超ローカルな路上市場ティアンギスを楽しもう!
ティアンギスとはメキシコのいたるところで曜日ごとに開催される路上市場のこと。
生鮮食料品が新鮮でとにかく品揃え豊富。
山積みにされた古着や調理台のガス器具。
延長コードや汎用リモコン。USB充電器やスマホのケース。ナマズから豚の頭まで。
とにかく何でも揃います。値切りまくる主婦や屋台でタコスを囲む家族連れ。
今回はなんだか昭和のにおいのするティアンギスにお連れします。
曜日ごとに特色の違うティアンギスを上手に活用しよう!
ティアンギスが開催される場所は少し大きめの通り。
普段なんでもない通りの雰囲気がティアンギス開催時にはガラリと変わります。
メキシコシティ近郊の僕の家の近所でも水曜、金曜、日曜に開催されています。
水曜のティアンギスは果物が安くて新鮮。金曜は値段が高めだけど野菜が新鮮。
日曜は肉が安くて屋台の種類が豊富。
それぞれのティアンギスによって特色があるので。うまく買い物をするのも楽しみのひとつです。
写真で紹介!ティアンギスってこんなとこ!
通りがテント張りの屋台通りに様変わりします。
葉つきミカン。マンダリーナ。メキシコで葉つきは結構普通。
靴もとっても安い。左右色違いや片方だけも売ってたりします。
よく見かける伝統工芸系のワンピース。かわいい!
豚肉専門店。こういう環境で売られている事もありメキシコではお肉は基本的に水洗いします。
山積みにされた古着が激安。「ばらばらばらああああとーーー。(安いよー)」
ダミ声でアメ横感ハンパない。
長い長いソーセージ。その名もロンガニサ。基本ほぐして炒めていただきます。
唐辛子がすべての料理に欠かせません。種類も本当に豊富。
屋台のおばあちゃんも元気いっぱい。食べてるテーブルでがんがん生地を伸ばします。
怒ってんの?て聞きたくなる人多いですが、だいたい怒ってません。
絶対グッ○じゃないGU○CIのベルト。欲しい!くない。
伝統的な土鍋。フリホレス(豆)を煮るのに使います。
ちなみに豆はメキシコではチリといっしょに辛く煮込むので。
お土産に大福とか日本のあんこを持っていくと不評です。
雑貨女子にはたまらないキッチュな生活雑貨。
魚屋のオヤジ包丁さばきハンパねえ。
きっと違うんだろうけどアマゾン!な感じの魚がいっぱい。
門松の材料。じゃなくてサトウキビです。飲んだり噛んだりしてます。
ハーブティー用のハーブ類。
メキシコ人、胃もたれしたら飲んでます。その前にみんな食べ過ぎなんですけどね。
銀座松屋で買ってたのいくらだったっけ?って感じのナチュラルなグラノラも激安。
味噌まで買えるの?ティアンギスすごい!と思ったら。
メキシコの伝統料理モレ。誤解を恐れず思い切って言うと味はチョコカレー。ぼくは好き。
手首まで売ってるの?ティアンギスすごい!と思ったら。
ネイルのサンプル。女の子はおしゃれに派手。
メキシコ名物チチャロン。豚の皮の姿揚げ。
トルティジャに挟んだりそのまま食べたり、みんな大好き。
その名も太っちょ。ゴルディータ。揚げた厚手のトルテジャに肉とチーズと激辛チリ。
いかがでしょう?ティアンギス面白そうでしょ?
行ってみたくなりましたか?
果物も肉も野菜も量り売りが基本なので会話が必須になります。
なのでティアンギスはスペイン語の習得にも最適。
メキシコで生き抜く度胸も身に付きますよ!
だからメキシコが大好き! ビバ・メヒコ!