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【暮らし・住まい】アイスランドでバーベキュー【アイスランド】

 

画像1アイスランドでは、バーベキューは「調理方法の1つ」。みんなで集まってワイワイやるイベント的なものではなく、家庭で肉を焼く時のオプションの一つです。ではどこでバーベキューをするのか、何を焼くのか、さっそく見てみましょう。

 

BBQグリルはベランダへの設置率高し

BBQグリルはベランダへの設置率高し

バーベキューグリルは一家に一台

春から夏、秋にかけて(つまり雪がない時期ということ)、よく晴れた日の夕方に道を歩いていると、どこからともなく漂ってくるお肉のいいにおい。それは誰かがベランダまたは庭でバーベキューをしているサインです。日本ではバーベキューというと河原など開けた場所でするもので、住宅地でやるなんでとんでもない! と思われていますが、ここアイスランドではバーベキューグリルはいわば第2の調理場。天気が良ければ「外で肉を焼きたい」というバイキングの血が騒ぐらしく、ベランダや庭でジュージューやっている人をよく見かけます。もちろん匂いは隣近所まで広がるのですが、それが臭いという苦情もなく、「お、やってるね!」というのが一般的な反応。日本でいえば夕方にどこかの家からコロッケなど揚げ物のにおいが漂ってきて、それをかぐと「いいにおい、おなかすいたな」と思うのと似た感覚でしょうか。また、アイスランドのグリルはほぼ全てがフタつきタイプで、材料を焼く間はフタをしめるので煙があがらないというのも、住宅街でのバーベキューが受け入れられている理由かもしれません。

 

焼くなら、やっぱりラム肉!

さて、アイスランド人がどんなものをバーベキューにするのかというと、まずは先ほどから何度も連呼している「肉」、それもラム肉です。人間より羊の数のほうが多いこの国では、食肉というとラム>ポーク>チキン>ビーフという順に消費量が多く、ラムに関していうとその食べる部分もさまざまです。中でもバーベキューに向いているのは「プライム」か「フィレ」で、どちらも骨のないやわらかい肉となっています。スーパーに行くと大抵このプライムやフィレがかまぼこくらいの大きさの塊で売られており、すでにマリネされているものを選ぶもよし、自分好みの調味料をすりこんでもよし。味をつけてからグリルでじっくり焼きます。このときグリルのフタを閉めることで、肉の中まで火が通ります。ラム以外ではポークステーキもよくグリルされ、アイスランド産の脂ののった大きな鮭の切り身などもおすすめです。

スーパーで売られているあとは焼くだけのマリネしたラム肉と豚肉

スーパーで売られているあとは焼くだけのマリネしたラム肉と豚肉

 

ランチでもバーベキュー

夏の間、週末などお休みの日に朝から天気が良かったら、ランチはバーベーキューで決まりです。この時グリルするのは、主にソーセージかパテ。ソーセージはフライドオニオンと一緒にホットドッグにし、パテはお好みの野菜とはさんでハンバーガーにします。スーパーにはハンバーガー用のバンズとパテがセットになったパッケージが必ずあり、またホットドッグ・ハンバーガーそれぞれ専用のソースも売られています。前者は黄土色をした甘めのマスタード、後者はピンク色のオーロラソースに似たマヨネーズ風の味で、お土産に持って帰るのもいいかもしれません。

ハンバーガ―用の手作りパテをグリルする義父

ハンバーガ―用の手作りパテをグリルする義父

 

温泉とバーベキュー

バーベキューはかようにも、一般家庭の日常生活に根付いたものであり、特別な料理法ではないので、日本のように機材や場所・材料を提供してくれるバーベキュー場といったものは基本的にありません。が、1ヶ所だけ、レイキャビーク市内に海辺の温泉つきでバーベキューを楽しめる場所があるのです! それは、Nauthólsvík(ノイトゥホゥルスヴィーク)という、市南部にある人口ビーチ。ダウンタウンからでも歩ける距離にあり、海と砂浜を眺めながら入れる温泉ホットタブが売りのプールです(http://nautholsvik.is/)。ここのすごいところは、夏の間は入場料がタダだというところ。しかも、プールの傍らには2台のバーべキューグリルが置かれ、これも無料で自由に使えます(材料は自分で持ってくること)。盛夏でも風が強く結構寒いのですが、ビーチに引き込んだ海水は15~19℃、ホットタブは大体38℃に保たれ(夏の間)、楽しいこと・新しいものには気合で臨むアイスランド人たちには人気のスポットです。もし夏のアイスランド滞在中に良い天気に恵まれたら、スーパーでソーセージ・ホットドッグ用パン・フライドオニオン・ホットドッグソースを購入してプールに入りながら海辺のランチバーベーキューを楽しんでみれば、アイスランド人気分が味わえるかもしれません。え?私ですか?純粋な日本人の私には、冷たい海風に吹かれてまでバーベキューをする根性はないので、自宅のバルコニーのグリルで夫が肉を焼いてくれるのを家の中で待っています・・・・。

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ホットタブにつかりながら、 傍らでバーベキューという夢のコンボ

ホットタブにつかりながら、
傍らでバーベキューという夢のコンボ

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