海外旅行 イタリア

海外の夏休み。夏休み直前のイタリアは、子供も大人も大忙し?![イタリア]

5月から6月上旬、学期末を迎えイタリアの学校では行事が目白押し。英語の発表会、ダンスの発表会、音楽の発表会、学期末のファミリーフェスタ、卒園卒業を迎える子供達は劇等の発表会、学期末テスト、遠足、クラスでの夕食(ピッツァ)会、幼稚園から小学校、小学校から中学などに変わる児童は新しい学校のウェルカムフェスタやイベントにも招待され、スケジュール帳のこの2ヶ月に関してはもうびっしりと子供の行事で埋め尽くされます。

そして…この忙しい時期を過ぎればもう早々に夏休み。幼稚園は7月から、小学校以上は何と6月の2週目にはバカンスに突入です。「イタリア人はお休みが沢山取れていいねぇ?」という声も聞かれますが、いえいえ、大人は夏でもしっかり働いています。特に最近は大手スーパーなども日曜祝祭日オープンしている所が増えていますし、不況のためか人手を増やさず仕事は増えるという職場もかなりあるとか…。子供がいる家族にとって、子供達の長い夏休みをどうするかが毎年この時期の悩みの種。忙しい中、時を逃さず揮った親の采配によって、子供達のなが?い夏の明暗は決まって来るのです。

種類も価格も様々。充実のサマースクール。

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さて、イタリアの子供達はこの長い夏休みを有意義に過ごすべく、「カンプス・エスティーボ(Campus Estivo:サマースクール、サマーキャンパス)」に通います。市が学校や郊外の施設を利用して主催しているスクールもあれば、美術館、博物館、農場、劇場、スポーツクラブや英語教室などが独自に行っているものもあり種類は様々。子供の興味ある分野や時間帯、予算、場所などを考えて選び、週単位(一日だけでも受入れてくれる所もあります)で申し込みます。しかし人気があるものは申込開始日に全席埋まってしまう事もあるので、そういったスクールに行きたい場合は申込がはじまる日を事前にしっかりチェックしなければなりません。
それでは一体どんなサマースクールがあるのか、3つの例を挙げてご紹介しましょう。

ミラノの観光スポットとして有名な「レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館」。ここでもサマースクールを毎年開催しています。6歳?10歳のためのコース、今年のテーマは「UN’ESTATE DA FAVOLA(物話の様な夏)」。どうやら6月7月分は、5月末の時点で既に満席との事。気になる内容はこんな感じです。「科学者候補生:流砂って何?太陽熱でお料理した事ある?花火ってどうやって作るの?科学の世界を一緒に探検しよう!化学、物質、エネルギーの奇抜な実験や興味深い発見を通じ、楽しく学ぶ一週間。」「博物館探検:飛ぶための道具を作った事ある?潜水艦の秘密って何?高層ビルってどうやって立っていられる様に作るの?博物館を探検するスペシャル体験。できる筈のない建造物、化学とエンジニアの対決、昨今の偉大な造形物などを巡る魅力的な旅。」時間は月?金の8時半?5時半。価格は一週間150ユーロ。なるほど、面白そうですし価格も適当。人気の理由が解る気がします。

ミラノといえばACミラン!サッカー好きの子供と親のためにミランが主催する「MILAN JUNIOR CAMP」というサマーキャンプもあります。6歳?15歳の子供が対象のシティ・キャンプ、8歳?15歳対象のジュニア・キャンプは宿泊施設付きの本格的なキャンプ。
12歳?17歳対象のジュニア・キャンプ+英語は宿泊しながら(最低2週間)サッカーと英語を学ぶという、世界を目指し勉強もサッカーもしたい子供にピッタリのプログラム。これらはどうやらミラノ以外、イタリア以外でも開催されると言う事でみてみると、日本でも開催する所がある様子。将来サッカー選手になりたい子は要チェックですね!価格はそれぞれ異なるので、興味ある方はHPをご覧下さい。そして何とミランファンの為にチャーターされた豪華客船で開催されるミラン・ジュニア・キャンプもあります。ジェノバを出発し1週間、ナポリ、メッシーナ(シチリア)、チュニジア、バルセロナ、マルセイユを回るという何だかすごいプログラム。ACミラン関連のゲストも訪れ、ACミラングッズも貰えるという贅沢な船旅、ミランファンの大人もキャンプなしで参加できます。
子供はやっぱり自然の中で遊ばなきゃ!というご両親にお勧めなのはミラネーゼの憩いの場、Bosco in cittaで毎年開催されるサマースクール「Avventure nel Bosco(森の中のアドベンチャー)」。子供達は公園の森の中で見つかる材料で、一週間の活動に必要な小屋、ベンチ、テーブル、洋服掛けや小さいオモチャ等を指導員と共に作り、最終日にすべてそれを解体し、自然の中に返せる形に戻します。遊びながら公園の清掃、植物への水やりなどのボランティア活動も行い、エコ感覚が磨かれます。昼食やおやつもいつも場所を変えてのピクニック。希望する子供が5名以上いれば、週に一回、森で一晩過ごす夜のキャンプも行っています。価格は一週間120ユーロで夜のキャンプは別途20ユーロと良心的。自然に触れ、自然を愛する心を育むにはピッタリのキャンプですね。

子供に充実した夏を過ごしてもらう事と、親が付き添えない時間をどこか安全な場所で過ごしてもらう事。それに+αで何か特別な事を学んでくれれば…という親の希望をかなえてくれる場所が、サマースクールなのです。ちなみに夏休みが長い分、イタリアの子供達の宿題は凄まじい量があり、学年や学校によっては毎日真面目にやっても終わらない程でこれも子供以上に親の悩みの種。そこで午後に宿題の時間もしっかり取ってあるサマースクールも多いとか。夏休みは目の前!子供達にとって、そして親にとっても良い夏となります様。

 

参考サイト:
レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館 サマースクール
http://www.museoscienza.org/attivita/campus_estivi/

ミラン・ジュニア・キャンプ
http://www.milanjuniorcamp.com

Crociera Rossonera ミラン・ジュニア・キャンプ2014
http://crocierarossonera.it/

Bosco in citta
http://www.cfu.it/

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