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あのジェラートの発祥地。ミラネーゼ気分でメルカートも楽しんじゃう。~ワグネル、デ・アンジェリ界隈

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ワグネル(Wagner)駅は、地下鉄M1線の駅。同じM1線でお隣のパガーノ(Pagano)駅からデ・アンジェリ(De Angeli)駅にかけて高級住宅街があり、ミラノの資産家達が多く居を構え、また投資としてセカンド、サイドハウスを持つ所なので、そこに賃貸で済む日本はじめ各国の駐在員も多い地区。ミラノで人気のショッピングストリート、ヴェルチェッリ通り(Corso Vercelli)もこの区域にあり、住民層にあわせてか近辺には高級ブティックは勿論、センスの良いセレクトショップ、人気のレストラン、バーなどが集結している。ミラノ大聖堂を中心とするショッピング街とは若干は慣れているので、ミラノを慌ただしく通り過ぎる旅行者は見落としがちな場所かもしれないが、実はイタリアらしいショッピング、そしてイタリアで絶対食べたいものの最高の味を味わえるお勧めスポットがここにある。今回はワグネルからデ・アンジェリ駅までのミラネーゼ気分が半日でたっぷり味わえてしまうお散歩コース、一駅と言ってもわずか約600m、10分程度の散歩道をご紹介しよう。

地下鉄ワグネル駅から地上に上がるとどこの出口からもぐるっと見渡せばわかる平べったい建物がある。Mercato Comunale(公営市場)と大きく赤い文字で書かれているので一目瞭然、ワグネルの“メルカート(市場)”である。イタリアといえばメルカート。メルカートと言えば野外にずらりと屋台が並ぶ青空市を思い浮かべるのだが、ここは建物内外に常設された19の店舗が日曜と月曜午後以外はいつも営業している。1929年から始まったという歴史あるこのメルカート、新鮮な魚や肉、野菜はもちろん、手作りパスタにパン、ドルチェ、チーズ、ワイン、生活必需品と何でも揃う。ミラネーゼは南イタリアの人にくらべて話しかけ難いと言われがちだが、メルカートにはいつも売り手買い手のリズミカルな会話が至る所で弾んでいる。イタリアらしさがたっぷり味わえる空間で、店主やその場に居合わせたイタリア人に質問をしながら、専門店ならではの珍しい一品を探してみてはいかがだろうか。

メルカートを教会(S.Pietro In Sala)とは逆側の出口からでて、車通りの激しいミケランジェロ通り(Via Michelangelo Buonarroti)をさっと渡ってマルゲーラ通り(Via Marghera)を行く。歩き始めるとすぐに右手に“ピッツェリア・スポンティーニ(Pizzeria Spontini)”のクルリとまいたSの字の赤い看板がみえる。本店はブエノスアイレス通り(Corso Buenos Aires)で1953年の創業から幅広い客層に支持され、今やミラノでは一番有名と言っても過言ではないこのピザ屋さん、メニューは何とマルゲリータとピザではないがラザニアの二つだけ。しかしメニューが少ないのは店主の自信、そしてこだわりの現れ!フワフワで鉄板との接触面だけ揚げた様にカリッカリのぶあつ~い生地に濃厚な自家製トマトソース、そしてたっぷりのモッツァレラチーズがトロトロに溶けたボリュームたっぷりのピザが窯から湯気と共にフツフツと取り出される様子を見たら、もう食べずにはいられない。有名であろうと、行列ができようと、価格はピザ一切れ(と言ってもすごいボリューム)5ユーロととってもお手頃。「ピザはナポリ!」「薄くてパリッとしてるピザが本物」と思っている人もぜひ味わってほしい。

さて、このマルゲーラ通りの“マルゲーラ”、この言葉を最近耳にした方もいるのでは?それもその筈、今年の7月に海外初の店舗第一号を麻布十番にオープンした「Gelateria Marghera(ジェラテリア マルゲラ)」本店がまさにこの通りに。創業から34年というこの界隈の人なら知らない人はいない、食べた事がない人もいないと言って過言ではない老舗ジェラート専門店、いつ行っても人が絶えない。ちなみにこの通りにはマルゲラの他に、ドゥーモの目の前に店舗を構えるジェラート専門店オデオン(Odeon)のマルゲラ店、宝石の様なシチリア菓子がメインだが、イートインができ、ジェラートも販売しているドルチス(DULCIS)、ソフトクリームまたはヨーグルトクリームの上に好きなトッピングができるヨーグルテリアのラルトロ・ジェラート(yogurteria l’altro gelato)と、ジェラートを販売する店がわずか数メートルの間にひしめき合っている。噂のあの本場の味を試してみるか、他のお店で新たな発見をしてみるか…悩む人は一度と言わず何度も通って欲しい。

ピザとイタリアンジェラートを堪能したら、モンダドーリ書店(MONDADORI)へ。ここはイタリアで一番大きな出版社であるモンダドーリ社の直営書店で、本だけではなくCD、DVD、ゲーム、オーディオ機器、PC、文房具、雑貨などを取り扱う大型書店。3階はカフェテリアになっているので、ここで買った本や雑誌の頁をめくりながらイタリアの学生たちの会話に耳を澄ませてみては。モンダドーリ書店を出て右に進むとデ・アンジェリ駅はすぐそこ。

ミラノ中心街に宿泊される方でも、地下鉄一本で簡単に辿り着けるワグネル、デ・アンジェリ界隈。観光の隙間時間ではもったいないスポット。せめて半日かけてじっくりと訪れてみては?

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