Photo01

【イベント】華やかで艶やかな4月のお祭り“フェリア・デ・セビージャ”【スペイン】

 

Photo01

4月にスペインで開かれるイチオシのイベントといえば、前にも一度ご紹介したことがあるセビージャのフェリア! 日本では“セビージャの春祭り”と呼ばれていますが、現地では“Feria de abril(フェリア・デ・アブリル。4月市の意)”や“Feria de Sevilla(フェリア・デ・セビージャ)”といいます。私がスペインでもっとも華やかだと確信するお祭りで、今年は4月21日から26日にかけて開催されました。

もともとスペイン語でフェリアというのは見本市のことを指します。セビージャのフェリアは起源が19世紀半ばに開かれた家畜や農産物の見本市だったことからこう呼ばれているものの、百数十年の歳月を経て、今では完全にお祭りイベントへと変わりました。

 

民族衣装を着た美しい女性があちこちに

セビージャの中心街から川を渡ったロス・レメディオス地区には45万㎡もの広さの専用敷地があり、期間中は明け方までノンストップの宴が繰り広げられます。会場は1,000を超えるカセタが並ぶゾーンと、スペインのお祭りには欠かせない移動遊園地のゾーンに分かれています。カセタというのは、要は祭り小屋なのですが、食事や踊りなど家族や友人との社交を楽しむプライベート空間のこと。誰でも入れる公営カセタがいくつかある以外は、招待客しか入場できません。これに対しては閉鎖的だと批判の声もありますが、もともとお祭りは地元の人たちが楽しむものなので仕方ないかな、と。日本から観光で行く場合、会場をブラブラ歩き、公営のカセタで何か飲んだりするだけでも十分にフェリアの雰囲気を楽しむことができます。

馬や馬車も行き交う昼間のフェリア会場

馬や馬車も行き交う昼間のフェリア会場

 

着飾った女性が踊るセビジャーナスは見もの

会場には多くの人が着飾って訪れますが、祭りの華はやはりカラフルな民族衣装に身をまとった女性達!この衣装はトラへ・デ・フラメンカ、またはトラヘ・デ・ヒターナと呼ばれます。スペインでも美人が多くて有名なアンダルシア地方なので、ステキな女性ウォッチングが楽しめますよ。上から下までバッチリ決めた小さな女の子は、まるでお人形さん(^^)昼間は馬や馬車やカセタゾーンに訪れる人も多く、キリッとした乗馬服姿の女性にはフェミニンな民族衣装を着用した女性とはまた違った美しさが光ります。

このお祭りに欠かせないのが民俗舞踊のセビジャーナス。ペアで踊るフラメンコによく似た踊りで、アンダルシアのどこのフェリアでも人々はセビジャーナスを歌い踊って楽しみます。これが踊れればよりフェリアを楽しめること間違いなし。日本のフラメンコ教室では入門時に習うことが多いそうで、フェリアでは地元の人に混じって踊っている日本人を見かけることもあります。この時期の女性週刊誌には、会場で見かけた有名人の姿が掲載されますが、中にはセビジャーナスを踊る人も。フェリアには政治家やスポーツ選手、芸能人、フラメンコアーティストなど、結構な数の有名人が集まるので、もしかしたら誰かにバッタリ会うこともあるかもしれませんね。

きらめく灯りで不夜城と化す夜のフェリア会場

きらめく灯りで不夜城と化す夜のフェリア会場

 

死ぬまでに一度は行きたいお祭りのひとつ

もう1つ欠かせないものをあげるとしたら、マンサニージャでしょうか。これは酒精強化ワインであるシェリー酒の中でも辛口の一種で、カディス県のサンルーカル・デ・バラメダでつくられています。フェリアで飲むお酒というとこのマンサニージャ。これをセブンアップで割って氷を入れたレブヒートもフェリアならではの飲み物です。

とにかく華やかで艶やか。日本人がイメージする、明るく陽気なスペインそのもののお祭りです。少し前に流行った“死ぬまでに一度は行きたい”に値します。ぜひ来年以降の旅行予定としてお考えください。なお、毎年日程が変わるお祭りなので、行かれる方はご注意を。まれに5月の初めに当たることもあります。日程が変わっても、常に火曜日スタートで日曜日までの6日間です。今後の開催予定は以下の通り。

◆2016年4月12日~17日

◆2017年5月2日~7日

◆2018年4月24日~4月29日

> この記事について報告する

関連するおすすめ記事

英語ができれば海外生活もスムーズ!オンライン英会話でらくらく英語レッスン! プチ海外生活を体験してみよう!まずは短キ留学でその国を知ろう! 出張のお土産に和柄マカロン 海外旅行、海外出張はフィールアブロードにお任せ!

絞り込み検索

ページ上部へ戻る