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【祝日・記念日・年中行事】スペインの休日・休暇事情【スペイン】

 

友人家族が連休や休暇を過ごすビーチアパートからの眺め

友人家族が連休や休暇を過ごすビーチアパートからの眺め

毎年欠かさず帰省しているとはいえ、10数年も国外に住んでいると段々と自国事情にも疎くなっていきます。先日、日本の友人が9月の5連休にキャンプに行くという話を聞き、そこからシルバーウィークなるものが定着してきていることを知りました。シルバーなのは、ゴールデンウィークより控えめだから? それとも敬老の日が絡むから?

 

日本人の年間休日数は少なくはない?

ここスペインでも“働き過ぎで休みがない”と有名な日本人ですが、よく数えてみるとそうでもないことがわかります。お正月休み、ゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィークの連休に祝祭日、有給休暇を合わせると結構な日数になりませんか? スペインの場合、労働者憲章で年間30日の有給休暇が保証されています。でも、これは正確にいうと、暦日30日間。つまり、一気に30日消化しようとなると、間の土日も30日に含まれてしまうのです。ちょっと損した気分になりますね。また、年末年始も祝祭日は12月25日と1月1日だけなので、連休にしたいなら有休を使わないといけません(クリスマスイブと大晦日はほとんどの会社が半休、もしくは定時前に終わります)。以前働いていた日系企業でアドミ系を担当していた日本人の役員さんが、「年間休日はスペインも日本もそんなに変わらない」と言っていました。ただ、有休を毎年きっちり消化できるか、連休をとれるか、という点で大きな違いがあるわけです。「休みはあるけれど、長い連続休暇はとれないのでスペインに遊びに行けない~」と嘆く友人が何人いることか・・・。

バレンシア郊外の山にある別荘地

バレンシア郊外の山にある別荘地

 

会社全体で一斉にバケーション

ちなみに、私が働いていたその日系会社は、米系大手自動車メーカーに日々納入する部品を製造しており、休日カレンダーはそのメーカーに合わせていました。基本的に生産のない日が休日で、夏休みが連続約3週間半、それ以外にクリスマスからお正月にかけて連続10日~2週間の休暇があり、それ以外に3月の火祭りの時期と10月に数日の連休もあったので、好きな時に休めないというデメリットはあったものの、年に2回にこれだけの連続休暇が保証されている点には満足していました。その後働いた小さな地元企業では、8月に15日間の一斉休暇があり、それ以外の15日は仕事の状況を見ながら好きな時に取得可能でした。日本人的観点では、オフィスまで長期で完全に閉めてしまうことは考えられませんね(^^;)ただ、近年は会社丸ごとを休暇にせず、交代で休みをとって誰かしらが出勤する会社が増えているそうです。

夏休みの人気スポットはもちろん海!

夏休みの人気スポットはもちろん海!

 

ちょっとややこしいスペインの祝祭日

ところで、スペインの祝祭日は年間14日。日本は15日で振替休日もあるので(スペインにはありません)、祝祭日の日数は日本が多いことになります。スペインでは、この祝祭日が少々複雑です。というのも、スペイン全国の祝祭日、自治州ごとの祝祭日、市町村の祝祭日と3種類に分かれているのです。2015年を例にとると、全国的な休日となるのは、1月1日(元旦)、1月6日(公現祭)、4月3日(聖金曜日)、5月1日(メーデー)、8月15日(聖母被昇天の日)、10月12日(イスパニアの日)、12月8日(無原罪の御宿りの日)、12月25日(クリスマス)の8日間。いつもは全国的な休みになる11月1日の万聖節は、今年は日曜日に当たるため入っていません。こういう場合は、州か市町村の祝祭日が1日増えるというしくみです。夫は我が家から車で20分ほどの町に勤めていますが、朝なかなか起きてこないと思ったら「今日は町の祝日で会社も休み」なんてこともありました。旅行でスペインに来て、「〇△が買いたいな。午後、次の町に移動してから買いに行こう」と考えて次の町に行ったもののそこは休日でお店はどこも閉まっていた、なんていうこともあり得ますので、訪問地の祝祭日はあらかじめ調べておくと便利です。

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