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【祝日・記念日・年中行事】メキシコの“敬老の日”【メキシコ】

 

編集_メキシコの敬老の日 トップ写真日本の“敬老の日”は毎年9月の第3月曜日で年配の人を敬う日として国民の祝日になっています。“母の日”や“父の日”と同じように幼稚園や小学校ではおじいちゃんやおばあちゃんに手作りのプレゼントを作ったり手紙を書いたり、様々なイベントが行われているようです。では、メキシコの“敬老の日”また老後の生活事情についてお話します。

 

“敬老の日”

メキシコの“敬老の日”は1983年にメキシコシティで始まりました。その翌年にはメキシコ第2の都市モンテレィでも祝われるようになり、1998年からはメキシコ全土で祝われるようになりました。また、どちらも(年配の方の日)という意味ですが、2002年からは呼び名が“Dia del Anciano”から“Dia del Adultos Mayor”に変わりました。その日は家族で外食したり家でパーティーを開いたり、またウォーキングや食事会などのイベントを開催する市もあります。

 

お年寄りが得られるサービス

さて、日本でも60歳以上の方が得られるサービスが沢山あるかと思いますが、メキシコもお年寄りに優しい社会を持っています。日本と同じ様に交通機関は割引された金額で使用でき、店やレストランでも割引が効く事があります。また役所でも60歳以上であれば、長い間待つ必要がなく優先して手続きができる場合もあり、国立の病院であれば無料で診察を受けることもできます。
編集_メキシコの敬老の日 写真1 

多くのお年よりは家族と一緒に住む

さて、日本人はある程度の年齢になると老後のために貯金をし始める人が多いのではないかと思いますが、メキシコ人は多くの人が貯金をする余裕がありません。ですので、老後は全面的に子供が面倒を見るのが当たり前という考えがあるようです。また家族が1番大切なメキシコ人は多くの場合、お年よりが1人で住むことはあまりないようです。家族の誰かが一緒に住み経済的にも面倒を見るのが一般とされていますが、何らかの事情で1人で住んでいるお年寄りも少なくありません。ですが、日本のように“孤独死”のような問題は少ないようです。家族が近くに暮らしていなくても、親戚や近所の人達などが常に気にかけるのが一般的です。
編集_メキシコの敬老の日 写真2

不安な老後

現在メキシコの20人に1人が60歳以上で、2050年には4人に1人が60歳以上になると見込まれています。日本でも、また世界どこの国であっても老後の生活への不安は多くの人が抱えている悩みかと思いますが、メキシコ人も決して例外ではありません。メキシコの定年退職の年齢は“60歳以上”と法律で定められていますが、60歳で退職しなければならないという法律がないため、定年後も多くのメキシコ人は何らかの仕事も見つけ仕事を続けています。それは年金だけに頼れる人が少ないことも1つの理由になっています。
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年金制度

メキシコの年金制度は1997年に始まりました。満60歳から受け取ることができる年金ですが、働いていた時のお給料の額や勤続年数によって、受け取れる額は異なるようです。また、日払いのような仕事で現金を手取りでもらっていたような場合も、年金は受け取れなくなります。

 

70歳になっても働かなければならない現実

メキシコのスーパーには必ずレジの終わりに人が立っていて、バックの中に買った物を入れてくれます。時には高校生の学生だったりしますが、多くの場合60歳過ぎのお年寄りがそのバック係りをしています。チップを渡す習慣のあるメキシコでは彼らにもチップを渡しますが、そのチップで彼らは生計を立てています。チップは1回で、5ペソ(日本円で約35円)だったり、10ペソ(日本円で約70円)だったりしますが、立ちっぱなしの仕事は彼らにとっては非常に厳しいものになります。

老後の問題はどの国にもあるかと思いますが、国に全面的に頼ることができないのであれば、若いうちから少しずつ準備していくことが大切になります。

 

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