使えます。主な公共施設や中心街のほとんどで使うことができます。

まだまだ紹介したいところは沢山あるのですが、とにかく豊かな自然との距離がとても近い街で、とても居心地の良い街です。

オウルは観光名所と呼べるものがある街ではないかもしれませんが、普段の海外旅行とは一味違う、まるでフィンランドで生活しているような、そんな時を過ごすことができます。

日頃の喧騒から逃れ、自然の中でゆっくりとした時を過ごしてみるのもなかなかいいものですよ。心が癒されます。

そして、「この街にまた来たい」、オウルはそう思える街なのではと思います。

是非オウルにいらしてください!Tervetuloa Ouluun (Welcome to Oulu) !

●オウル市のビデオ:

http://www.youtube.com/watch?v=SxQsIr6fJrI

●オウルにおけるビジネス、仕事&教育、生活、観光関する情報サイト:

http://oulu.com/en/

●主に観光に関する情報サイト:

http://www.ouluon.fi/en/oulu/

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