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恋愛の国 フランスの恋愛ドラマさながらの生劇場? [ フランス ]

 

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そろそろジュ-ンブライドの季節。年代に関係なく、女性なら誰もが夢見る季節ではないでしょうか?海外の教会でウェディングをあげたいなんて夢を持つ女性も多いのでは?

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私が住んでいるフランスでは、パックスと呼ばれる制度があります。恋愛の国、フランス。日本では、一度結婚したら例えお互い嫌いになっても世間体や様々なことを考えて離婚できないカップルもまだまだ多いのではないでしょうか?

しかし、自由恋愛の国では「嫌いなのになぜ一緒にいなくてはいけないの?」が当たり前。欧米人男性の優しさに憧れる日本人女性も多いと思いますが、一度愛が冷めたときの欧米人男性の180度変わる態度にはかなりのショックを受けるかもしれませんので、ご注意を・・・。

フランス語が分からない時に、なんて綺麗な言葉なんだと思っていた私。しかし、フランス語が分かりだすとなんて汚い言葉のオンパレ-ドなんだと思ってしまうこともしばしばあります。正直、日本語にはそんなに汚い言葉があるのだろうかと訳せない言葉ばかり。

フランス人カップルの喧嘩は、通報したほうが良いのではと思うほど、殺人事件にまで発展しそうな勢いの汚い言葉のなじりあいなんてことは日常茶飯事。あそこまでなじりあったら別れるだろうと思いきや、心の中のストレスを全て出し切ったのか次の日は物凄く周囲の目も気にせず、仲むつまじい姿を見ることもあるから不思議ですよね・・・。

男女ともに自分に正直なフランス人。一生涯に30人以上の恋人?なんて当たり前の人も多いから、その度に結婚なんてしていられません。そんな彼らのために、パックスという制度があります。この制度、結婚はしませんが市役所にある一定の条件を満たしたカップルが届出をすれば受理され、結婚したとほぼ同一条件の権利が保障されます。そのため、別れる時に後腐れがなく戸籍にも痕跡が残らないので結婚せずにパックスを利用するカップルも大変多いです。子供ができて数年後に、ようやく結婚に踏み切るカップルも多く、子供ができても一生涯結婚はせずにパックスで過ごすカップルも多いです。日本人女性は、恋愛はしたいけど結婚したくないというスタイルのフランス人男性と恋に落ちたら大変。日本人にフランスのビザが結婚せずに下りるのは稀なので、日本とフランスを行き来する生活の中で、男性が浮気に走るなんてことにもなりかねません。かくゆう、私も何度泣かされたことか・・・。

先日書類の手続きに市役所を訪れました。たまたま結婚の手続きに訪れていたカップルの隣の席に座った私。市役所の担当者と、彼らの会話が聞こえてきました。女性はフランス人。南米を旅行中に知り合った彼と長距離恋愛を行った後、結婚に踏み切った模様です。市役所の担当者は、彼らが何処で出会ったのか、付き合っている期間はどのくらい経過したのか、二人の馴れ初めを詳しく聞いていました。これは、偽装結婚を予防するためでもあります。

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ヨーロッパと言うと教会で式を挙げるカップルを連想する女性が多いかもしれませんが、フランスでは実際に各市役所の中に結婚式場のようなサロンが設けられており、町長さんが神父様の代わりのような形で結婚の儀が行われます。ウェディングドレスを着る方もいますが、スーツなどで結婚式を行うカップルも多くいます。一生に何度あるか分からないことには中々お金を掛けないようです。70歳を過ぎても、フランス人に恋愛の引退期?はありません。放浪中、「何処に行くの?乗せていってあげようか?」と声を掛けてくれるおじいちゃんが何人かいました。どう見ても安全そうだし、何かあっても私のほうが強そうな70歳をゆうに超えているおじいちゃんに乗せて頂く事も何度かありました。しかし、即足を触ってきては「君はとても綺麗だね。恋人はいるの?どこかでお茶しない?」なんてナンパしてくるおじいちゃんの多いことか。おじいちゃんの息子さんの年齢は私より遥かに上なんて当たり前の年齢差。即車を下ろしてもらいますが、そんな調子で恋人をゲットした方々が70歳を過ぎて結婚式をあげることもしばしばあります。

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その後は、予約したレストランまで新郎新婦の車を先頭に出席者の車がクラクションを鳴らしながら行進します。一晩中、宴会状態に突入することもしばしば。

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出席者はお祝い金ではなく、新郎新婦が欲しいものを購入しプレゼントするのが慣例です。

シングルマザーだって世間体を気にせず、どんどん新しい恋愛に走ります。以前住んでいた都市は大変福祉が充実していたので、私の周囲にシングルマザー家庭が大変多くいました。フランスでは、弱者に対しての救済制度が充実しています。その制度を最大限利用して、新しい相手を探すフランス人女性が何と多いことか・・・。出遭いサイトを利用する女性が多く、男性と逢うために子供を私に預けるママさんも大変多くいました。しかし、子供がいる相手と本気で付き合う男性も多くはありません。そのため、一夜限りの関係で終わる場合も多く、それを知らずに街中で彼と一緒のところに遭遇し、紹介された時に「ホテルのオーナーをされていると聞いているんですが・・・・」なんて彼女から聞いていた話をしだしたら、うっかり大変。数日で彼女の言う愛しのダーリンが他の人にかわっているなんて当たり前の世界。もうこうなると、子供たちには義理のパパ?がどれだけ多く増えるのか?

