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【イベント】5年に1度のイベント「ショパン国際ピアノコンクール」【ポーランド】

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ショパンファン待望の「フレデリック・ショパン国際ピアノコンクール」が今年10月3日から23日までワルシャワで開催されます。このショパンコンクールはショパンの命日である10月17日の前後3週間で行われる5年に1度の大きなイベントです。期間中にワルシャワを訪れる方はコンクールの様子をテレビやラジオ、また新聞で知ることになるでしょう。本物を聴きたい方はコンクール会場に行くこともでき、ショパン音楽ファンやピアノ音楽ファンには外せない行事です。初秋の10月は紅葉と共に、ポーランド全土がショパン色に染まる一大イベントとなり、盛り上がります。

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日本人も多数参加のコンクール

ショパンコンクールは実は1年前から始まっています。去年の11月までにピアノ演奏を録画したビデオを送り、事前審査としてビデオ審査を通過したのが160人です。それから4月にワルシャワで予備審査が行われ、84名が選ばれました。この人達が10月のコンクールにて1次審査を受けることになります。毎回、日本人も多数参加しており、今回の1次審査に進む人は84人中12人です。邦人の過去最高順位は第8回コンクールにて2位を受賞した内田光子氏です。その他、過去に日本人の入賞者を何人も輩出していて、日本と関わりの深いコンクールとなっています。

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前回2010年に行われた第16回コンクールではロシア出身のユリアンナ・アヴデーエワ氏が優勝しましたが、そこで注目されたのがYAMAHAのピアノです。参加者は数社のピアノメーカーから好みのピアノを選んで演奏をしますが、優勝者が日本製のピアノを使っていたので嬉しくなりました。それから普通、女性のピアノ演奏者は光沢のある豪華なドレスを着て演奏しますが、ユリアンナ氏はパンツスーツを着用していたのが印象に残っています。前々回2005年の第15回コンクールでは地元ポーランド出身のラファウ・ブレハッチ氏が優勝しました。フワフワとした天然パーマの髪と雰囲気がショパンに似ていると評判でした。今回の第17回コンクールはどんなピアニストが優勝するのか目が離せません。

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コンクール期間中限定のお土産

前回2010年のコンクール演奏はラジオとテレビ、また世界に向けてインターネットで配信されました。そして、繁華街ではコンクールの様子を伝えるショパンエクスプレス新聞とCDが無料で配布されました。この新聞はコンクール期間中毎日配布されたようですが、いつどこで配布されるか分からず、また配られてもあっという間に無くなるので手に入れられたら幸運でした。今回この新聞とCDが配布されるかまだ分かりませんが、こんな素敵なお土産が配られたなら是非手に入れてコンクールの感動をいつまでも味わいたいものです。尚この新聞はポーランド語と英語で書かれてあります。

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今回新しく、ショパンコンクールの予選、本選をスマートフォンで聴く事が出来るようになりました。スマートフォンアプリの“Chopin Competiton”をダウンロードすれば、コンクール期間中、どこでも楽しむことができます。時代の恩恵を感じずにはいられません。

 

ショパンをテーマに観光旅行

コンクールもいいけれど、せっかくポーランドに来られるのならショパンにゆかりのある場所をめぐってみてはいかがでしょうか。観光案内所で貰えるショパン観光の小冊子を入手すると無駄なく周れるでしょう。歩いて行ける範囲だけでも数箇所あり、それが意外と普通の観光地とかぶっている事に驚かされます。例えば、サスキ公園は衛兵の交代で有名ですが、昔はこの場所にサスキ宮殿がありました。ここに当時7ヶ月だったショパンは家族と一緒に7年間住んでいたそうです。きっと幼かったショパンは宮殿の美しい庭で遊んだことでしょう。今は噴水や花壇が目を楽しませてくれます。

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余談ですが、第二次世界大戦後サスキ宮殿は復元されませんでしたが、数年前、無名戦士の墓周辺を掘り返し調査していたので、覗いてみると地中にはレンガの基礎部分がしっかりと見え、広大な宮殿だったことが分かります。アーケード部分だけが戦火を逃れ、現在そこに衛兵が立っています。

 

ショパンのストリートアート

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ショパンを目で楽しんでみてはいかがでしょうか。現代風にアレンジされたショパンが私たちを愉快にさせてくれます。ショパン博物館の周囲には2つの壁画があります。これはアパートの壁を利用したもので、けっして落書きというレベルではなく、れっきとした芸術作品です。そしてショパン博物館の裏手にはショパン音楽大学が建っていますが、壁には楽譜が書かれてあります。ショパン音楽好きならきっと何の曲か分かるでしょう。夏休み中なのにピアノを練習している音が聞こえてきました。

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ショパンの人柄に興味のある方は映画「ショパン 愛と哀しみの旋律」をご覧になるといいかと思います。ポーランドで一番人気のトレンディー俳優ピオトル・アダムチックがショパン役で出演しています。ショパンに関する知識を得てから聴く曲は、きっと素晴らしく心を揺さぶられるでしょう。

 

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