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ミラノに住む。そんな気分が味わえる、最上の滞在体験 [イタリア]

旅といえば滞在はホテル。ビジネスや急ぎの旅なら、ホテルなんて安くて主要駅から近ければ良しとするのが世の常人の常。しかし飛行機での長旅や仕事の疲れを取るためには、できれば快適な滞在をしたいもの。ましてやミラノでモード関係のお仕事、見本市への視察や出展、もしくは本場でモードを勉強するための時間の限られた滞在であれば、この地にいる限り、一分一秒もらさずモードに浸って過ごされてみては?

今回は、そんな目的を持った旅行者がどう考えても満足せざる終えない条件のホテル、何と言ってもその立地から記者もずっと気になっていた“滞在型ホテル”の“3 Rooms”を取材してまいりました。

 

ホテルはミラノで知らない人はいない「特別な空間」の中

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“3 Rooms”の住所はCorso Como 10。コルソコモディエチと言えば思い浮かぶのは昨年南青山から銀座のDover Street Market内に移転したセレクトショップ“10 corso como(ディエチ コルソ コモ)”ですね。そう、このホテルは正に、あのミラノ(世界と言っても過言ではない?)で知らない人はいない“10 corso como”の敷地内にあるホテルなのです。

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1990年にスタートした10 corso como、元は工場のガレージだったとの事。まずアートと写真のギャラリー“Galleria Carla Sozzani”(当時は写真をアートとして扱う事がまだ難しかったが、このギャラリーはその地位をアートまで押し上げる事に一役買ったという。)ができ、そして書店、ギャラリーショップというイベントスペース、デザイン、モードを扱うショップ、屋上テラスとガーデンカフェを加え、世界でもはじめてといえるコンセプト・ストアとして22年の月日をかけて作り上げられた言わば特別な空間。創設者でありディレクターのカルラ・ソッツァーニは、当時『ELLE』や『Vogue』の編集者だったというだけにそのこだわりは今もこのスペースの隅々まで行き渡っています。商品を手に入れるだけではなく、訪れた人が歩きながら選ばれたモノたちと対話し過ごす“スローショッピング”という哲学、コンセプトを開店以来守り続けている商業と文化が溶け合った空間。そこに2003年に加わった“3 Rooms”。入り口は10 corso comoの門をくぐるとすぐ右手にあり、ひっそりと旅人を待っています。

 

朝食から貴方仕様。ミラノにできた「もうひとつの自宅」

“3 Rooms”というホテル名の通り、ここには3つの部屋しかありません。しかしその3つが世界中の20世紀半ばのデザイナーや建築家のビジョンへのオマージュで装飾されているというだけあってスゴい!例を挙げると…カスティリオーニやジョ・ポンティのやわらかな照明に映し出される、10 Corso Comoをカルラ・ソッツァーニと共に作り上げたクリス・ルースのデザインによるテーブルやカーペットなどの装飾が施された室内で、バング&オルフセンのオーディオ機器でその日の気分に合わせた音楽を聞きながらセバスティアン・マッタの“Muro”、アルネ・ヤコブセンの“Swan”やイサム・ノグチのソファーで寛ぐ…(スゴすぎて息切れがしてきます…。)。そんな生活が体験出来る空間なのです。

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そして一日のはじまりに欠かせない朝食。3 Roomsではリクエストによりルームサービスはもちろん、10 Corso Comoのティールームやガーデンでも取ることができます。ビジネスで慌ただしく出発する朝は、支度をしながら部屋で“fast-breakfast”、ゆったり庭で寛ぎながら遅い朝食を楽しみたければ“slow breakfast”という風に、時間やメニューに要望があればこれもまたリクエストできるので、よくあるビュッフェの作り置きの朝食ではなく、貴方のために調理され、温められたプレートが朝の爽やかな空気とともに運ばれて来ます。モードの発信地での滞在ですから、カフェでは有名デザイナーや建築家が図面やデザインを広げながら打ち合わせをしている事もしばしば。サッカー選手や芸能人も買い物に訪れるスポットですから、往来の人々をチラッと気にしながらも、自分の庭で寛ぐ様にガーデンでブランチを楽しむ…なんて贅沢な体験ができちゃいます!

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高級ホテルだと、フロントって堅苦しくて少々緊張するのですが、説明をしてくださったスタッフのフランク氏は「室内の写真は滞在客もいるので撮れませんが、HPの写真から良い物を選んで掲載していいですよ。」と言いながら自ら真剣にサイトからイメージをダウンロードする方法を試してみたり、撮影可能なポイントを指差しながら教えてくれたり、混雑状況を名簿(非公開ですが)の空白の部分をささっと開いて説明してくれたりと、とても親切でフレンドリー。“3 Rooms”のコンセプトは「自宅から離れたもうひとつの自宅」。その言葉通りの滞在が期待できそうです。

 

3 Rooms

住所:Via Corso Como 10, Milano

http://www.10corsocomo.com/

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