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昨年の8月に一度スペインを旅行するにあたっての治安・安全情報について書きましたが
http://kaigaigo.com/spain-13160/)、新しい情報が入ったので再度同じテーマで
お話ししたいと思います。

スマホに夢中になると狙われる率がアップ

私は在バルセロナ日本国総領事館に在留届を提出していており、
領事館からのお知らせメールを受け取っています。
最新のメールには“位置情報を利用したゲーム使用時における注意喚起”
見出しがあり、新しい犯罪のことが書いてありました。

スマホを使う位置情報利用ゲームとは、ポケモンGOのことでしょう。
スマホを手にゲームをしていると、鳥の糞に似せた液体をかけられる被害があるのだとか。
「バード、バード」を言いながら、服を拭くようにティッシュを差し出してくるそうです。
幸いにも怪しいと判断したため窃盗までには至らなかったそうですが、
もしティッシュを受け取り汚れた部分を拭いていたら、
その隙に貴重品をすられていたかもしれません。

バルセロナのディアゴナル通り沿いにあるペドラルベス公園内で2件発生しており、
犯人はどちらも北アフリカ系で観光客を装った男女2人組とのこと。
スマホに集中しながら歩いていると注意力が散漫になるので、狙われる率がアップするかも。
スペインに限らず、海外では気を付けたいですね。
なお、これに非常によく似た手口の“ケチャップスリ”も継続的に発生しているので、ご注意ください。

Photo1_logo<人気観光地バルセロナはスリが多いことでも有名>

まだなくなってはいない首絞め強盗

10数年前、日本人観光客をターゲットに主にマドリーで首絞め強盗が多発しました。
後ろから首を絞められて、一瞬気を失った隙にバッグや貴重品を盗むという手口で、
私の友人知人にも何人か被害者がいました。
その後あまり聞かなくなったものの、被害がなくなったわけではありません。
数は少ないものの、2010年~2014年の5年間で日本大使館は19件の被害を把握しています。
そして、この7月に20年もスペインに住んでいる友人が被害に遭ってしまいました。

ある程度人通りのある道では起こらないはずなので、
できる限り人通りのない道は通らないようにしましょう
スペインでは、昼食&昼寝の午後2時から5時頃も極端に人通りが減ります
早朝や夜間同様、この時間も気を付けてください。日本に比べると料金も安いので、
私は知らない土地では早朝や夜間に歩く代わりにタクシーを利用します。
安全はお金で手に入るものでもあるんですよね。

Photo2_logo<地下鉄駅構内や車内でも油断は禁物>

しっかり注意すれば被害もある程度防げる

こんな話を書くとスペインに行くのが怖くなるかもしれませんが、
決してそんなに危ない国ではないのです。
日本人が被害に遭うとしたら、8割以上はスリか置き引きです。
ひったくりや首絞め強盗のように怖い思いをする犯罪はほーんのわずか。
怖がる必要はありません。
しっかり注意することで、被害者になる確率もずいぶん下がります。

それでも、もし被害に遭ってしまったら・・・。

パスポートを盗まれた場合は、再発行してもらわないことには日本に帰れません。
実は、私は今から20年ほど前にアムステルダム中央駅で網棚にバッグを置いたまま
電車を降りてしまい、パスポートを失くしたことがあるのです。
その時に役立ったのが、別に持っていたパスポートと日本の免許証のコピーでした。
身分証明がないことには、パスポートも簡単には再発行してもらえないのです。
旅行に行く際は、コピーをとってパスポートとは別に保管しておくことをオススメします。

また、同様に銀行のカードやクレジットカードも、カード番号やトラブル時にかける
電話番号をメモして別にしまっておくと、万が一盗難にあった際に助かります。

繰り返しますが、人通りのない道は歩かないこと。特に暗い時間帯は注意する。
スリ対策としては、必ずファスナーやボタンなどで閉まるタイプのバッグを使いましょう。
そして体の前方に持つこともポイントです。
たとえレストランの中であろうと、バッグから目や手を放すと置き引きの危険があります。
地下鉄の車内や駅構内でもスリ被害が絶えませんので、くれぐれもご用心を。

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