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ガイドブックに掲載されていない町 フランス “ モンブラン鉄道 ”

 

サンジャルベ・レ・ヴァン・ル・ホアイエ駅からモンブラン登山鉄道で大氷河の真下までアプロ-チしてみましょう

P1010355_1スイスのジュネーブ側、パリからシャモニーを目指す人が必ず下車する駅が、サンジャルベ・レ・ヴァン・ル・ホアイエ駅。モンブランエキスプレスへの乗り換えの時間は少ないので、駅の外に出て写真を撮る暇もないでしょう。

しかし、この駅の手前から大氷河の真下まで迫るモンブラン登山鉄道に乗車することが可能です。

 

レトロ感溢れるモンブラン登山鉄道

P1011261_1モンブラン登山電車は、写真のように青い車体の他モスグリーンやエンジ色の車体もあります。車内は木組みの椅子でレトロ感を漂わせています。夏場はかなりの人で賑わいますが、シャモニーに来られる日本人観光客の数と比較するとこの場所を訪れる方はかなり少なく感じます。それもそのはず。ガイドブックに記載されていなければ、皆さん知らなくて当たり前ですよね。例え掲載されていても一枚の写真だけでは、その迫力が伝わらないかもしれません。前回お伝えしたシャモニーで行列が出来る場所、エギュイユ・ディ・ミディとはまったく違い、大氷河に触れることも可能な場所へと運んでくれるので、ここを訪れずして帰るなんてもったいないと思う場所です。是非滞在日をもう一泊は延ばして、大迫力の風景に迫りましょう。

 

クレジットカードが上では使えないので現金を持参しましょう

乗車前に気をつけなければいけないのが、ある程度現金を持っていくこと。駅から真っ直ぐ伸びる道を上がると2分ほどで左側に郵便局の自動現金支払機があるので、お金を下ろしてから行くようにしましょう。何故なら上では、クレジットカード払いができません。

P1011259_1左下のオレンジ色で表示された地点が出発点。なんと標高580メートルからゆっくりと1時間15分を掛けて、標高2,380メートルの地点まで運んでくれます。真ん中のCOL DE VOZAには大迫力の山々の風景を堪能できる視界が開けた場所にホテルもあるので、バックパックでの旅行の方には是非一泊はお勧めできる宿泊地です。山頂駅までは、合計6つの駅があり途中下車も可能です。

Saint-Gervais, 792 m ・・・・ サンジャルべの集落。幾つもホテルやレストランがあります。
Motivon, 1400 m
Col de Voza, 1653 m ・・・・ 見晴らしの良い場所に宿泊可能なホテルがあります。
Bellevue, 1794 m ・・・・ レ・ズッシュ側からロ-プウェイに乗ってアクセス可能です。
Mont-Lachat, 2115 m

P1011262_1何とこのモンブラン登山鉄道1913年からあるので、既に100年の歴史があります。

鉄道マニアには駅前に置かれているこの車体と一緒に記念撮影するのも良いでしょう。

P1011255_1このような風景を堪能しながら、ゆっくりと坂を上がっていきます。進行方向に向けて右側の席を確保しましょう。

P1011245_1雪解け水が流れていく様も車内から見ることが可能です。サンジャルベ・レ・ヴァン・ル・ホアイエ駅の周辺は、近年洪水の危険にさらされています。そのため、この雪解け水をせきとめるための設備も作らているそうです。

 

大迫力の景色を堪能できる登山道

P1011243_1右側にある建物の近くに数本見えるのが登山道。この登山道を歩くと、レ・ズッシュまで大迫力の景色を堪能しながら下ることができます。ただ中には上級者でないと危険すぎるコ-スもあるので要注意。

建物の近くから伸びる二本の登山道が真ん中で混じり、更に伸びている登山道。この小高い丘の上までは子供と一緒でもまったく問題なく登ることが可能です。周囲は無数のお花畑となっており、ロマンティックな気分に浸れることでしょう。この写真で見える丘の上からの景色は360度最高に素敵な景色です。しかし、この先の下りは、シャモニー周辺の登山道の中でもかなり傾斜がきつい場所になります。私は、レ・ズッシュ側からこの登山道を使い登りましたが、あまりの傾斜のきつさに、はえている草をつかみながらやっとの思いで登りました。レ・ズッシュ側に下りたい方は、建物の後ろから右側に伸びている登山道を歩くことをお勧めします。この登山道、道中シャモニー界隈の谷間の町が遥か遠くまで見渡すことが可能です。若干厳しいコ-スもありますが、当時8歳だった娘もレ・ズッシュ側から大雪渓まで徒歩で歩くことができました。と言っても1歳の時から裏山で毎日遊び、2歳の時からアルプス登山を始めた娘。山の中を1日8時間は歩ける娘なので、中学生や高校生の子、もしくは登山慣れしている子でないと難しいかもしれません。

P1011239_1終点に到着。下は即険しい崖なので、スリリング感満載です。

P1011133_1登山電車で往復される方は、チケット売り場で好きな乗車時間に乗れる整理券をもらいましょう。この整理券を貰い忘れると、1時間以上待たされることもあるので要注意です。ちなみに、大氷河に沿いハイキングを堪能したい方は、2時間ほど時間を見たほうがよいでしょう。

行きをハイキングで登られ、下りをモンブラン登山鉄道に乗車したい方は、この写真の左側にある小さな建物がチケット売り場です。クレジットカード払いはできませんので、現金を持参しないと歩いて下山しなければいけなくなるので要注意。ちなみに10分ほど坂を上った場所にある見晴らしが良いレストランでもクレジットカード払いが出来ません。

モンブラン登頂を目指す殆どの方がエギュイユ・ディ・ミディ側からアプローチするでしょう。しかし、もうひとつルートがこちらからのアプローチ。この写真の場所から左側の方に登っていくと、モンブランを目指す方々が宿泊するであろう山小屋があります。

P1011152_1大雪渓に沿い登っていくと、雲の間から真っ白く雪化粧したモンブランを拝むことが可能です。シャモニー側から見るモンブランとは違う角度から見ることができるので、是非訪れて欲しい場所のひとつです。

P1011193_1この迫力、麓から見ただけでは分かりませんよね。この割れ目の下には雪解け水が轟々と音を立て流れています。大自然の驚異を肌で感じることが可能です.

P1011164_1野生動物が姿を現すこともあります。

P1011213_1水の近くのためか、一気に霧が沸いてくることもあります。4時間以上登山した後なので、半袖Tシャツを着ている娘ですが、この周辺は一気に気温も下がりますので、きちんと羽織るものを持っていくことをお勧めします。

P1011223_1こんな雄大な景色を堪能しながら、お昼を食べるのは最高に気持ちがよいですよね。

ユングフラウやマッターホルンに移動する前に、モンブランの近くで是非この場所を訪れてくださいね。きっと一生涯目と心に焼き付いて離れない風景が貴方を待っています。

 

是非出掛ける前に、 http://vod.tv8montblanc.com/ALTITUDE-n-11-TMB_v344.html を見て下さいね。動画で旅の疑似体験が可能です。しかし、山の風景は季節や残雪量、天気によって刻々と変化します。やはり自分の目で一度はこの風景を堪能してみてください。

 

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