日本ほど多くない一人暮らし

【海外生活アドバイス】ドイツの一人暮らし事情【ドイツ】

 

ドイツのアパート

ドイツのアパート

 

日本とは異なる一人暮らし事情

日本では進学や、就職で親元を離れる場合、一人暮らしを考えることが多いだろう。実際私も大学に進学した際には、東京で一人暮らしをした。しかしここドイツでは、すぐに一人暮らしという話にはならない。ドイツの友人に聞いたところ、実家を離れた場合、一人暮らしをする人の割合は半分もいかないという。理由はいくつかあるが、まずワンルームマンションというものが少ない。ドイツ統計局によると、ワンルームのアパートは全体の3%程度しかないそうだ。ドイツを始めとするヨーロッパでは、古い建物が多く、そういった建物はたいてい家族用に作られている。またもう一つの大きな理由は、節約心の強いと言われるドイツ人気質から、一人暮らしは家賃だけでなく家具や家電などをひと通り揃えなければいけないので「もったいない」ということだ。また結婚していなくてもカップルで同棲することも一般的であるため、一人暮らしの期間というのは確かに短そうだ。では一人暮らしをしないとなると、皆どうやって暮らしているのだろう。その答えはドイツにワーキングホリデーや留学でくると、よく耳にするWG(ヴェーゲー)というものにある

日本ほど多くない一人暮らし

日本ほど多くない一人暮らし

 

WGでみんなでシェア

WG(ヴェーゲー)とはWohngemeinschaft(ヴォーンゲマインシャフト)の略で、共同生活のことである。最近では日本でも、シェアハウスが単身世代のライフスタイルの一つとして一般化しつつある。しかしドイツのWGは、日本のシェアハウスのように、それ用に建物がデザインされているわけではなく、家族用の普通のアパートを、数人でシェアしているというものだ。リビングやキッチン、浴室を共有し、各個室にそれぞれ自分のスペースを持つという形だ。規模や住まい方は、アパートや代表の借り主の意向が大きく、2~3人の少人数のものから、オフィススペースまでシェアしている規模の大きなものまである。WGの一番のメリットは、直接自分で賃貸契約を結ぶ必要が無いため、ワーキングホリデーや短期滞在など期間限定の場合に気軽に住むことができることだろう。その際に、家具や家電はほとんど揃っている点も魅力的だ。自分の家具や家電が無いため、引っ越しも容易だ。また住人の友人同士が、ホームパーティなどを機に知り合いになることも多く、交友関係も広がりやすい。

ホームパーティはWGの楽しみの一つ

ホームパーティはWGの楽しみの一つ

 

いずれは一人暮らし?

しかしWGが全て良いというわけではない。ルームメイトとの相性や、生活習慣の違いによるトラブルの話はしばしば耳にするし、一人暮らし程気が休まらないのも事実である。故に、節約第一、また交友関係を広げたいという思いからWGに住んでいるドイツの人たちも、就職したらいずれは一人暮らしをした、またカップルで部屋を借りたいと思っている人も多いようだ。その辺は、私達日本人が素直に思う感覚と同じである。しかしWGでも一人暮らしの場合でも共通して大切なことは、日本のように空室率が高くなく、好きな時期に好きなエリアで住み始めるということが極めて困難なため、できるだけ早く探し始めるということだ。特に学期始めなどは、部屋さがしの学生で溢れかえるために注意が必要である。とある地方都市の大学に通っていた友人の話では、入学したての学生たちが、住まいがみつからないために、大学側が体育館を開放して臨時の宿泊スペースを提供しているのだという。古い建物が多く、新しい建物をどんどん作る文化ではないのだが、これには正直に驚いた。

いずれは優雅に一人暮らし?

いずれは優雅に一人暮らし?

 

最後に幾つかドイツで有名なアパート検索サイトを紹介したいと思う。

ドイツ生活に興味のある方が、良い住まいが見つかりますように。

【 民間アパート(一人暮らし用含む) 】
www.immobilienscout24.de
www.immobilo.de
【 WG: 】
www.wg-gesucht.de
www.easywg.de
www.studenten-wg.de

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