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フランス 日本風?コンビニ 日曜も営業のイスラム圏の食料品店[フランス-リヨン]

P1010366_1日本と違い、24時間営業のお店はないフランス。実際住んでいると、24時過ぎに外を歩いていても危険は感じないのですが防犯上の問題なのか、こちらでは缶ジュ-スの自動販売機もあるのは駅構内くらい。街中にある自動販売機と言ったら、避妊具ぐらいのもの・・・。宗教上、日曜営業は法律で基本的に禁止されていることもあり、ヨーロッパ各地を旅行する方は週末戸惑うことも多いのではないでしょうか?パリでさえ、一区画を除いて殆どのお店が閉まってしまうので、日曜に現地に着き水が手に入らなくて、駅に走った方も多いのではないでしょうか?

そんな時に便利なのが、イスラム系や中国系の方が経営する食料品店。日本人には断然日本食も少し取り扱いがあるアジア系食料品店がお勧めですが、どうせなら珍しいものを試したいと言う方は、断然イスラム圏の方が経営するお店。24時間営業では在りませんが、日曜も開いているから便利ですよね。今回取材させていただいたのは、スイスのジュネーブと国境に面するフランスのアヌマッス。アヌマッス鉄道駅の正面にある道を横断すると、右側に大勢の男性が座っているカフェがあります。このカフェや近隣のホテル、ケバブなどは殆どがトルコ人経営。この一区画はトルコ人街となっており、大勢のトルコ人の憩いの場所となっています。カフェの隣の道を進むこと1分。斜め向かいにももう一軒、やはりトルコ人経営のお店がありますが、こちらは取材拒否されてしまいました。イスラム系の厳格な支持者は写真を嫌うので必ず確認してから撮るようにしましょう。

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店の外には高く詰まれたフル-ツの山。値段も高くないから嬉しいですよね。

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イスラム系の方は通常普通のス-パ-で買ったお肉は食べることができません。お肉を解体する時にハラルと呼ばれる首を最初に切った方法で解体されたお肉しか食べれないので、イスラム圏専用のお肉屋さんも存在します。

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当然豚肉は禁止だから、ハムも他のお肉が使用されています。

フランスには特にアルジェルアからの移民が大変多く、宗教上イスラム圏同士で結婚することも多いのでフランスで産まれた二世、三世はたとえフランス人の血が一滴も流れていなくてもフランス国籍を所有しています。そんな彼ら、フランス国内で成長するからイスラム圏で禁止されているお酒などに手を出す方もかなり多く見うけられます。もちろん、異性との婚前交渉も禁止されています。同じ国の女性を親族が決めて本国から花嫁として呼び寄せる方も多く、本国で育った女性は厳格に規律を守っている方が多いので、フランスで育ったイスラム圏の男性はイスラム圏以外の女性を性交渉の相手として選ぶことも多いようです。10年前に放浪していた際、毎日のようにイスラム圏男性から言われたのが、「日本人女性はお金持ちだし、お料理も上手いし、お掃除もできてヨ-ロッパの女性と違い男性を立ててくれるから、結婚しよう。」。不思議なことに、アルジェルア人でもトルコ人でも、皆イスラム圏の男性の女性へのナンパは一緒でした。正直私はかなりこのナンパに腹が立ち、女性を何だと思っているんだと喧嘩越しになったことか・・・。しかし、彼らいわくお金持ちや料理上手、掃除上手は女性を褒める最大の褒め言葉らしく、なぜ私がそんなに怒るのか理解不能だとのこと。会って数分後にナンパされ、即答で断ると、「君は人種差別をしている。」と怒る人も多いので、更に怒りが倍増してしまう私。もちろん親切な方も多いので、こんな声を掛けられなければ友人関係に発展する人も多いのですが、当然色気より食い気を重視する私は豚肉料理が大好きなので、恋愛関係には発展しません。話はだいぶずれてしまいましたが、一人旅の日本人女性は海外ではイスラム圏の男性だけでなく欧米人男性からもかなりもてるので、ご注意ください。

