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【グルメ・ドリンク】「夏を乗り切る食べ物・飲み物」【ロシア】

 

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夏にあちこちで見られるアイススタンドテント 「やったー!アイスクリームだ!」のフレーズがポイント

夏にあちこちで見られるアイススタンドテント
「やったー!アイスクリームだ!」のフレーズがポイント

短い夏をエンジョイするために

ロシアは5月頃から日が長くなり、気温も20度を超えてきてようやく夏がやってきたと感じることができます。この夏を楽しめるのも8月中旬頃までで、それを過ぎるとまた秋から長い冬の季節がやってくるため外でのレジャーを楽しめるのがわずか4ヶ月程度と、ロシアの人々にとっては特に貴重なシーズンなのです。

どんなことをして過ごすのかというと、週末は日本と同じようにバーベキューをしたり、郊外にある「ダーチャ」と呼ばれる別荘(こちらの人々はそれぞれが小さな別荘をもっているのが普通なんです!)へ出かけて過ごしたり・・・・。またレストランやカフェでは店舗の前にある歩道の半分以上を占拠してテラス席を作っているため、平日の夜でも仕事帰りに1杯!とやる人が増えて連日大勢のお客さんで賑わっています。

そして今日は、その短い夏をエンジョイするために欠かせないロシアの人々のソウルフード&ドリンクなるものをご紹介したいと思います。

 

みんなアイスクリームが大好き!

まず夏にロシアの人々が欠かせないものがアイスクリーム。「そんなの当たり前じゃないか!」と思われるかもしれませんが、こちらでのアイスクリーム依存度は日本とは比べものにならないほど高いのです。

まず5月頃になると道端にアイスクリームだけを売る専門の露店が現れます。しかもこの露店、道で100m〜200mおきにあると言っても過言ではないほどの数・・・・。売っている商品は同じですがどの店にも人だかりができ、みんなこぞってアイスを買っていくのです。老若男女問わず、買ったアイスはそのまま食べ歩きスタイルがほとんどで、むしろ子どもよりも大人のほうが夢中かもしれません。

あ一番人気はこちらの写真の「プロンビール」のアイスクリーム。ソ連時代には添加物なしの高級アイスとしてもてはやされた商品です。オススメはバニラアイスにチョコレートがかかったタイプでお値段は50ルーブル程度(日本円で120円ほど)とロシアの物価から考えるとリーズナブル。お味ですが日本のものと比べると脂肪分が多く、まずくはないのですが口に入れるともったりした感じ・・・・。ロシアでは冬でもこのアイスで寒さを乗り切るための脂肪や栄養を蓄えるそうなので、仕方ないのかもしれませんね。

 

フレッシュなベリーは店では買えない

いアイスクリームと並んでこの時期なくてはならないものが「Ягода(ヤーガダ)」です。日本語にすると「いちごなどのベリー類」のことで、いちご・ブルーベリー・野いちご・ラズベリーのことを指します。

6月になるとベリーの季節になり、スーパーなどの店頭には陳列棚はベリーたちに埋め尽くされます。しかし現地の人たちは滅多にスーパーで買うことはありません。どこで買うかというと、主に地下鉄の駅周辺で売られている路上販売の人から購入するのです。

この路上販売の人たち、ベリーを郊外にある自分の別荘の庭や、朝近くの森で採ってきた新鮮なものをモスクワの中心街にもってきて売っています。

中には他人が所有する森で、所有者の収穫のお手伝いをした報酬としてベリーを分けてもらい、それを路上で売って生活している人もいます。

このフレッシュなベリー、夏には疲労回復のためにそのまま生で食べたり、無添加の自家製のジャムにし食べたりと食べ方は様々。ベリーから作る「モルス」というベリージュースも夏のスタミナジュースの一つです!

以前友人に「夏風邪をひいてしまって・・・・」と言ったところ、大量のラズベリージャムをいただいたことがあります。ロシアでは“Ягода(ヤーガダ)は自然がくれる最高の薬”ととても愛されているのです。

同じモルスでもベリーの配合の違いによって 様々な種類があります。

同じモルスでもベリーの配合の違いによって
様々な種類があります。

 

アルコール?それともジュース?

ロシアには「Квас(クワス)」と呼ばれる飲み物があります。この飲み物、夏になるとジューススタンドならぬ「クワススタンド」があちこちに出来るほどの人気のソウルドリンクとして知られています。・・・・が、実はこれ、ロシアの人でも好き嫌いが分かれる独特なものなのです。

クワスはライ麦、麦芽から作る発酵飲料で少しビールに似たような味がします。一応ノンアルコールということですが、1〜3%のアルコール度数があるため完全なソフトドリンクではありません。色もビールと同じように茶色がかった黄色い色で、ほんのり甘みが感じられます。

うロシアでは千年以上も前から飲まれている伝統的な飲み物で、スーパーで1リットルが100円〜200円程度で売られている、まさに国民飲料にふさわしいものなのです。

昔の諺に「ロシアのクワスは大勢の人々を助ける」とあったように、栄養価が高い上に高エネルギーなので今も昔も健康維持に欠かせない飲み物となっています。

夏は特に水分補給が一番の目的ですが、決まった時間に食事を摂らないロシアの習慣もあってか、パンを食べる代わりにクワスを飲むというような栄養補給の目的もあるようす。

夏を元気に過ごすロシアの食べ物、飲み物はいかがでしたか。ロシアにいらした際は、ぜひ試してみてくださいね!

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