ミラノ不動産2

ミラノ不動産探し2(古い物件は当たり前!)

ミラノ不動産探し古い物件は当たり前!)

縮小ミラノ住宅1_1

イタリアには築50年超え、時には100年200年…更にそれを超える築年数の建物が沢山あります。古い教会を住居になっている例もありますし、薄汚れた外観を見て中に入って、いきなり噴水が中庭にあり、部屋もまるでお城の様だったりしてビックリする事もよくあります。古い物件は何度もリフォーム(美術的価値がある物件も多々あるので、修復と言った方がよいかもしれません)し、何世代も使い続けます。大幅な改修工事をしても土台、骨組みはしっかり残し、外壁や配管など必要部分のみ変えたりして使い続けていますし、自分が住んでいる部屋の上下左右の部屋が空室になり、それを買い取って壁を大胆にぶち抜いて使ったり、天井に穴をあけて階段を作って拡張工事している例も見かけます。エレベーターなしの物件、エレベーターを後から取り付けた物件も。写真を見て頂くとわかりますが、イタリアによくあるタイプの日本で言う所のマンション、隣の建物とピッタリくっついていて、一ミリも隙間が無かったりします。一棟を全部取り壊して立て替えると言う意識があまりない国だから、こうなるのかもしれませんね。

さて、ミラノに住もうっ!と考えている方、ミラノには前回ご紹介しました“シティライフ”のマンションの様に超最新の物件もあれば、博物館級の超アンティーク物件もあります。借りるにしても買うにしても、出来れば目で見て確かめて、納得いく物件に出会いたいものですね。

 

探しはじめるため、取りあえずこの2つの表示を覚えよう!

物件を探すために覚えたいイタリア語と言えば、AFFITTASI(アフィッタシ:貸し、貸し物件)と VENDESHI(ベンデシ:売り出し中、売り、売り物件)。街を歩くとこの文字がいたるところに見られます。いくつか読んでみましょう!

縮小1貸し物件表示_1

公園の柵に貼付けられていた表示。AFFITTASIですので貸し物件。このタイプの表示が一番一般的で、ベースは文房具屋で売っていたりネットでダウンロード出来たりします。BILOCALE:ビロカーレというのは2部屋の物件という意味で、大抵キッチン、居間以外に2つ部屋がある物件。ちなみに3部屋はトリロカーレ(trilocale、またはトレロカーリtrelocali)、ワンルームはモノロカーレ(monolocale)。イタリアでは通常貸し物件には家具、家電が一式揃っているのですが、VUOTO(空、何も無い)とあるので家具無し物件。EURO 600:月600ユーロ SPESE COMPRESE:管理費込み CENTRALIZZATO:集中式暖房とでも言うのでしょうか、建物全体で管理されている暖房方式で、個人で調節ができないもの。電話番号の後ろにAGENZIA○○とあるので会社の電話番号が書かれているのでしょう。こういった手書きの表示の場合、不動産会社を通していない個人での場合もありますが、こちらの場合は会社なのかもしれませんね。しかしミラノ市内でこの部屋数、家賃600ユーロは安すぎるので、相当古いか地区の環境が悪い?いずれにしても絶対部屋を見て、よく条件を大屋さんに聞かないといけません。

縮小2売り物件表示_1

これらは不動産会社の告知で会社のロゴが上に入っています。実際の売り物件の門にくくり付けられているので、部屋の所在は確かです。左から内容を書きます。「売り物件 Rif.N°19/13:(これは管理番号)広々とした3部屋(トリロカーレ)玄関、居間、ダイニングキッチン、寝室×2、バルコニー×2、バスルーム、納戸、一台分の車庫(BOXという表示は車庫の事)と倉庫(カンティーナ(CANTINA)はワイン等の地下貯蔵庫を指す言葉ですが、地下の物置の事を言います)。2方向の採光が望める。即入居可!!エネルギー消費クラス“G” 1m2あたりの年間消費平均185,30kWh(キロワット時)。」そして右の告知。「売り物件、2部屋(ビロカーレ)、玄関、リビングキッチン、バスルーム、寝室、バルコニー。エネルギー消費クラス“C” 1m2あたりの年間消費平均63,91kWh」エネルギー消費クラスというのは欧州連合で定められている消費電力表示の規格で、AからGまであり、Aが最もエネルギー効率が良く(消費数値が低い)、Gが最も悪い(消費数値が高い)という事になっています。新築物件はこれがA?Cクラスでエコロジーを考えているというのが売りだったりします。しかし今回見た告知、左はGクラス、右はCクラスですが同じ建物にある部屋です。エネルギー消費クラスが異なるのは、部屋の面積、窓ガラスが二重であるとかそうでないとか、断熱や配電、その他で差が出るという事でしょうか…謎です。機会があったら聞いてみようと思います。

 

不動産屋、ネットや無料雑誌、新聞。十分情報収集して良い物件を。

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もちろん直接不動産屋を訪れて、情報収集するのも手です。日本の不動産屋と同じで色々な物件の情報が店頭に掲示されていますし、無料の情報誌なども店頭に置かれている所が多いので、良さそうなものがあったらその物件について聞けば、近い条件でもっと希望にあうものを紹介してくれる事でしょう。他にネットでも地区、価格帯、間取りなど細かい条件で探せる“ATTICO.it”(http://www.attico.it/)、個人取引が比較的多い“ebay Annunci”(http://annunci.ebay.it)、新聞や専門雑誌でも情報は得られますし、現地の日本人会などにもあえて「日本人に貸したい」という大屋さんの物件情報が寄せられている場合もあります。

とは言え、賃貸ならば入居するには家賃以外の保証金も必要ですし、管理費や雑費が家賃に入っていない場合もあり、引っ越し手配や足りない家具などの購入も同時進行。何かとお金がかかりますよね。それに加えて不動産屋が間に入ると仲介手数料が発生し、その割にトラブル対応が今ひとつだったりする事も。やっぱりできれば友人知人を介して紹介してもらえればベストです。信頼できる大屋さんとの出会いは一生ものですから!

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