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【イベント】ボレスワヴィエッツの陶器祭り【ポーランド】

 

編集_00毎年8月に開催されるボレスワヴィエッツの陶器祭りが、今年は8月19日から23日まで開かれます。ボレスワヴィエッツはポーランドの南西部の小さな街で、ドイツ国境の近くに位置しますが、昔から良質な土が採れる事から、陶磁器の街として伝統を守り続けています。
近年日本でもボレスワヴィエッツの食器、またはポーリッシュ・ポータリー名で人気がありますが、以前よりヨーロッパやアメリカでは人気のある食器でした。人気の理由は、ボッテリとした形とクジャクの羽根の様な独特な模様が可愛らしさを感じさせるからです。欧米の洗礼された陶器デザインの中で、分厚く丸っこいフォルムは目を引き、よい意味で田舎くささを感じさてくれます。
そんな陶器の街で年に1回開かれるボレスワヴィエッツの陶器祭りについて、お伝えしたいと思います。

 

編集_01日本で人気のボレスワヴィエッツ陶器

ポーランドのお土産といったら、ボレスワヴィエッツの食器を挙げる人が多いと思います。重いけれど、現地で買えば安いし種類も豊富です。それに、実物を目にすると、買わずにはいられないほどの魅力があります。
陶器の魅力をお伝えしなければいけない筆者、実は今まであまり食器に興味が無く、必要な時に適当な物を買って使っていました。そんな中、数年前に知人からプレゼントされたボレスワヴィエッツのボウルは、想像以上に丈夫で使い勝手が良いので驚いています。同じ年数使った他の食器は多くが欠けたり色褪せしているのに、ボレスワヴィエッツの食器は変化しないからです。食洗器で洗っても、オーブン料理をしてもそのままなんです。こんな実用的な食器が、好みのデザインだったら最高だと思いませんか。

 

編集_02ポーランド人には不評?

ボレスワヴィエッツの食器は古きよきポーランドの田舎を思い出させますが、ポーランド人の評判はそれ程よくありません。実際ポーランド人の家庭にお邪魔しても、あのボッテリした食器は殆ど見かけませんし、聞いてみても持っていないと言われます。どうやら外国人にとって魅力的に映る田舎くささが好まれないようです。一方でポーランド在住外国人の家には必ずといっていい程置いてあります。ましてや、在住の日本人宅には間違いなくあります。しかも沢山。近隣のヨーロッパに住んでいる日本人でも、この食器を買いに数百キロ、中には千キロ以上の道のりを経て訪れています。

 

編集_038月の陶器祭りは箱買いが当たり前?

普段は陶器など一切置いていないボレスワヴィエッツ旧市街ですが、祭りの期間中はマーケット広場(リネック)に各陶器工場からの作品がお目見えします。店ごとに色、デザインの違いが分かり、広場を1周するだけで街中の陶器店を全部見られるので8月はチャンスです。もし広場でお気に入りの店が見つかったら、工場に直接行ってみることをお勧めします。祭り期間中は自社工場でもバーゲンセールをしているのです。小さな街なので、工場まで徒歩かバスで行けるでしょう。
編集_04工場の庭には柄ごとにデコレーションされた陶器を目にします。食器を同じ柄で揃えたい人には散財の危険がありますが、集められていると見やすく、実際の食卓をイメージできて衝動買いしそうです。
工場内にある直営店の方は同じ形ごとにまとめられていることが多いと思います。イベント期間中は店内が大変混み合っているので、食器が陳列されてある中、人とすれ違うのが怖く感じました。レジでは英語で話すお客さんが殆ど。そして箱買いする人も続出です。

 

陶器に興味が無くても楽しめるイベント

祭り期間中、海外からオリジナルの陶器を求めて多数の人が訪れますが、ポーランド人も、そして陶器に興味が無くても楽しめる行事もあります。
編集_05まずは、パレードです。全身を白く塗ってセラミック人形をイメージした人や、それぞれの工房の従業員が同じ衣装で練り歩きます。去年は清掃局がパレードに参加し、孔雀柄のゴミ箱をお披露目したり、ゴミ収集車を孔雀柄の布で覆ったりして沿道の見学者を楽しませてくれました。
つぎに広場端の骨董市です。他の骨董市よりも見やすく展示されているのが印象的です。面白い掘り出し物が見つかるかもしれません。
編集_06それからミス&ミスター陶器コンテストがあります。ポーランド女性は美しくて有名なので、例え小さな街でもあっと驚く美人やハンサムな若者が登場するかもしれず、期待が持てるでしょう。
そして、ほぼ日替わりで4つのグループのコンサートがあります。その内3グループはポーランドで名の知れたバンドなので、コンサート目的に国内から人が集まるでしょう。
編集_07それから、陶器工場によっては内部を見学できたり、また海綿のスタンプを使った絵付け体験が出来ます。絵付けをした陶器はそのまま持って帰れますが、焼かないので実際には使用できません。塗料は全てパステルカラーですが、焼くと濃い色になるのだそうです。
極めつけは、自分が陶器の素材になる体験です。ボレスワヴィエッツオリジナルのクジャク柄を体に描いてもらえるのです。こちらのボディーペインティング、結構な人気です。腕に入れてもらうのもいいですが、中には顔に描いてもらう人もいました。
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陶器祭りの行き方

ポーランド国内から行くと、ブロツワフ空港からが約120Kmで一番近いです。ドイツのドレスデンから約200Km、チェコのプラハから約250Km、首都ワルシャワからだと約450Kmもあります。
日本から行かれる場合はツアー参加が手軽ですが、ブロツワフからのボレスワヴィエッツツアーが無い場合、プラハからのツアーもあるようです。レンタカーなどの車で行かれる方は、イベント期間中、街の中心部は車で乗り入れできないのでご注意ください。
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第21回ボレスワヴィエッツ陶器祭り:Gwiazdy 21. Bolesławieckiego Święta Ceramiki
http://swietoceramiki.pl/index.php/program

 

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