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【暮らし・住まい】メキシコの学校制度【メキシコ】

 

編集_トップ写真日本では学校の新学期が4月ですので、桜の花が咲く時期になると初々しい新入生、または新社会人を見かけることが多くなります。そして入学式は親御さんも参加し生徒はいっせいに入学するのが普通ですね。ではメキシコの入学の様子や学校制度を少しご紹介します。

 

メキシコの入学時期

メキシコでは学校は8月の中旬に新学期が始まるのが一般的です。以前までは9月だったようですが、最近ではほとんどの公立、私立の学校が9月を2週間前にして始まるようです。ですが入学の申し込となると、その年の2月、または3月に済まさなければなりません。申し込みの時期はその時期のみに限られていますので、その時期を逃すと1学期待たなくてはならなくなります。学校は日本のように1年3学期制度ではなく、2学期のみになります。時期は8月から12月の半ばまでで1学期、その後クリスマス休暇が2週間ほどあり、1月は日本のように正月休みがないため、第一月曜日からすぐに始まり6月までで2学期となり、7月と8月中旬までが夏休みとなります。

公立の学校

公立の学校

 

入学試験

日本では高校、大学に入学する時必ず入学試験がありますが、メキシコでも公立、私立共に高校、大学は入学試験があります。しかし、多くの学生が経済的な理由で公立高校への入学を希望しているため、公立高校入学の試験は非常に倍率の高いものになります。学校は日本と同じく一定のレベルを保たなければならないため、より成績の高い生徒を選抜していきます。公立高校入学を希望していて、その年の試験に合格できなかった生徒は、もう1学期待ってまた試験を受けなおすのが普通だそうです。また経済的に余裕のある家庭は大体が幼稚園、小学校から私立に行きます。入学試験に落ちた場合はランクを下げて他の私立へ入学するようです。

私立の学校

私立の学校

私の住むプラヤ・デル・カルメンはあまり公立の学校がなく、あるのは幼稚園から私立ばかりです。友人になぜかと聞くと、この町は経済的に豊かな人や多くの外国人が住んでいる為、結果的に私立が人気になったということです。またメキシコ全体で言うと、私立に行く生徒は全体の約20%ほどで非常に少なく、ほとんどの生徒が公立の小、中、高校へ入学すると言っていました。

 

学校給食はあるのか?

日本では公立の小学校と中学校では学校給食が一般的でが、メキシコには給食制度が一切ありません。私立の幼稚園などでは学校によって簡単なお昼が付く所もあるようですが、小学校から大学まで私立、公立共に給食はでません。母親が毎日お弁当を持たせるのが普通のようですが、多くの学校がサンドイッチや甘いパン、飲み物などを売っているカフェを持っているので、そこでランチを済ます生徒も多くいるようです。

親が持たすランチボックスの例

親が持たすランチボックスの例

 

学業以外で学べる科目

小学校、中学校では日本のように音楽、美術、またコンピューターのクラスがあります。音楽のクラスではフルートを習うことが多く、美術は水彩画を習うようです。体育のクラスは以前は必須科目ではなかったようですが、最近になって肥満の問題を解決しようと、政府は体育を必須科目に変えたようです。また、プラヤ・デル・カルメンは多くの外国人が訪れる観光地であり、多くの外国人が生活しているため、私立の学校では幼稚園から英語とスペイン語のバイリンガルの授業を提供する学校が数多くあります。

新入生は皆希望と期待で胸いっぱいで入学するし、学校生活で学べることは沢山あります。ですがメキシコでは小学校から高校まで卒業前に学校を辞めてしまう生徒の率が多く、私は残念に思いました。その理由は経済的な問題だったり、高校生では妊娠がきっかけになったりします。また親御さんはそのことをあまり問題視していないように見えるのが、日本との学校、教育に対しての考え方の違いだなと思いました。

 

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