コミュニケーションは難しい?

外国の人とコミュニケーションをとるには?海外で友達を増やす方法 [ ドイツ ]

 

コミュニケーションは難しい?

コミュニケーションは難しい?

 

今回のテーマは海外で外国の人とコミュニケーションを取る方法だ。まずコミュニケーションと言われて思いつくのはなんといっても言葉だろう。外国に住んでいると「英語話せるの?」とか「ドイツ語話せるの?」と聞かれるが、「話せる」という定義は案外難しい。「話せる」とは何か?話せると言えば話せるし、話せないといえばはなせない。立場や状況によって求められる会話のレベルが違うから。同じ仕事上の会話といっても職場内と顧客とのミーティングなどではやはり違う。職場レベルでは話せるが、社外との打ち合わせにおいてはまだまだ話せないと感じる。

しかし、海外旅行やワーキングホリデーなどであれば、日常会話や友人たちとコミュニケーションするために「話せる」ことが必要とされるだろう。その場合、最初は自信が無かったり、恥ずかしかったりするが、間違っても何か特に問題になるわけではないので、気負わなくて良いと思う。実際私も英語の数倍は複雑な変化形を持つドイツ語においては、しょっちゅう間違ってばかりだ。しかしコミュニケーションにおいてもっとも重要なのは、文法的に間違い無く正確に話すことより、積極的に話すことだと感じている。

文法の教科書

文法の教科書

この点において私はいささか恵まれていたかもしれない。人とコミュニケーションを取ることが好きなので、外国人の友達が割とできやすいタイプのようだ。喋り過ぎが仇になりやすかった出身地の関西人的な素養に、今は感謝している。

しかし積極的に話すといっても、私も当初これが一番難しかった。何故なら文化もバックグラウンドも違う外国の人達と何について共通の話題がわからなかったからだ。語学学校の休み時間も、仕事場のランチタイムでもこういったスモールトークが一番困った。

そこで私は2つのことを見つけた。一つは無理に共通の話題を探す必要はないということだ。つまり、異なる文化圏である日本のことを話すということだ。共通点ではなく違いを積極的に話すと、彼らも皆とても興味深く聞いてくれる。そして異文化に対して興味津々なのでたくさん質問もしてくれるし、自分もよく知っていることなので話しやすいのだ。ともすれば日本にいる時は、共通の話題を探すことが重要に感じてしまっていたが、これだけの異文化に来てしまえば、小さな共通点を探すより、むしろどれだけ違うかを楽しむくらいの発想が必要だということを身を持って学んだ。

2つ目は、自分について積極的に話すということだ。これは先にも述べたように一般的には関西人の得意科目だ。自分の学んでいる専攻や職業について、また自分の家族について話すのである。余談だが、ドイツでは自分の専攻について、日本のように大学の名前や所属で語ることは少ない。みんな「ハンブルグでデザインを勉強した。」とか「ミュンヘンで経済学を学んでいる。」といった言い方をする。日本のように大学がたくさんあるわけでは無いことと、偏差値による大学のランキングが無く、○○を勉強するためには、××の街の大学に行く、という風になるからだ。そこから自分の出身の街や、住んでいた街の話になることも多い。

ドイツの大学

ドイツの大学

また家族の話題については、こちらの人たちは家族の繋がりをとても大切にするので、遠いところまで来ている私の家族のことまでとても気にかけてくれるのだ。日本にいた頃は、家族の話というとどこか気恥ずかしい面があったが、こちらの人たちは家族の話をする際にそういった気持はないようだ。

これら2つに共通する点は、テーマが決まっていることほど会話は簡単だということ、そして積極的に会話のイニシアチブをとるという事だ。実際に面と向かっての会話で、自分が積極的に話しやすい話題を振るのが一番コミュニケーションとしてはスムーズで、互いのことを理解しやすいので仲も深まる。一方、複数人での会話で、話題がどんどんと変わるような場合は、語学力の問題もあって、そのスピードについて行けず置いてきぼりを食らうこともしばしばである。

しかし一番肝心なことは、積極的に自分を開いていけば、世界は思ったよりずっと寛容である、ということだと私は感じている。

海外へのフライト

海外へのフライト

 

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