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【イベント】暑い8月の熱いお祭りフェリア・デ・マラガ【スペイン】

 

PhotoTOP日本でも各地で夏祭りが開かれるように、スペインでも夏の間はさまざまなお祭りが開催されます。以前ご紹介したパンプローナの牛追い祭りやブニョルのトマト投げ祭りのほか、マラガのフェリアも夏の行事・イベントとして最大級の規模を誇ります。

 

起源は15世紀に遡るマラガの夏祭り

マラガはスペイン南部アンダルシア州にある港町で、ビーチリゾート“コスタ・デル・ソル”の中心地であると同時に、かのピカソの生まれ故郷としても有名です。この町が1年でもっとも盛り上がるのが、夏祭りフェリアのある8月!! フェリアといえば、日本ではセビージャが有名ですが(セビリアの春祭り)、規模の大小はあるものの春から秋にかけてアンダルシア地方の各地で開かれるお祭りです。

スペインで最も暑いアンダルシア地方なので、マラガの8月は、か・な・りの暑さ。そんな暑さの中で開催される理由は、なんと15世紀の昔に遡ります。8世紀のはじめからイスラム勢力に支配されていたこの地がキリスト教徒の手に戻り、フェルナンド王とイサベル女王のカトリック両王が晴れてマラガに入城したのが記念すべき1487年8月19日。2年後の1491年のその時期に、聖母を讃える催しが始まったそうです。その翌年にはあわせて闘牛も開催されるようになり、数百年の年月を経て今のようなお祭りの形に変わってきたというわけです。なお、闘牛は今でも続いており、フェリア期間中は連日マラゲータ闘牛場が賑わいます。

真夏仕様の衣装でセビジャーナスを踊るマラガっ子達

真夏仕様の衣装でセビジャーナスを踊るマラガっ子達

 

昼は町中で夜は会場で飲めや踊れや

フェリアは初日の午前0時の花火とともにスタートします。昼間はラリオス通りを中心とした旧市街中心部で、夜暗くなった後は郊外にあるお祭り専用会場で盛り上がるのがマラガのフェリアの面白いところ。専用会場には大掛かりな移動遊園地も設置されます。私も一度この夏祭りに行ったことがありますが、昼は中心地のそこここの通りで繰り広げられるドンチャン騒ぎに参加しました。あっちもこっちも飲み物(もちろんアルコール)を手にした人たちで混雑し、四方八方から音楽や歌が聞こえてきて、路上では若者に限らず子供やお年寄りが踊る・・・・。タダでさえ暑いのに、ものすごい熱気! 圧倒されましたね。イルミネーションがまぶしい夜の会場には、カセタと呼ばれる祭り小屋が並び、人々はここでも飲んで踊って明け方まで楽しみます。マラガの人はきっと夏バテ知らずでしょうね。

マラガっ子の自慢は「マラガのフェリアはオープンで誰でも楽しめる」こと。これは、スペインでもっとも有名なセビージャのフェリアでは、招待がないとカセタには入れないことを示唆します。マラガでは昼間の会場は路上、夜の会場にあるカセタにも誰でも入れるので、私たちのような外国人が行っても“祭りの輪”に入れることが魅力です。

 

今年のフェリアは8月15日から22日まで

ところで、マラガのフェリアの飲み物と言えば、カルトハル。甘~い白ワインです。フェリアでは、首から小さなグラスを下げ、このカルトハルを飲むのがお約束。キンキンに冷えたカルトハルは飲み口がいいものの、アルコール度数が13度なので、あっという間に酔いが回ります。ご注意を。

Cartojal:http://www.bodegasmalagavirgen.com/fichaproductos.asp?idcat=&NOM=&idpro=4

アンテケラの闘牛場にて

アンテケラの闘牛場にて

なお、今年は8月15日から22日にかけての開催となります。夏休みにスペインに行く方、マラガのフェリアに行ってみませんか? また、夏にアンダルシアを旅行される方は、どこかでフェリアにあたるかもしれないですね。8月に開催されるマラガ近郊のアンテケラのフェリアにも行ったことがあるのですが、子供からおばあちゃんまで揃った知人の家族と一緒に、クーラーボックスに入れた飲み物とボカディージョ(スペイン版バゲットサンド)を持って闘牛を観に行ったことをよく覚えています。田舎町のフェリアも風情があっていいものです(^^)

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