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【暮らし・住まい】ミラネーゼのバカンス海篇~フランスにも足を伸ばせるリグーリア。【イタリア】

 

編集_夏イメージ長期休暇を取って海外旅行。見たいものは全部この機会に見たい気持ちが先立って、慌ただしいスケジュールをこなし、休みと言っても休む暇もなかったりしますよね。「イタリアってバカンスが長くっていいねぇ。」と聞かれる事があるのですが、イタリア人もみんな本当によく働いてます!特に北イタリアは仕事を求めて北上して来るイタリア人も多々いるし、そう言う歴史をたどって来たのでバリバリ働く人達が多いです。とは言っても義務教育の学校が6月からほぼ3ヶ月の長〜い夏休みに入る事ため、日本よりは夏の休暇に関して理解ある職場は多く、みんな工夫して休みを取っている様子。さて、ではミラネーゼは夏休みにどこに行くのでしょう?

 

世界遺産が点在する、有名すぎるリゾート。
編集_ビーチイメージ01私がまだミラノに住みたてホヤホヤの夏のある日、「どこにも行く予定がないのなら、リグーリアの別荘に遊びにおいで!」と誘ってくれたファミリーがいました。その時はリグーリアと言われてもピンと来ませんでしたが、リグーリア州(Liguria)はミラノから高速一本で辿り着けるビーチリゾートとして、知らない人はいない程有名な場所。リグーリア海岸に沿って綺麗にならぶ4つの県からなるこの州、世界遺産チンクエ・テッレ(Cinque Terre)やポルトヴェーネレ(Portovenere)、点在する小島の景勝を愛で、州都ジェノヴァに行けば王宮や美術館、水族館、美術や文化、アミューズメントにも触れられ、音楽祭で有名なサンレーモ(Sanremo)や数々のビーチで夏の間に行われるイベント・コンサートを楽しみ、足を伸ばせば南フランスはすぐ隣、ニースやマルセイユでフランス・プロヴァンスからの地中海を楽しむ事もできる最強の夏リゾートです。
編集_ビーチイメージ02高級リゾートという顔を持つ反面、ガイドブックに必ず掲載される有名ビーチ以外にも、プライベート、公共ビーチ共に海岸沿いの街の数だけ点在する様な地域。キャンピングカーなどでの旅なら少しずつ移動しながら色々なビーチや街並を楽しむ事も出来るでしょう。ミラノ市在住の人の中にはリグーリア州にセカンドハウスを持つ人達も多く、近場に親族や友人達で共同出資し、同じマンション内に部屋を持つと言うご家庭も。彼らは目指す場所があるのだからと、週末の僅かな休暇に渋滞覚悟で車を走らせリグーリアにやって来ます。夕方6時に仕事を終えてからビーチに向かうという知人は、「夫が職場まで迎えに来るの。到着は深夜過ぎになるかもしれないけど、私は助手席で遠慮なく寝るわ!」と話していました…。どんなに混もうとビーチに行けば全てを忘れると言う彼女、良い旦那さんでよかったね〜と心の中でつぶやきながら「ブォン・ウィークエンド!(良い週末を)」と笑顔で手をふり、週末の計画を最近本気で立てていない我が身を思わず振り返ってしまいました。

 

近場で、心からリラックス。行き帰りの渋滞は覚悟!
編集_事故イメージそんな感じでシーズン中のジェノヴァ方面への渋滞はかなり深刻。事故渋滞ともなれば、先が読めないし表示もまばらでイライラは募るばかり。ミラノからリグーリア方面へのアクセスは鉄道でも容易ですので、海岸沿いを走る車窓の旅を楽しまれたい方、日帰りや一泊程度の旅には鉄道がお勧めです。しかし長期滞在がメインのミラネーゼはやはり車での移動が必須。シーズン中は車を見ればバカンスかそうでないかが面白いぐらいに一目瞭然。バカンスのファミリーは、例外なく後方確認もできない程の荷物を詰め込んで旅に出るのです!日本のGWと大差ないねっ。こんなに苦労して渋滞にならんでイタリア人はしっかり夏休みを楽しめるのかな?そんな一時的な疑問も、イタリア人に聞けばすぐに解決するのです。
編集_ビーチイメージ03「日本人は日焼けをなんで嫌がるの?」とビーチで質問して来たイタリア女性がいました。いや、シミが残るの嫌だしね。美白が基本なのよね…なんてビーチで言っている自分がちょっと恥ずかしくなったりする程、イタリア女性の堂々と日に焼けた肌をあえて見せる様なファッションは、夏の日差しの下、夕暮れ時のビーチ、日没後のディナー時にも映え文句のつけようなく素敵なのです。何で日焼けを嫌がるの=何であなたビーチに来ているのに焼かないの?と言われている様でちょっと消沈しながら、日本人は休暇を取るのもやっとで、ゆっくり休んだり出来ないのよ…と言ってみると「私達もはじめの一週間はあれしなきゃこれしなきゃとか、仕事でやり残してきた事とか色々気になってバカンスって気分になれないの。でも、その山を越えれば次の一週間は、何も考えず浜辺で過ごしたり、読書しながら昼寝をしたりそれが普通の生活リズムの様に心からリラッスできる様になって来るの。こう心も体もしっかり休む事ができると、仕事や日常に戻った時に一層やる気が出るって感じ…なのかな〜。」というバカンス論が。なるほど、これは見習うべき事かもしれません。“休日”は休むための日。“休”は人が木に体を持たれかけて休む象形。休みの本来の意味って何?できるかどうかは別として、こういう感覚って、イタリア人から素直に学ぶべき物なのかもしれません。

 

おすすめサイト、参考サイト:
イタリア政府観光局(ENIT)公式サイト
リグーリア州
http://visitaly.jp/travel/liguria

 

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