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【暮らし・住まい】スイスとフランスにまたがる空港ユーロエアポート バーゼル・ミュールーズ【スイス・フランス】

 

編集_写真01ヨーロッパに数ある空港の中で穴場的な存在と言える、バーゼル空港を紹介したいと思います。
編集_写真02 全景正式名称は、Euroairport Basel? Mulhouse Freiburg。スイスのバーゼル、フランスのミュールーズ、ドイツのフライブルクの名前があるとおり、この3国へのアクセスが抜群な空港です。スイスのドイツ語圏、南ドイツの黒い森、アルザス地方へ非常に簡単にアクセスできます。

 

スイス側とフランス側

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空港の敷地はスイスとの国境から5分のフランス内にあります。実は空港は一つなのですが、内部でスイスとフランスの二つに分かれています。南のスイス側はルフトハンザやスイス航空、それらが所属するスターアライアンスの飛行機(ANAなど)と格安航空のイージージェットのカウンターがあり、北のフランス側はエールフランス下の管轄になります。
とはいえ、シェンゲン条約でスイスとフランス間を行き来する場合の国境検査がなくなったので、南と北側を行き来するのはターミナルを移動するようなもので、特別に何かあるわけではありません。しかし、航空券に記される空港名がスイス側だとBasel(BAL)、フランス側ではMulhouse(MLH)となるのに注意。エールフランス利用で、パリでバーゼル行きの表示を探しても見つかりません。

 

ショッピングは期待できずSimple is best?

バーゼル空港は、良く言えば「飛行機に乗る」という空港の機能を突き詰めた空港といえるでしょう。ということは…ショッピングやレストランには期待できないと言うこと。チェックイン前のショップはスイス側とフランス側にキオスクが一づつあるのみです。あとは、展望テラス前のレストランとパン屋、簡単なカフェ。チェックインの後はスイス側には小さな免税店がいくつかありますが、フランス側には小さなショップがあるだけ。買い物は、なるべく空港に来る前にしておきましょう。

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あえてポジティブに考えると、スイスとフランスのキオスクを楽しめるところ。フランスへ行く予定がない人も、フランス側のキオスクで雑誌やお土産物を買い、Paulでフランスのパンを食べることが出来ますよ。

 

飛行機好きにはたまらない

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地方の小さな空港なので、基本的に人があまりいません。手荷物検査もあまり待つことなく進んでいきます。上階にある展望テラスが設けられていますが、ここにもあまり人がいないのでゆっくりと過ごすことができます。晴れた日にはアルザス平野に広がる空港に次々におりてくる飛行機を十分に堪能することが出来ます。

 

格安航空のメッカ
編集_写真10 Easyバーゼル空港は、かつてはそこまで注目される空港ではありませんでした。特に、2002年のスイスエアの倒産時には利用者が前年度の3割近く減るなど、困難な時期もありました。そこに現れた救世主が格安航空会社Easy Jet。ヨーロッパでは知らない人がいないほどのこの航空会社は、当初ドイツ語圏スイスの中心空港をチューリッヒで考えていました。しかし、格安航空用の新しいターミナルを建設することなどで話し合いが頓挫し、バーゼルに回ってきたのです。これが、当たりに当たりました。今では、ヨーロッパや北アフリカの約50都市へのフライトが出ています。普通の航空会社が運行していない地域もたくさんあるので、これまでフランクフルトやパリを経由しなければならなかった都市も、バーゼルから直通で飛べるようになりました。ヨーロッパのほぼ中心に位置するので、あらゆる地域に2時間くらいで移動可能です。
ここまで運行地域が多種な空港はこの地域にはないので、今まで他の空港を利用していたような人も、バーゼル空港を利用しています。スイスのみならず、フランスやドイツの利用者も増えたので、2014年には2002年の倍の過去最高の利用者を記録しました。

 

町からのアクセスは最高

いくら便利な空港でも、町まで遠かったり、アクセスが悪かったりするとその魅力は半減されてしまいます。しかし、バーゼル空港はバーゼル中央駅まではほんの6Km。
空港には電車は乗り入れていないので、最寄の町まではバスかタクシーで移動となります。

スイス側
バーゼル中央駅と空港の間を平日は7分おき(深夜、日曜は15分おき)に50番のバスが運行しています。リムジンバスではないので途中いくつかの停留所に停まりますが、スーツケースを置くスペースもあり、渋滞がほとんどない道を通るので遅れる心配もなく非常に便利です。所要時間は約15分。チケットは自動販売機で4.4フラン(約550円)

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スイス側の到着口からそのまま建物の外に出るとバス乗り場があります。タクシーもありますが、10分足らずでもかなり高額なので、余程の荷物があるか複数人以外ならばバスがお奨めです。
バーゼル交通
http://www.bvb.ch/fahrplan-netz/haltestellenfahrplan?50

フランス側
フランス側の出口からはフランス鉄道サンルイ駅行きのバスが出ています。サンルイ駅はスイスからフランスへ入って最初の駅。ここからコルマールへ電車で約30分、シュトラスブールまでは約1時間。リムジンバスで10分もかからず、値段は2.5ユーロ(約330円)
Distribus空港バス
http://www.jds.fr/saint-louis/navette/navettes-de-l-euroairport-bale-mulhouse-4185_L

ドイツへ
フランス側のバス停からはフランス各地、そしてドイツのフライブルグ行きのリムジンバスが出ています。ドイツへ鉄道で行くためには、一度スイスのバーゼル駅へ出なければなりません。なので、フライブルグへ行くのならば、フランス側を北上するこのバスを利用するのが良いでしょう。所要時間は1時間でチケットは25ユーロ(約3000円)でバスの運転手から直接購入します。
フライブルグ観光
http://www.freiburger-reisedienst.de/de/airportbus/information.php

実はかなり穴場のバーゼル空港。旅の拠点をここに置けば、かなりお得にヨーロッパを観光できます。アルザス地方やスイスの諸都市を日帰りで旅行可能ですし、事前に格安チケットを取っておけばシシリア島やハンガリー、トルコやモロッコなど日本からはアクセスが難しい上に高額な地域にも格安で旅行に出ることが出来ます。フランスの空港近くには長期滞在用の格安ホテルもあるので、とても便利。
春に向けてのご旅行の参考になればと思います。

 

バーゼル空港
http://www.euroairport.com/

Easyjet
http://www.easyjet.com

 

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