編集_image002_1

フィンランドのお酒事情

 

編集_image002_1

 

アルコール度数4.7%以上はAlko(アルコ)のみで販売

日本では24時間、色んな種類のアルコールを買うことができますが、フィンランドはアルコール販売に関しては、日本とは事情が大きく異なります。

アルコールはスーパーや百貨店などの食料品売り場で購入することができますが、「夜21時以降はアルコール販売禁止」となります。例えお店が21時以降も開いていたとしても、21時以降は購入することができません。

また、「アルコール度数4.7%以上はAlko(アルコ)のみで販売」と決められています。Alkoはフィンランド政府がオーナーとなっている、政府系企業です。
Alko以外の店で売られているアルコールは4.7%以下のものに限られているので、ワイン、ウォッカ、ウィスキー、スピリッツ系などアルコール度数の高いものは、Alkoでのみ購入可能です。Alkoは4.7%以下のアルコールも販売しており、つまり全アルコールレベルのお酒を買うことができます。

そして、Alkoは24時間オープンしている訳ではなく、中には例外もあるようですが、営業時間は基本的には以下の通りです。
月曜~金曜(Ma-Pe):9時~18時もしくは9時~20時 (ショップによる)
土曜(La):9時~16時もしくは9時~18時(ショップによる)
日曜(Su):休み
編集_image004_1
各ショップには上記のように、営業時間が書かれているので、アルコールをお土産に買いたい、ホテルの部屋などでアルコールを飲みたいという人は要チェックです。
各ショップの営業時間はAlkoのホームページからも確認できます。

Alko:http://www.alko.fi/en/

 

アルコール飲酒年齢制限

2014年9月時点、日本では、20歳以上からアルコールの飲酒が法的に認められていますが、フィンランドでは、アルコール度数22%までは18歳以上から、22%以上は20歳以上からと法律で定められています。
アルコール購入についても同様で、年齢チェックはかなり厳格に行われています。購入時に若いと思われる人に対しては、身分証明書の提示を求められます。もし、身分証明書を持っていない場合には、基本的にアルコールを購入することができません。
アルコールを提供している、レストラン、バー、クラブ、カフェなども同様に若いと思われる方には、身分証明書の提示を求められます。
特に日本人は、実年齢よりも若く見えるので、主に20代、30代の方は、例え18歳以上だったとしても、身分証明書を持ち歩くことをおすすめします。
ちなみに、私は留学した36歳当時で、年齢確認を受けたことがあります。2~3回程度ですが、嬉しい気持ちと複雑な気持ちが入り混じってました。

 

フィンランドならではのお酒とは?

【ビール】
編集_image006_1フィンランドブランドのビールは数多くあります。主なブランドとして、Karhu(カルフ)、Koff(コフ)、Karjala(カルヤラ)、Lapinkulta(ラピンクルタ)、Sandels(サンデルス)、Olvi(オルヴィ)、Sininen(シニネン)、Urho(ウルホ)、Kukko(クッコ)など。
同じブランドでもアルコール度数が低いものから高いものまであります。缶ビール、瓶ビールと両方あります。価格は、アルコール度数や容量にもよりますが、安いものだと1缶1ユーロほどで買えるものもあったり、350ml缶だと平均2.5~3.5ユーロ(税込)で買えるのではないでしょうか。日本で売られている、発泡酒はなるものは今のところ聞いたことがありません。
私のお気に入りはKarhu Tosi Vahva(カルフ トシ ヴァフヴァ)で、Karhuビールの中でもアルコール度数が8%あるもの。Tosi VahvaはVery Strong(とても強い)という意味ですが、味は度数が低いものより甘みや深みがあり、味わい深いです。見つけたら、是非お試しください。

 

【Long Drink(ロングドリンク)】通称、ロンケロ。

1952年、ヘルシンキで行われた夏季オリンピックが行われた年に誕生したアルコール飲料。ジンにグレープフルーツジュースを混ぜたもの(青缶)で、アルコール度数は5.5%ほど。最近はグレープフルーツジュース以外にも、クランベリーと混ぜたもの(赤缶)や、モヒートバージョン(緑缶)なども販売されていて、多くの国民に愛飲されているように思います。

 

【ウォッカ】
編集_image012_1フィンランドを代表するウォッカと言えば、Koskenkorva(コスケンコルヴァ)とFinlandia(フィンランディア)が有名です。フレーバーが加わらないノーマルなものから、ライム、ラズベリーなどのフルーツフレーバーがついたものなど色んな種類があります。
Koskenkorvaは、Koskenkorva博物館(http://koskenkorvamuseo.com/)もあるようです。

 

【その他】
編集_image014_1編集_image016_1その他フィンランドらしいものでは、ブルーベリー、ラズベリー、コケモモなどのベリーを使ったアルコール飲料があり、ベリーリキュールやベリーワインなどがあります。特にLakka(ラッカ、もしくはHilla(ヒッラ)とも言う)、クラウドベリーは、北の方でしか取れない希少なベリーで、このベリーを使ったお酒がお土産としてお勧めです。


変わり種としては、世界一まずいお菓子と言われる「Salmiakki(サルミアッキ)」のウォッカや、タール(松ヤニ)を使ったウォッカでTerva(テルヴァ)というブランドのお酒もあります。Salmiakkiについては、いきなり大きいのを買うのは怖いという方にはミニボトルもあるので、ここから始めてみてもいいかもしれませんね。

 

番外編として、日本のアルコール飲料もほんの少しだけ置かれています。ビールだと、アサヒやサッポロ黒ラベルを見かけます。日本酒は余り聞き慣れないものもありますが、多少置かれていて、私は主に料理酒として使っています。
また、日本のウィスキーもあります。山崎はバーでも見かけたことがあったのですが、仙台の宮城峡を先日Alkoで発見しました。私の住むオウルは、仙台市と2005年より産業提携を結んでいることもあり、仙台市との交流が活発なのでこの発見は嬉しかったです。

 

参考:空き缶、空きペットボトル、空き瓶はお金です!

編集_image030_1フィンランドでは缶やペットボトルなどリサイクル品には、上記写真のようなお金表記があります。これをスーパーなどの特定の機械に入れると、レシートが発行され、そのレシートをそのお店のレジに持っていくと、お金として返金してくれたり、買い物価格から値引きしたりといったリサイクルシステムがあります。購入時にこの分のデポジット込みで支払っているので、返却をする、しないは本人次第です。
本当によくできたシステムだなと感心しています。
旅行者の方でも利用できるので、フィンランドでたくさん買い込んで飲んだ、という方は是非このシステムを活用・体験してみてくださいね。
機械はバーコードで読み取っているので、くれぐれも潰さないようにご注意ください。

フィンランド人のお酒の趣向として、最近ではワイン人気が高まっていて、ワインを嗜む方が増えてきているようです。中央ヨーロッパがすぐそこなので、種類が豊富にあるのが魅力的で、Alkoで買う場合には1本10ユーロほどのワインを買えば、体外美味しいので、気軽に楽しむことができます。

以上、フィンランドのお酒事情、参考になりましたでしょうか?
くれぐれも旅先での飲み過ぎにはご注意くださいね。

 

> この記事について報告する

関連するおすすめ記事

英語ができれば海外生活もスムーズ!オンライン英会話でらくらく英語レッスン! プチ海外生活を体験してみよう!まずは短キ留学でその国を知ろう! 出張のお土産に和柄マカロン 海外旅行、海外出張はフィールアブロードにお任せ!

絞り込み検索

ページ上部へ戻る