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夏の一大イベント [ フランス – シャモニー ]

 

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ロッククライミング世界選手権(7月10日~12日開催)

貴方は海派ですか?それとも山派ですか?山派の方に断然人気が高いスポーツが、ロッククライミング。アウトドアスポーツのメッカでもあるフランスのシャモニーには、世界中からロッククライミング愛好家たちが集まります。

シャモニー中心街のモンブラン広場でも、毎年夏にロッククライミングの世界選手権が開催されます。

 

フランスの夏祭り

夏シーズン到来。日本各地では、夏祭りが頻繁に行われますよね。金魚すくいに様々な屋台。そして花火大会。私が住んでいるフランスでは、日本の夏祭りというイメージとは異なり、夏場様々なイベントが行われます。花火大会もありますが、日本から比べるとかなり規模的に小さすぎ、花火の種類も私が幼少の頃に見たような種類ぐらいしか見れないため、日本観光客の皆さんがこちらの花火大会を見ると落胆してしまうかも?ちなみに、フランス各地で花火大会が行われるのは7月14日が多いのではないかと思います。

 

シャモニー各種アウトドアイベントが盛りだくさんの2ヶ月間

シャモニーはアウトドアスポーツ王国とあり、夏場様々なアウトドアスポーツの大会で盛り上がります。6月の終わりには、過酷なマラソン大会が行われました。そして、7月頭の3日間には、ヨガフェスティバルが行われました。そして、今回ご紹介させていただくロッククライミング世界選手権は毎年多くの人で賑わいます。更に、毎年参加者も増えているウルトラ・トレイルマラソン大会。イタリア、スイス、フランスの国境に面するシャモニーを出発し、夜中に山の中を走る過酷過ぎるレース。更には、クラシックカーが一同に集まり、やはりイタリア、スイス、フランスの山道を滑走します。マウンテンバイクでも3国間の山の中を走り抜けるレースが毎年開催されています。各レースが開催される時には、モンブラン広場に小さな掘っ立て小屋が組み立てられ、世界中の有名どころのスポーツブランドの品がずらりと並び、お買い物も楽しめるようになっています。

その他には、プロの方が主催するアンティーク市も開催されます。素人の蚤の市と違い、コレクターものが集まるのでお値段は高めですが、短時間で自分の欲しいものが見つかるかもしれません。

ジャズフェスティバルとして、シャモニー界隈の街角やレストラン、設置したステージなどで様々な音楽を聞かせてくれることもあります。このお祭りの際には、地元の音楽学校やダンス学校に通う子たちも、大勢の観客の前で一年の成果を披露します。

更には、シャモニーと言えば登山の地。モンブランをはじめとする高山を案内してくれる頼もしい山岳ガイドの方たちによる祭典が毎年開かれます。ユースホステルからも一番近いレ・ぺラン駅の周辺を通行止めにして会場へは有料で入ることができます。ロッククライマーたちで賑わう岩場をライトアップしながら、山岳ガイドたちが毎年趣向を変えて魅せてくれます。会場内には屋台が設置され、バーベキューやこの地方の特産料理であるタルチ・フレッド(フランス版ポテトグラタン)などを食べることができます。

各催しの際には、日本のようにたくさん各食べ物を扱う屋台がでるのではなく、各イベントでひとつの屋台が出るくらいです。クレープやサンドイッチ、ホットドックにタルチ・フレッド、ソーセージくらいの品揃えが良いところ。その分、アウトドアスポーツで夏の風を思い切り感じ、暑さを吹き飛ばしましょう。

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モンブラン広場隣接の建物

こちらの建物がアルピナホテル。日本人団体観光客も多く宿泊するホテルです。この建物内にあるスポーツ洋品店は、小さいながらもしっかりとした品揃えで私も頻繁に利用しています。数多くのブランドの中から優れた品をセレクトしており、スタッフも専門知識を持ってアドバイスしてくれます。もちろんロッククライミング用のグッズも品揃えが充実しています。特にクライミング用の靴の種類が豊富に揃っています。

同じ建物内には、大変お洒落な靴が揃う靴屋さんをはじめ、シャモニー界隈のスーパーカジノの中では一番安い品が揃っています。

更に奥に入ると、シャモニーの中では一番人気のスカンジナビア家具店。今日本で人気の北欧雑貨タイガー並みの安さでシックな食器類や可愛らしい小物類で大人気のお店です。このお店で自分買い、更にはお土産をそろえませんか?

ちなみに アルピナホテルの手前に見える小さな建物は地下駐車場への入り口。階段を降りると無料で使えるトイレがあります。

 

ロッククライミング愛好家たちが集うシャモニー界隈の山々

つい先日も、シャモニー界隈の宿泊者がもらえるゲストカードにて無料でアクセスできるコ-ル・ドゥ・モンテでロッククライミングパーティーが行われました。シャモニー界隈の山々にはほぼ垂直の岩壁が数多くあり、ロッククライミング愛好家たちで賑わいます。

例えば、以前ご紹介させて頂いたシャモニーの町を挟んで真正面からモンブラン界隈の山々の風景を堪能できるブレヴァン。まだ読まれていない方は、 /france-2669/ で大迫力の風景を確認してくださいね。

