ヴィーナルブロイズのバリエーション。左は丸いパン型に焼いたもの、右はマジパン入りのもの

アイスランド発おすすめスイーツ

 

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アイスランドに住む日本人が、日本に帰って感動することのひとつに「ケーキ」があります。日本のケーキ屋さんに行くと、季節ごとにさまざまなフルーツを使った、見た目も美しいスイーツが和洋取りまぜてたくさん売られていますよね。ところがこちらアイスランドには、ケーキ専門店というものがありません。もちろんアイスランドにも焼いたメレンゲをクリームやフルーツで飾ったmarens(マーレンス)というケーキや、特濃ヨーグルトskyr(スキール)を生クリームと合わせて冷蔵庫で冷やし固めたskyrkaka(スキールカカ)などさまざまなスイーツはあるのですが、それらは主に家で作られるもので、買うとしてもピース売りは滅多にしていないのです。それでは、週末のブランチの時やお茶の時間、ちょっと甘いものが欲しい時、アイスランドで気軽に手に入るスイーツとは何でしょうか。それは、どの地区にも必ず1軒はあるパン屋さんで買える甘いパン、または焼き菓子だと思います。中でも個人的に一押しはvinarbraud(ヴィーナルブロイズ)です。

 

ヴィーナルブロイズとは

パン屋さんで買えるさまざまなパン。一番下の左がヴィーナルブロイズ

パン屋さんで買えるさまざまなパン。一番下の左がヴィーナルブロイズ

ヴィーナルブロイズとは、直訳すると「ウィーンパン」。といって、ウィーンではこのような菓子パンは食べられていません。なぜこの名がついたかには諸説あるようですが、どうやらデンマーク語のwienerbrodという焼き菓子を指す言葉がアイスランドに伝わり、その際にwienが地名であるウィーンと混同されて、ウィーンパンになったという説が有力です。

 

ヴィーナルブロイズの食べ方

ヴィーナルブロイズのバリエーション。左は丸いパン型に焼いたもの、右はマジパン入りのもの

ヴィーナルブロイズのバリエーション。左は丸いパン型に焼いたもの、右はマジパン入りのもの

うすーく長方形にのばしたパン生地にチョコレートクリームやバニラクリームを広げ、両端を折り返して焼き、チョコレートやカスタードでトッピングしたこの菓子パンは、通常3cmくらいの幅に切って供されます。また、初めから一人分サイズとして丸く形を整えて焼いたものもお店によっては扱われています。初めて食べた時は、その歯が溶けるような甘さに一切れしか食べられなかったのですが、慣れてしまうと2切れ、3切れと食べられてしまう癖になる甘さとサクサクの食感が魅力です。週末の朝、パン屋さんへ焼きたてのパンを買いに行き、ついでにヴィーナルブロイズを購入、ブランチの最後にコーヒーとともにゆっくりと味わえば、1週間の疲れも癒されちょっとのんびりした気持ちになれます。

 

ケーキをピースで買いたい場合は

料理人として本も出版しているJoi Fel(ヨゥエ・フェル)がオーナーのパン屋

料理人として本も出版しているJoi Fel(ヨゥエ・フェル)がオーナーのパン屋

さて、それでもどうしてもケーキを食べたい!という場合、アイスランド人はどこに行くのでしょうか。そんな時に人気なのが、基本的にはパン屋さんでありつつも、同時にフルーツなどを使ったケーキも扱い、しかもおいしいと評判のお店、Joi Fel(ヨゥエ・フェル)です。

ヨゥエ・フェルのショーケースに並ぶさまざまなケーキたち

ヨゥエ・フェルのショーケースに並ぶさまざまなケーキたち

物価の高いアイスランドでは、ケーキとて例外ではないのですが、ちょっと友人とおいしいケーキでも食べながらおしゃべりをしたい・・・なんていうときには、ヨゥエ・フェルの出番です。以前勤めていた会社でも、プロジェクトがうまく行くと、上司がここのケーキを買ってきてくれたものでした。バナナのロールケーキ・チョコレートコーディングや、アイスランドでは高級品である生のイチゴを使ったタルトなど、甘さも程よく生地のおいしいケーキが、ピースで購入できます。

庶民派のヴィーナルブロイズ、ちょっと高級なヨゥエ・フェルのケーキ。アイスランドを旅行中にスイーツが食べたくなったら、ぜひお試しを!

 

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