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「スイーツの隠れた名店?Rie PatisseRie”」[ドイツ-ベルリン]

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ドイツで有名な食べ物といえば、ビール、ザワークラウト、そして黒パン。その3つに共通するものといえば、「酵母」である。そう、ドイツ人は日本人に負けずとも劣らない「発酵食品好き」なのである。しかし、納豆や粕漬けをこよなく愛する私にも、いまだ克服できないのが「本場の黒パン」である。「香ばしさ」とは程遠い、パンチの強すぎる酸味と独特の香りは、私の毎日の食事のパートナーとしてはいささかアクが強すぎるのだ。

そんな私に革命を起こしたのが、この?Rie PatisseRie”の黒パンである。
店名のとおり、「パティスリー=フランス風洋菓子屋さん」なので、あえて黒パンをきっかけにこの店を紹介するのは若干気が引ける気もするが、ケーキ屋なのにパンが美味しいなんて、なんとも「隠れた名店」らしい雰囲気ではないか。

この店のオーナーは 日本人の 三木理恵子さん。阪神大震災を機に脱サラし、ここドイツで洋菓子のマイスターとしての修業を積んだ後、2013年8月にRie PatisseRieをオープンさせた。当初はパン屋を志してドイツへやってきたというRieさんらしく、この黒パンにも相当なこだわりを感じる。ライ麦と小麦の独自の配合比が味の決め手とのことで、香ばしさと酸味のバランスがちょうどよく、「本場の黒パン」にして、食事のお供としてパーフェクトな代物だ。何も付けずに食べてもしっかりとした味わいが楽しめ、かと言って決して主食の味を邪魔しないのである。ちなみにこちらの黒パンは、お店で提供している日替わりスープランチ(?3.90)で食べる事ができ、このパンの魅力にはまった私のようなお客の強いリクエストをうけ、予約注文での販売も行なっている。いきなり紹介してしまったが、隠れた名店の、さらに「隠れメニュー」というわけだ。

スープランチで黒パンを堪能した後、いよいよメインディッシュのケーキである。ぜひお試し頂きたいのが、とくに筆者お勧めの「野菜入りガトーショコラ(?2.00?*)」と「ピスタチオのトルテ(?2.90)」である。「野菜入りガトーショコラ」には、甘みを引き出すようにじっくりとソテー されたズッキーニやキャベツ、赤カブなどの野菜が日替わりで入っている。 子供の頃、大の野菜嫌いだったRieさんに、おばあちゃんが小さく刻んだ野菜を隠し入れた料理やホットケーキをつくってくれていたのがきっかけだというオリジナルレシピで、マイルドなチョコレートとほんのり感じる野菜の触感と甘みが絶妙だ。また、半製品を一切使わず、自分で炒って砕いているというピスタチオをふんだんにつかった「ピスタチオのトルテ」は、さくっと軽やかなダグワーズ生地にピスタチオクリームを挟み、触感とピスタチオのさわやかな香りの両方を楽しむことができる。どちらもRieさんの店でしか楽しめない逸品だ。

「素材にこだわり、プロセスに手をかける」をモットーとする、ドイツのマイスターの鏡のようなRieさんは、コテコテの神戸人。明るい店内の雰囲気にピッタリの軽快な関西弁トークで、こだわりのケーキの魅力をたっぷり紹介してくれる。

壁崩壊後のベルリンという街を一言で表現すると「激しく多国籍でマルチカルチャー」である。それは伝統的なドイツの魅力とは少し違うかもしれない。しかし、世界中からエネルギッシュな若者が集まり、日々変化しつづけるこの街の魅力は、まさにRieさんのような人がつくっているのだろう。

Rie PatisseRie
Heinrich-Roller-Strase 10
10405 Berlin? Germany
+49 (0)30 220 22404
http://rie-patisserie.de/tablet/index.html

営業時間
水?金曜日? 12:00?17:30
土・日曜日? 13:00?18:00

*「野菜入りガトーショコラ(?2.00?)」は使用する野菜によって値段が異なります。

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