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イタリアの夏は昼がなが?い。夏をしのぐあれこれ[イタリア]

 

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8月も後半戦。今年の夏は「こんな夏って今までなかったわ!」と人に会えば話題になるほど過ごしやすい気候のイタリア。6月に早々と訪れた猛暑はどこへ行ってしまったのやら…。雨、曇、夕立も多く、毎年バカンス前からこんがり日に焼けた肌を目指して公園に繰り出すイタリア人にとっては何だかちょっと調子がくるっちゃう夏です。とは言っても太陽が顔を出すと気温はぐんぐん上がり、いくらこちらの人達が「湿度が高い」と言っても私達にとっては常に乾燥気味に感じる空気に痛い程の日差しはやっぱり健在。夏は夜の8時を過ぎても明るい(※)ですし、色々な意味でお日様との程よいお付き合いには注意が必要なのです。

編集_ミラノ夏の夜_1※イタリアはサマータイムが導入されています。(3月の最終日曜日から10月の最終土曜日まで1時間、時計の針を進めます。)

 

日中から夜の事を考える。基本の暑さ対策。

夏にイタリアを歩いていると、雨戸が閉まっている家が多いことに気付きます。「夏休みでみんな留守なのね。」とはじめは思っていたのですが、それだけではないのです。石、レンガ、そしてコンクリなどでがっちり作られ修復を繰返すイタリアの建物。夜の冷たい空気もしっかり建物の中に閉じ込めてくれますが、日中の暑い空気もまたきっちり閉じ込めてくれます。特にミラノなどの都市部は高層住宅が多く、広い外壁一面に太陽の熱をあびるのでいくら壁が厚くても暑さは忍び込んで来ます。なのでせめて陽射しを少しでも部屋の中に入れない様に、日が照っている間はしっかり雨戸を閉めている家が多いのです。横にスライドさせるタイプの雨戸が多い日本と異なり、こちらはシャッタータイプの雨戸が大半なので、少し隙間をあけたり、日が当たらない部屋は雨戸を半分あけてみたりと皆さん色々工夫している様です。

編集_閉まった雨戸1_1編集_閉まった雨戸2_1
それでも暑くて寝苦しい!そんな夜はどうするかと言うと…床で寝ます。皆がそうするとは限りませんが、これは本当に良く聞く話。大理石(最近は大理石風タイルやフローリングも目立ちますが)の床にシーツ一枚、または何も敷かないで横たわると、それだけでもヒヤッと気持ちよく眠れる様です。さらにそれでも眠れない場合は…夜空の下、ベランダで寝る人もいます。ちっちゃいベランダにもデッキチェアを置いている家が結構あるイタリア。眠れなければ夜風を浴びて、時折通る車や通行人を眺める。眠くなって来たらデッキチェアに腰掛け、横たわり目を閉じてみる訳です。クーラーも普及していますが、電気代(イタリアでは自国でまかなえない分の電力をフランスやスイスから輸入しています)も割高ですし、それ程みなさんガンガン使っていない印象を受けます。

編集_床で寝るイメージ_1

 

暑い夏には涼しい食事。

日本だったら冷やし中華やそうめんなど、暑い夏には涼しげな一品が食卓に並びます。イタリアも同じで、夏は若干食欲が落ちるかな?昼は特にセコンドピアット(肉、魚等のメイン)は取らずにプリモピアット(麺、ご飯など炭水化物系)だけやサラダで済ます人もいます。では主食系で夏の料理は?というと、代表格はやはり“インサラータ・ディ・リーゾ(insalata di riso)”訳すと“お米のサラダ”ではないでしょうか。作り方はいたって簡単。ゆで溢したお米をさまして(もしくは流水でざっと冷やして)、細かく切った生野菜やゆでた野菜、ツナやオリーブ、ピクルスなどを加え、オリーブオイル、塩、レモン汁またはビネガーにバジリコ等のハーブを好みで加えて出来上がり。さらに冷えたものが好みでしたら冷蔵庫に入れて冷やします。暑い時には野菜を切るのも面倒なんて人には色々なメーカーから瓶詰めの、予め味付けされた具が売っています。好きなメーカー、好みの具材を選んで茹でたお米に混ぜるだけで超簡単なので、急な来客時や週末の昼食にも重宝します。きっちり炊飯器で炊き上げたお米だと、柔らかすぎて調味料を余分に吸いすぎてしまう感じがするので、パラッとした品種の米や、固めに炊いたり茹でたりしたものが合うかと思いますが、冷蔵庫にある残りご飯でも十分。麦や玄米などをお米に混ぜて茹でたり、チーズやマヨネーズを入れても美味しいですよ。自作せずともこの時期はレストランやトラットリアでも扱っている所が多く、夕方カクテルを出し始めるバーやカフェではおつまみと一緒に並んでいたり、スーパーのお惣菜コーナーでも手に入ります。夏にイタリアに来る方は、ぜひ味わってみてくださいね。

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