歴史のあるシアター“テアトロ

【イベント】セルバンティーノ国際フェスティバル【メキシコ】

セルバンティーノ 写真1_logo

日本は宗教的なお祭も含め、1年を通してお祭りがとても盛んな国かと思いますが、
その中でも私は神社で太鼓や縦笛の音がして、
地方のちょっとした伝統的な踊りを見ることができるようなお祭りが、大好きです。

秋にも各地で沢山のお祭りが開催されると思いますが、
ここメキシコでも、各地で多くのフェスティバルが開催されます。

では、メキシコで最も重要であり有名な芸術フェスティバルについてお話しましょう。

セルバンティーノ国際フェスティバル(Festival International Cervantino)

今年は10月7日から25日まで開催されるこのフェスティバルは
メキシコで最も重要な芸術と文化の国際的なイベントで、
毎年10月にメキシコの中央部の都市、グアナファト(Guanajuato)で開催されます。

1972年に“ドン・キホーテ”の作者であるスペイン人の作家、“ミゲル・デ・セルバンテス”による
劇が町のプラザで行われたのがきっかけで、
正式に国際フェスティバルとなり政府が様々な援助を始め、規模が大きくなり始めました。

グアナファトの位置

グアナファトの位置

有名になり過ぎたゆえの問題

その後、世界中から有名なアーティストを招いて順調にフェスティバルは開催されていたものの、
1982年からはその規模が縮小しました。

主な理由は削減された予算ですが、フェスティバルが世界的に有名になり、
世界各国からの非常に多くのバックパッカーが訪れるようになり、
一部のバックパッカーが期間中に道端で寝起きし、地元の住民と問題を起こしていたのも1つの原因になります。

グアナファトの家々、色々な色の家が見えます

グアナファトの家々、色々な色の家が見えます

期間中は芸術に浸る毎日

さて、世界各国から様々な芸術団体を招待しているこのフェスティバルですが、
期間中は音楽のジャンルが幅広くオペラ、クラッシック音楽、現代音楽の他にも、テクノや民族音楽まで聴くことができ、その他の芸術では踊り、演劇、映画やビジュアルアートを観ることができます。
過去には、ベルリンフィルハーモニーやニューヨークフィルハーモニー、またバレーでは、カナダ国立バレー団やボリショイバレーなど世界的なレベルの芸術団体も招待されています。
ちなみに、2011年にはなんと合計29カ国から2800人ものアーティストが参加しました。
そして、昨年2014年には、日本の“東京打撃団”という和太鼓の団体の勢いのある音楽と共にフェスティバルは開催され、開催式の席には秋篠宮文仁様と紀子様のお姿をあったようです。

 

歴史のあるシアター“テアトロ

歴史のあるシアター テアトロ

グアナファト

さて、フェスティバルが開催されるグアナファトは、
1989年にユネスコ世界遺産に登録された市であり、
私のメキシコで一番お気に入りの市でもあります。
町の中心部に見ることができる18、19世紀のメキシカン・バロックスタイルの教会やカテドラル、家々の建築物は美しく、また市の中心部にいくつもの“プラサ”可愛らしい小さな公園があるのも特徴です。

市の中心部には大きな“グアナファト大学”もあり多くの学生が世界各国から留学に来ているので、
“学生の町”とも呼ばれています。学生が多いこともあり、市にはお洒落なカフェやバーが多く、
地元の料理はとても美味しかったのを覚えています。

そして、少し気味が悪いのですが、
1833年にグアナファト周辺で発生したコレラ患者の遺体をミイラ化されたものを展示してある“ミイラ美術館”も重要な観光名所の1つです。
芸術が好きな方は、是非10月にグアナファトを訪れて頂きたいと思いますが、
実際に10月はセルバンティーノのために市は観光客であふれかえり、
ホテルの予約も非常にとりにくくなっていますので、ホテルの予約はかなり早めにすることをオススメします。

また、期間中は夜までパフォーマンスが続き、観光客を狙ったスリもいるし多くの酔っ払いも出ると聞いているので、その点は十分に注意していただきたいと思います。

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