編集_写真1 バーゼル駅前

【暮らし・住まい】海外の交通機関 フランスやスイスの公共交通機関事情【フランス・スイス】

 

編集_写真1 バーゼル駅前町へ行くには公共交通機関で

ヨーロッパの大きな都市では中心部への車の乗り入れを制限している場合が多々あります。昔ながらの古い建物が多いので、新たに駐車場を作るスペースが少なく、たいていの駐車場は繁華街を取り囲む場所にあり徒歩必須となります。駐車場自体が少ないうえ、料金も驚くほど高い。となると必然的に公共交通機関を使って町に出ることになります。
編集_写真2 リスボントラムパリなどの大規模都市では地下鉄も走っていますが、一般的には市内電車(トラム)とバスが人々の足の中心となります。その町々で特徴的なデザインのトラムが走っているので、見るだけでも楽しくなります。

 

車での渋滞を減らすために激安の定期

日本と同じように、こちらでも朝夕の渋滞ラッシュはひどいものです。フランスから国境を越えて通勤する人も多いので、毎朝スイスとの国境は何キロも渋滞してしまいます。このような渋滞と、のろのろ運転をしている車から出る排気ガスを減らすために、公共交通機関の定期券はかなり安い価格に設定されています。例えば、フランス鉄道の場合、往復約5ユーロの区間の1ヶ月の通勤者用定期代金は30ユーロ。学生だとさらに安くなります。また地域柄ドイツ、スイス、フランスの3カ国の公共交通機関を利用できる定期も販売されています。市内電車や特別レーンのあるバスはほぼ定刻通りに運行するので、金銭的なものだけではなく時間の面においても自家用車を使うよりもかなりお得なのです。

 

カーシェアリングとのコラボ

バーゼルなど、公共交通機関がしっかりと整備されている地域に住んでいると、車はほとんど必要がありません。また車を持たないこと=エコロジーという考えがかなり浸透しているので、あえて車を持たないという人も大勢います。そこで人気なのが、カーシェアリング。車を利用したいときに、日時、車の車種を選んで申し込み、最寄のポイントに車を取りに行くしくみ。レンタカーよりも安く、手軽に借りられます。この登録料はほとんどの公共交通機関の定期券とコラボしているので、少し上乗せをして払うだけでお得に利用できます。

 

お得な格安鉄道チケット

週末に家族でお出かけというシーンにも、公共交通機関はお得です。アルザス地域では、週末と祝日限定でアルザス地方24時間乗り放題のチケットを販売しています(5人まで36,7ユーロ)。このチケットで、フランス鉄道や各都市のバスや電車に乗ることが出来ます。また、ドイツ鉄道も同じ州内の電車が乗り放題になる州チケットやペアチケットなど、複数でも安く鉄道を利用できるようになっています。
編集_写真3 スイス頻繁に鉄道を利用する場合は、鉄道の割引カードを作るのもお得です。例えば、スイス鉄道では全鉄道料金が半額になるハルプアボを販売しています。このカードを持っていると、鉄道以外の公共交通機関も3割引きから半額になります。

 

ベビーカーにも優しい

日本でベビーカーで公共交通機関を使うとなると、本当に一苦労でした。ベビーカーは畳むのが基本で、ラッシュ時に乗ろうものなら冷たい視線が・・・しかし、こちらでは電車やバスにベビーカー専用のスペースが設けられており、肩身の狭い思いをせずに利用することが出来ます。基本的にどの車両もに段差なしのバリアフリー設計なので、ベビーカーは勿論のこと、車椅子で移動している人もたくさん見かけます。ベビーカー専用のシートベルトまで付いており、至れり尽くせりです。

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珍しいのが、チケットを購入すれば自転車も運べるところ。長距離は鉄道を使い、町中は自転車移動という人も多いため、鉄道の自転車を置くスペースはいつも満杯です。子供と自転車で出かけていき、帰りに疲れて運転できなくなった時などにも便利ですよ。

 

車内アナウンスがほとんどない

非常に便利なヨーロッパの公共交通機関なのですが、日本から来たときには戸惑うことも多々有りました。特に、電車での車内放送が少ないところ。電車やバスなどでは見やすいところに経由地と次の停留所名が表示されるのですが、鉄道ではほとんど案内がありません。一言駅名を言ってくれれば良い方なので、到着時間と駅の看板チェックは欠かせません。そんなわけで、終点でもない限りオチオチと居眠りは出来ない感じです。

 

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