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【イベント】3月にハロウィーンみたいなイベントが?!【スペイン】

 

2014年3月1日は、スペイン各地でCarnaval(カーニバル)と呼ばれるイベントがありました。

カトリックを信仰する人が多く、Semana Santa (キリストの復活を祝う聖週間)の準備を、日曜を覗いて数えた40日前から行うそうです。その40日前の日をCuaresma(四旬節)と呼び、この日から肉や酒を禁止して準備をする人も多くいるそうです。

だから、その前の1週間位は、遊んだっていいじゃなぁーーーい!!って、いう何とも前向きな行事がCarnavalらしいです。

今年は、4月13日?4月19日がSemana Santa なので、Carnavalは、2月27?3月9日の1週間になります。※毎年、日程が異なります。去年は、2月にあったようですね。

Carnavalは約1週間で、期間中のど真ん中にパレードがあるようです。参加する人もしない人もみんな仮装して、「現実から離れた所にいますよ。」という、神様への建前というか、自分への言い訳か…。期間中は、街のあちこちで、仮装をした子供を良く見かけます。車の影から小さい忍者が出てきた時は、笑ってしまった。とても可愛い忍者だったので。各学校でもダンスの発表会があったり、親子で仮装して参加するパーティーが開かれたりします。私も姪っ子のダンス発表会に行ってきました。古代ローマ人の仮装をすると言うので、それにちなんだ踊りをするのかと思っていたら、思いっきりアメリカのアイドルグループ曲を踊っていました。お祭りだから、何でもありなんでしょうね。ははは…。

さて、ここモストレスでも、街を上げてのパレードがありました。モストレス市の市民団体の仮装パレート!天気が変わりやすく、朝から雨が降っていてとても寒かったのですが、パレートが始まる数時間前にはやんで、少し日差しも見え隠れ。外で待っていると寒いので、パレードのコース沿いにあるガラス張りのカフェでチューロスとショコラテを飲みながら、スタンバイ。朝食として有名なショコラテ&チューロスですが、寒い日に甘すぎないとろとろのショコラテにサクサクのチューロスを付けて食べると、とても身体を温めてくれます。お勧めします。

 

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カフェでまったりしながら、外の方へ耳を近づけていると、聞こえてきました。それにつられるかのように、歩道へ移動。続々と、仮装した観客も増えて来て、音楽に合わせて体が動いてしまうスペイン人を見ているのも楽しい。勝手にパレードに参加している若者もいて、ルールはないのが、スペインらしいなと思う。あっても、破っちゃう?!のが正しいのかも。

それを象徴するかの様に、パレードの各グループに1人は、スーパーにあるでっかいカゴをデコレーションして、押している人がいる。どうやら、ここの中からお菓子やジュース、大人にはビールが出てくるようだ。大人は、ビール飲んで踊ってパレードしてるから、酔っ払って歩いてるのと同じ状態な訳だ。そりゃ、私達がゴールまですぐの所にいて、みんな寒い中パレードして来たとは思えないくらい、元気なのはこのせいだろう。大量の紙吹雪を撒き散らしながら、「楽しんでるかぁーー???」って、仮装した人が話しかけてくる。無理やり踊らされたりもした。笑

少し残念なのが、歩きタバコも普通にしていたこと。日本だったら、歩きタバコで、パレード参加なんて出来ないだろうし、ポス捨ても当たり前にしていたこと。街中で歩きタバコ&ポイ捨ては、良く見かけるけど、せっかくの綺麗な街が勿体無い。でも全部禁止なんてしたら、参加者ゼロとかになってしまうんだろうなぁー。だって、「好きなことは諦めない」主義の人達だから。

やりたい事が2つあれば、まずは、2つ同時にやる方法を考えるのがスペイン人だと思う。

日本人ならどっちが優先順位かを考えて、ここは我慢してって区別を付けられるんでしょうけどね。実際に、サックスを弾いていた子が、曲の途中でタバコを吸い出した。もう弾かないのかな?と思いきや、自分の番の前に上手いことタバコをサックスに挟んで、弾き始める。終わったらまた吸っての繰り返し。正直、残念な事だけど、感心してしまった。

逆にこの諦めない精神がプラスに働いている事もある。例えば、小さい子供連れや足を骨折などしたら、周りに迷惑かけるかもしれないからと参加を遠慮してしまいがちだが、彼らは、ちゃんとベビーカーまでデコレーションして、仮装させた子供を乗せ押しながら参加している。松葉杖やギブスも上手に仮装し、万が一の為の車椅子へのデコレーションも忘れない。障害を持っている子ももちろん仮装、ただ、なんとなく両親に任せっきりになってしまいがちだが、親以外の人も、協力してパレードが成り立っている所、こんなところは、見習いたいなと思う。音楽もほとんどがバンドの生演奏で、グループとグループの間で弾いているので、音楽がなくなることもない。

楽しい音楽と共に、踊りながら通り過ぎて行くパレードの中で1番印象的だったのは、海賊や動物、各国の民族衣装の仮装が多かった中で、「まだ大人になりたくないの!」っていう看板を持って、全員ピーターパンの仮装で歩いていた、70歳位のおじいちゃん&おばあちゃん集団。永遠の20代、ここにあり。

各グループ、すごい量の紙吹雪やらタバコやらのゴミを残して去って行ったその後、この汚れた街をどうするのかなと思っていたら、しっかり1番最後に清掃車4台と清掃員が街を綺麗にしながらパレードして行きました。彼らに1番の賞をあげたい。

パレード終了後は、BARやレストランが、仮装した人達でいっぱいの異様な空間になり、ニワトリと海賊がBARで一杯やってる光景は何とも面白かった。

人生は楽しむ為にある!とよくスペイン人は言う。そんな彼らの性格がよく表れているパレードでした。

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