こんな険しい岩にも果敢に挑戦する姿をロ-プウェイの中からも確認できます。

そして前回 /france-4394/ でご紹介させて頂いたエギュイユ・ディ・ミディ。展望台からも、切り立った岩壁に何人もの挑戦者たちの姿を肉眼で見ることが可能です。

そして子供たちに向けて教室が開催されるレ・ぺラン駅の近くにある岩場。こちらも数多くのロッククライミング愛好家たちで賑わいます。他にも、シャモニー界隈には数多くロッククライミング愛好家たちで賑わう岩場があります。

私のポーランド人の友人は、世界中のトップクライマーたちとタグを組み、数多くの岩場を制してきました。ロシア、スペイン、ポーランドのチャンピオンたちと一緒にタグを組む彼。

私の元同僚でもあり友人でもあるハンガリー人姉妹は、ハンガリー国内3位になった実力もあるのに、トップクライマーたちが集まるシャモニーではインストラクターにはなれません。それだけ世界中から凄腕のトップクライマーたちがシャモニーに集まってきます。中には家の外壁や部屋の壁まで人口のクライミングができる岩を設置している人たちもいるほどです。そんな彼らで競う世界選手権はまさに圧巻。日本に住んでいた際に、埼玉県の川口市にある男女とも日本のトップクライマーたちが集まるインドアクライミングジムに習いに行っていた私ですが、毎回この選手権で見る超人たちのテクニックにノックアウトを受けます。ちなみに私が通っていたジムも、こんな感じの人口壁が設置されていました。初めて上まで到達した時に、下を見ると目を回し降りる時にはかなりの勇気が必要ですが、勇気を出して一歩踏み出すと気分は爽快。病み付きになってしまいました。是非皆さんも彼らの壮絶な争いを自分の目で見てくださいね。

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雨に見舞われた今年のロッククライミング世界大会

残念なことに今年の大会は初日から雨に見舞われました。数日前から毎朝、毎晩深い霧に覆われ、霧の中から新雪で真っ白く雪化粧した山々を望むことができます。そんな中世界中からこの大会に駆けつけたトップクライマーたちの熱き闘いが繰り広げられました。傘をさして見守る人たちの中、雨で手元が滑り途中滑り落ちてしまう方も。そんな悪条件の中でも、猿よりも早く垂直の壁を駆け上がっていく超人たちの技に驚愕されました。何と左側の壁、11秒ほどで上まで到達してしまいます。

P1010537_12日目も残念ながら雨。

P1010510_1壁の隣には大型スクリーンが登場。この壁の上にカメラを設置し、大型スクリーンに映し出すので肉眼で見るよりも選手の表情まで確認することが可能です。

P1010519_1数々の世界選手権を回っている彼ら。この大会にエントリーするには、過去の大会の成績を提示しなければなりません。前回は中国で世界選手権が行われたそうです。選手が真面目に壁に挑んでいる中、司会者は面白おかしく中継し、会場を盛り上げてくれます。選手が笑って手を滑らせてしまわないかと思うほど、日本選手が登場するたび「ガンバ ガンバ ガンバ」と連呼。ロシア人選手が登場すると「カカリン カカリン カカリン カカヤ」と音程が思い切り外れたドスを聞かせた声で歌いだします。

左側を登っている人たちの多くが、写真の彼の位置で落下してしまう人が多発。本来なら更に上に登れてもおかしくないのに、寒さで指先が凍えてしまう最悪の条件の中、上まで到達した人はかなり少なかったです。

昨年のワールドカップの覇者、日本人選手も参加。青の岩を選んだ彼は、やはり世界王者らしく最悪の条件の中を他の人たちよりも上まで到達することができました。その技には司会者さえも脱帽。3時間ほど氷の彫刻と化しながら達人たちの熱きたたかいを見ていましたが、さすがに足先まで凍ってしまい断念。

この壁を制した後、数多くの方々に見守られながら降りていく彼らには、どんな思いが駆け巡っているのでしょうか?人口の壁は2つ用意されており、ひとつは如何に頂点まで早く到達できるか競います。もうひとつは難度がきつい中、頂点にたどり着けない人も続出します。

この時期にはこの選手権に参加しようと数多くのトップクライマーが世界中から集まるので、筋肉質なスポーツマンとの出遭いのチャンスもあるかもしれません。

選手権は毎年開催されますので、今年間に合わなかった方でも是非来年お越しくださいね。シャモニー観光局のサイト内、 http://www.chamonix.com/calendrier-des-evenements,42,fr.html で最新のシャモニー界隈で行われるイベント開催日程を確認することが可能です。

P1010001_1今年の選手権は残念ながら良い天気には恵まれませんでした。しかし、今週シャモニーには夏が戻ってきました。2週間ほど山の上に降り積もった新雪と青空とのハーモニーがとても美しいです。中心街からでも10分も歩けば、どこかの登山道への入り口にたどり着けます。2週間ほどじめじめしたお天気のために、登山道の脇には高級きのこもたくさん生えています。

昼間の気温が28度ほどの過ごしやすい気温です。もちろんイベント期間中でなくても、毎日各種アウトドアスポーツ教室が開催されているので、大自然の中思い切り夏の風を感じながら心も身体もリフレッシュしませんか?

 

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