ミラノ不動産画像

ミラノ不動産探し(丘から眺めるミラノの開発状況)[イタリア-ミラノ]

これからミラノに住もうっ!と思っている方のために、ミラノの不動産について簡単にご説明してみようと思い、あらためて街を回ってみたところ、簡単に説明するには惜しい場所を見つけてしまいました。渋滞する道路をまたぐ近代的な歩道橋を渡り、小高い丘をぐるりと回ると、いきなり目の前に四季折々の植物公園を併設した緑と水のオアシスが広がります。ポルテッロ公園(parco del portello、建築家Charles JencksとAndreas Kiparによるプロジェクト。)はミラノのポルテッロ地区、アルファロメオ工場跡地に作られ2011年にオープンした新しい公園。ミラノ居住を決めている方、一度この公園にある小さな丘に登ってぐるりと“変わりゆくミラノ”を見回してみませんか?

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シティライフ再開発事業。新しいミラノが2015年に完成予定!?

この公園からは遠目ですが2006年から着工された『シティライフ再開発事業』地区とその周辺の開発状況を眺める事ができます。Rho(ロー。L’Artigiano in Fieraの記事を参照していただけると。)に新しい見本市が建設され、ミラノ市内の見本市は規模を縮小。それにより稼動しなくなった建物跡地を基盤とした大規模な再開発事業は、2015年開催のミラノEXPOに向けての重要な事業の一つとして注目され、大規模な国際コンペが行われました。採用されたのは特徴的な3つの高層ビルが立つ「シティライフ」案。当時メディアに発表されたシティライフの構想図はミラノとは思えない近未来的な風景で「何だか夢のような話だなぁ」と漠然と思っていましたが、今はそれが現実として目に見える形に。

公園側とこの地区の新しい広場を跨ぐレナート・セッラ大通り(Viale Renato Serra)をまたぐ赤、グレー、黒のグラデーションが印象的な橋は、ロンドンのアラップ社(あのロンドン・アイやミレニアム・フットブリッジ、日本だと関西国際空港等、世界の有名建築を手がけている総合企業)による全長90mの歩道橋。

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その右隣に見えるのが韓国企業LGオフィスとミラノ見本市(Fieramilanocity)。その間に建設中の高層ビルが見えますが、これが日本人の有名建築家、磯崎新が設計した“ストレート”(Il Diritto)と呼ばれるビルです。ちなみにこのビルは、筆者の自宅(サン・シーロ地区)ベランダからも望む事ができます。

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「シティライフ」ではこの“ストレート”に、建築家ザハ・ハディドによる“ツイスト(Lo Storto)”、ダニエル・リベスキンドによる“カーブ(Il Curvo)”という2つの高層ビルが寄り添う様に建つ予定ですが、残念ながらここからはそれらの姿は全く確認出来ません。ちなみに3つのメイン建築の進行状況はシティライフのHPでも確認する事ができます。同じくEXPOをタイムリミットとして開発が続いているポルタ・ヌォーヴァ地区も合わせ、来年には新しい装いを現さざる終えないミラノ。きっと上空からみるとつぎはぎだらけの街に見えるのでは?いつ街から工事中の表示が消えるのか…興味津々です。

※EXPO開催まであと一年、果たしてシティライフは本当に完成するのか疑問に思い調べると、完成予定が2023年に延長されていました…。こんなに大幅な延長が許されるとは、さすがイタリアです。

 

気になる最新マンション。その価格は?

さて、この「シティライフ」にある最新式のマンション、女性建築家のデザインとあって繊細な美しい曲線が居住空間の快適さをも確信させるレジデンス・ハディド(Residenze Hadid)とNYのワールドトレードセンターを手がけた建築家による、優しくおおらかなカーブと直線のメリハリが心地よいレジデンス・リベスキンド(Residenze Libeskind)は、一体おいくらぐらいなのでしょう? 2009年の分譲開始直前に掲載された新聞記事によると、1平方メートル平均8,500ユーロと書いてあります。更にネット上で分譲物件を探すと、121m2のハディド1LDKが923,000ユーロ(7.628 ?/m2)、93m2のリベスキンド1LDK が889,000ユーロ(9.559 ?/m2)で売り出されています。いずれも広々としたバストイレ、バルコニー付きですし警備も万全、各種サービスも充実、全てが最新式で電力消費も押さえられ、交通の便も良く、公園も目の前。おまけに超有名建築家の作品の中に住めるとなれば、東京都心の億ション(日本の住宅価格は世界でも上位(高すぎる)なので比べてはいけないかもしれませんが)を考えると決して高すぎない価格ではあるかと思いますが… 今の為替で1ユーロ140?145円でざっくり計算してみると約1億3千万円前後といったところ、筆者は夢の“シティライフ”を外から眺めるだけで満足です!

マンションはほぼ完成している様子なので、好奇心を満たすために小雨が降る中、現場を見に行ってみました。撮影しても大丈夫かと警備員に聞くと、外観は良いけれど内側はちょっと問題になってしまうから…と言われ「マンションって言っても芸術作品ですからね?」と相槌を打ちつつその場を離れ、さてここにどんな人が入居するのかしらと想像を膨らませながら建物と全景をカメラに収めました。雨雲の下、ミラノ旧市街風景と新しい建築がフレームの中で滲む様に溶け合って、映画か何か、空想上の作り上げられた世界に来てしまった様な気分になりました。

 

CityLife

http://www.city-life.it/

ゼロから現在までの建設風景を見る事ができるページ

http://www.city-life.it/it/residenze/il-cantiere-in-diretta/

参考:コリエレ・デッラ・セーラ新聞

http://milano.corriere.it/milano/notizie/cronaca/09_aprile_28/citylife_libeskind-1501303845334.shtml

http://milano.corriere.it/milano/notizie/cronaca/12_agosto_4/passerella-viale-renato-serra-ciclopedonale-traffico-chiuso-2111311584648.shtml

http://milano.corriere.it/milano/notizie/cronaca/13_agosto_30/citylife-quartiere-design-primi-abitanti-2222822898059.shtml

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