そんな彼らがかたくなに守っているのが豚肉はいっさい口にしないこと。もちろん、学校の給食でも何人イスラム圏の子供たちがいるのか当然把握しており、豚肉を使う時は彼ら用に他のメニュ-を用意するほど。厳格に言うと、豚肉を調理したことのある包丁やフライパンを使いイスラム圏の方への食事を作って提供することさえ禁止されているそうです。以前住んでいた都市で近所に住んでいたトルコ人の友人とよくお互いに作った料理を持ち寄って夕食を一緒に食べていました。そんな事情を知らず、当然豚肉が大好きな私は豚肉を調理した器具を使い、彼女たち用に豚肉は使わない料理を作って振舞っていたけれど、そのことを聞いてからイスラム圏の友人を食事に招待することができなくなってしまいました。当然彼女たちの文化を尊重しなければならないし、かといって彼女たちのために調理器具やお皿を全て専用に買い揃えることは不可能です。海外で生活していると、様々な国の方と出遭うチャンスもありますが、文化の違いに驚かされることばかり。当然お酒を使う日本料理も、彼女たちには提供することができません。

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店内にはイスラム圏のお料理や、フランスのプロヴァンズ地方、イタリアのお料理にも欠かせないオリ-ブも種類が豊富。

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ジュ-スやコーラ、お菓子なども、イスラム圏国内で作られたものが売られています。彼らの豚肉に関する考えはとても厳格で、お菓子の中に入っているゼラチンには豚肉のエキスが入っているから禁止されているとのこと・・・。そんなことは知らず、トルコ人の子供に毎日おやつをあげていた私。当然家では普通にス-パ-で買ったお菓子を食べるので、ご近所に住む圧倒的に多いイスラム圏家庭の子供たちに「お菓子をちょうだい。」と言われた時に、ゼラチン入りのお菓子をあげてよいのか戸惑ってしまいます。コーラなども、味が違うように感じます。

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スパイス料理も彼らの定番だから、かなり種類も豊富に揃います。

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お魚にも、ハラル用があるのでしょうか?

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チ-ズもこんな缶にはいったものは初めて見ました。

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コンビニというより、食料品専門店に近い感覚だから雑貨類はあまりありません。パリなどに行くと、旅行者用なのかシャンプ-なども取り扱っているとこるもあります。中国系の方が経営するお店には、できあがったお惣菜も充実しているお店が多いけど、イスラム圏の女性は自分で作る方が多いので出来上がったお惣菜は見当たりません。ここでも文化の違いを感じますよね。トルコで生まれ育ったトルコ人の友人は、基本全て手作りでした。彼女は親族が選んだフランスで生まれ育ったフランス国籍を持っているトルコ人の男性と結婚し、フランスに移住。しかし、相手の暴力が原因で子供を連れて家を飛び出し、離婚しましたがイスラム圏の国での離婚はかなり彼女に辛い現実で、フランスにとどまりました。そんな彼女、「もう絶対にトルコ人男性は嫌。」と言っていたのですが、ある時知り合ったフランス人男性と恋に陥りました。婚前交渉は当たり前のフランス人男性に対し、婚前交渉ができない彼女。当然男性は受け入れられず、結局はその後に知り合ったかなり歳の離れたトルコ人男性と再婚。今ではすっかり幸せ者の彼女ですが、文化が違う国で育った異性との恋愛はとても大変なんだなと思います。

アヌマッスからバスに乗りジュネーブに行く途中には、コソボの食料品店、アジア系の食料品店、ポルトガルの食料品店、アフリカの食料品店など様々な国専用の食料品店があります。

それぞれに特徴があるから、食料品店は異文化を体験する機会になるかも?特にお勧めなのが、ポルトガル料理。海に面している国らしく、お魚料理も豊富で味付けも日本人の口に合うものが大変多く見受けられます。以前住んでいた都市でお迎えに住んでいたポルトガル人一家。とっても明るい太陽みたいな家族で、私とママさんが大親友。娘と彼女の娘も大親友で気があい、毎日のように家を行き来して一緒に料理を作って食べていました。彼女に教わった料理が今ではすっかり家の定番料理として週に一回は必ず食卓に並ぶほど。

こういった各国の食料品店に行けば、買出しに来たその国の人とも出遭えるチャンスです。日本のコンビニのように何でも揃う便利さはないけれど、是非異文化体験をしてくださいね。

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