フランスでは未婚で出産した場合でも、離婚した場合でも子供に関しては両親に親権が行使されます。パパとママの家を一週間ずつ交互に行き来しながら生活する子供も多いです。パパもママも新しい恋人と一緒に生活し、その相手と上手くいけばよいのですが、家に行き場がなくなってしまう子供も多く見受けられます。

例えば、学校の担任の先生と自分の親が恋愛に走ってしまうケース。日本でなら倫理観を問われ、先生は学校を辞めなければなりませんよね。しかし、フランスでは決してそんな差別はありません。

こんなテレビドラマのような事例が、私の周囲だけでも幾らでもあげたらきりがありません。ちょっと国際恋愛に夢を抱いていた女性にはシックを与えてしまったかもしれません。もちろん中には、貴方を大切にしてくれる男性もいます。

最後に面白い?恋愛話の実例をご紹介させていただきます。私の知り合いのアフリカ人女性。彼女には4歳になる息子さんがいます。シングルマザーの彼女も、ネットの出遭い系サイトを使い常に新しいお相手を探しています。しかし、彼女の凄いところは国を超えて相手を探しているところ。昨年はイタリア人男性とネットで知り合いました。しかし、彼はフランス語が話せず、彼女はイタリア語が話せません。彼女たちの会話は、全てネットの翻訳機能。それだけで会う約束までこじつけましたが、さすがに会ってからもその場でネットの翻訳機を使っての会話は成立しませんよね。そこで懲りたかと思いきや、次の相手はスペイン人男性。もちろんネットの翻訳機能を使い会う約束を取り付け、上司に頼んで3日間の有給を頂いた彼女。スペイン行きの航空券に相手へのプレゼントまで購入したのに、相手が会うことを拒絶。それでも懲りずに次に見つけた相手は、ドイツ人。もちろんネットの翻訳機能での会話。しかも相手は彼女の倍以上の歳のおじいちゃん。なんとおじいちゃんが彼女に会いにフランスまで来ました。しかし、ネットで掲載していた写真と実物はかなり異なり、憤慨した彼女。「お腹はでてるし、歯はぼろぼろだし、年齢も偽っていた。それでもお金持ちでお小遣いをくれるなら結婚してもいいけど、お金もない。そんなんで私と付き合えると思うほうが間違っている。」・・・。言い切った彼女に開いた口がふさがらなかった私。最後に、「ネットの翻訳機を使わなくてもよい相手を身近で見つけなさいよ。」と一言だけ何とか言うことができました。その数週間後。彼女が見つけた相手は、バスの運転手。しかも既婚男性だと言うので、制止した私。しかし、彼女は「奥さんを知らないし、家に来たら逃がさないわよ。」と言っていました。家に招待した後の、お色気作戦まで詳細に教えてくれた彼女。しかもバス停で周囲に人だかりの中、彼女の息はだんだん荒く、声も大きくなり、目がテン状態で聞いている私に対し、周囲は一生懸命笑いをこらえながら聞いていました。日本だったら放送禁止用語が飛び交う中、最後に私が彼女に言った言葉に周囲は押さえられず大爆笑。「あなた、アフリカで弓でハイエナやライオンにチータ-を狩っていたでしょ。嫌、貴方なら素手でも狩りができそう。しとめた獲物を頭の上に乗せて運んでいなかった?それとも百獣の王として君臨して、チーターやライオンに乗って散歩してなかった?」と真面目?に想像してしまうほど彼女の底知れぬ恋愛に対するパワ-にノックアウトされました。

彼女自身私の言葉に大爆笑。「今夜息子がいないからバ-に貴方と一緒に飲みに行きたいわ。きっと男性がゲットできるかも。」と誘われましたが、男性がどう彼女のパワ-に対応できるのか見たい気持ちを抑えつつ、丁重に断りました。

シングルマザーで時々叩かれてしまう元世界女王の安藤美姫さん。「シングルマザーのくせにセクシー過ぎる衣装を身にまとっている。」など報道されますが、こちらの女性が知ったらストライキも起こしかねないくらいの騒動に発展するかも?例え60歳を過ぎた孫までいるおばあちゃんでも、女性であることを続けるためにセクシ-な衣装を身にまとうそうです。ダルビッシュ選手の元妻紗江子さんも、シングルマザーでありながら度々叩かれますよね。彼女のように高額な養育費を貰い不自由ない生活を送れるフランス人はごく一部だと思いますが、「子供のことを先に考えて新しい恋愛は控える」なんて考えは、フランス人にはナンセンス。子供は子供の人生、ママにはママの人生が当たり前の世界。知らないところで異母兄弟、異父兄弟が山のように増える子もいるかもしれません。

こちらで生活していると耳がダンボ化?していくこと、おばさん化?していく毎日です。

外国人男性と結婚を夢見る日本人女性の夢を壊してしまったら申し訳ありません。日本人女性が一人で欧米を放浪していると、かなりの確立で毎日のように声を掛けられると思います。

私自身、独学で同時期にドイツ語、イタリア語、スペイン語、フランス語の本を一冊ずつ丸暗記してから放浪の旅に出たのですが、ドイツ語は発音が悪すぎて通じず、英語で通すしかなかったのですっかり忘れてしまいました。ある時、出遭ったノルウェー人とスイス人のハーフの男性。物凄く好みでスポーツ万能の彼。しかも、彼は一度私が滞在していた町をたった後、数日後私と再会するために戻ってきて告白してくれました。正直嬉しかったのに、冗談でしょと笑い飛ばしてしまった私。彼は見込みがないと思ったのか、その後誘ってくれることはありませんでした・・・。なぜ学生時代英語をきちんと勉強しなかったのか、ドイツ語にもっと力を入れなかったのか後悔の日々です。

 

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