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【治安・安全】ポーランドの治安【ポーランド】

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最近、日本ではポーランドを紹介する番組がいくつか放送されているようで、以前に比べてポーランドの認知度が高まっているように感じます。来年1月からはLOTポーランド航空が成田―ワルシャワ間の直通便を就航するので、今までより多くの日本人観光客が訪れることでしょう。また、今年日本とポーランドはワーキング・ホリデー制度の協定を結んだので、今後更にポーランドを旅する日本人が増えることでしょう。そんな中、楽しく快適な旅をするには安全情報を知っているに越したことはありません。これからポーランドを訪れようとしている方に知っておいてもらいたい治安と安全についてご紹介します。

 

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ポーランドは安全ですか?

旅行者や短期滞在予定の人から「ポーランドは安全ですか。」との質問を時々受けます。そんな時は西ヨーロッパよりも治安が良く、日本よりは悪いと答えています。近年の犯罪率を日本と比較すると、殺人や傷害などの重犯罪は日本の2倍で、窃盗やスリなど金銭の絡む犯罪は日本よりかなり多いのが特徴です。(2013年人口10万人当りの犯罪率)しかし、ポーランドの犯罪率は年々減少していて、人々も警察への信頼感が増し、自国を安全な国だと認識しています。ポーランドに在住する日本人も、安全だと感じているようです。その理由として都市部では夜遅く女性が一人で歩いていても大丈夫な点を挙げています。また現在までテロが起こっていないのも安全である要因のようです。

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スリはバス後方がお気に入り

筆者はポーランドで1度だけスリに遭いそうになりました。それは両手に買い物袋を持った状態で混雑したバスに乗ったときです。斜め掛けしたカバンのファスナーが運よく壊れていたため、スリが何度かファスナーを開けようとしても出来ず、手が滑って筆者の体に当るので気が付きました。そのとき以来、買い物はリュックサックに入れ両手が塞がらない様にしたり、荷物が多いときは混みあったバスには乗らないようにしたり、またドア付近に立つのも出来るだけ避けるようになりました。ちょっとしたことですが、この心がけが安全に移動できるコツだと考えています。

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現在、ワルシャワ市内の殆どのバスとトラムには防犯カメラが複数付いています。しかし、混雑した状態ではこのカメラもスリ防止には役立たないでしょう。都市部ならバスは頻繁にやってくるので、空いているバスを選んで乗った方がいいでしょう。乗る時は出来る限り運転手の近くに行くか、運転手がいる前の車両の方が(2両の連接バスが多い)安全です。スリは後方のドア付近で仕事をすることが多いのだそうです。多額の現金を持っている場合はタクシーの利用をお勧めします。

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現金を持ち歩かない人々

スリを心配するなら現金を持ち歩かないのが一番との発想から生まれたのか、ポーランド人の中に意外といるのが現金を持ち歩かない人々です。お金が無ければ盗まれるものも無いので安全ではありますが。一方いつも現金を持ち歩く日本人の私には心配でまねができない行動です。この現金を持ち歩かない人々はATMカードのみを持ち、支払いはデビット方式で済ませます。クレジットカードとは違い、即時決済なので口座に残高がなければ支払いはできないので使いすぎる心配がありません。ポーランドでは小さなスーパーからレストランまで、多くの店でデビットカードが使えとても便利です。またポーランド周辺国でも、この普通のATMカードを使ってデビット支払いができ重宝しています。

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もしATMカードを盗まれたら、支払い停止を依頼したり、ネットバンクを使い該当口座のお金を他の口座に振り替えて残高を0にしたりと、被害を最小限にすることが可能です。最近では郷に入れば郷に従うで、現金は最小限にして、ATMカードを持ち歩くようになりました。でも時々システム障害や停電の影響で現金のみになることもあるので、万が一を考えると現金は外せません。

 

泥棒がご近所さんだった

昔は、旅行で家を1週間空けたら部屋から金目の物が全て盗まれていたとか、外に駐車した車がわずか30分の間に無くなっていたなんて話を普通に聞きましたが、今では滅多に聞くことはありません。社会主義時代は持ち主がいなければ皆の物的な考えがあり、家を空けたら近所の人が部屋に入り込み、金目の物を分け合うという信じがたい事が時々あったようです。そして、驚いたことに泥棒を家業にしている人が近所に住んでいて、皆がそれを知っていました。容認された理由としては、泥棒は絶対に自分の近所で仕事をしない暗黙のルールが存在したのと、昔のポーランド人の気質として、告げ口、密告をしないことが挙げられます。密告は社会主義時代に一番毛嫌いされた行為だったようです。

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現在は経済的に豊かになり、犯罪が減少しているとは言え、日本に比べればまだまだ侵入盗が多いのも事実です。滞在するにあたり、安全面を重視するなら一軒家よりもマンションなどの集合住宅を選び、集合住宅の場合は1-2階を避け、窓や戸の造りを確認する必要があります。1階ホールや門に警備員が常駐するマンションなら安心でしょう。家を数日空けるときは、目立たないように出発した方がいいでしょう。

 

夜の街歩きは安全?

「ポーランドは安全ですか?」で在住者が安全だと思う点として「夜遅く女性が一人で歩いていても大丈夫。」な点を挙げていますが、本当でしょうか?確かに筆者も夜遅く一人で家に帰ることもありますが、自身の経験から出来る限り避けた方がいいでしょう。まず、日本人は目立つことが挙げられます。それから、夜は酔っ払いが増え、目立つためか声を掛けられることもあります。また昼間もいる物乞いですが、夜は人目が少ないためかしつこいこともあります。こちらには日本のような交番のシステムが無く、緊急で逃げ込めるようなコンビニなど夜間に開いている店が殆ど無いのも不安材料です。

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年々、安全で住みやすくなっているポーランドですが、それでも日本よりは犯罪率が高いことを頭に入れて普段から気をつけて生活すれば、安全で快適に過ごせるでしょう。

 

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