ブーケ 生花_1

【暮らし・住まい】マドリードのジューンブライドは?【スペイン】

もうすぐ6月ですね。6月と言うと、「ジューンブライド」と言う言葉を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?実は「ジューンブライド」という言葉は、マドリードでは聞きません。現在、マドリードに引っ越してきてもっぱら学校と家の往復をしている私ですが、もう一つ大きな仕事を抱えていて、それが10月に予定している「私達の結婚式」です。私達も幾つか結婚式場を廻ってきて、日本と異なる部分が結構あるので、準備から式の流れと共にご紹介しますね。とにかく長いと言うのが私の第一印象です。
ブーケ 生花_1まずは…おおまかな準備。

<日取りを決める>

マドリードの結婚式のハイシーズン:気候の良い時期 (5月 6月 7月 9月 10月)

スペインでは、13日の火曜日が縁起が悪い日。基本的には、日本と同様に週末、特に土曜日に行うことが多いです。これ以外の月は寒すぎるか暑すぎて敬遠されるようです。

<挙式の場所を決める>

教会式、役所、ホテル、式場 等々

教会式は、基本的に2人がカトリック教徒でなければならないので、日本のようにクリスチャンではない人が教会で式を挙げることはありません。珍しいのが日本では「役所」というと、結婚式とは別に婚姻届を出しに行く場所ですが、ちゃんと役所内に宣誓する場所が別室設けてあります。そこで役所の人に宣誓するとその場で書類を作成してもらえます。教会と同様によく利用される場所です。ホテルや式場で宣誓の立会い人として、役人を呼んで行う場合もあります。他には裁判所でも出来るそうです。*如何なる場合も事前に書類を用意しておく必要があります。また、証人として2人をよく知る人物 2名にも書類にサインをしてもらいます。友達でも良いそうです。
教会と市役所_1<披露宴会場を決める>

場所は、主にホテルの宴会場、結婚式場、レストランetc…で行いますが、人気は庭園のあるレストランや結婚式場。値段もピンキリですが、ホテルよりは若干安い気がします。ただマドリード郊外に多いのでバスを用意する必要があります。市内で行いたい場合や格式が高い式にしたい場合は、ホテルや高級なレストランを利用するようです。

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<指輪やドレス>

指輪は、プラチナが多い日本と違って、ゴールドが安いのでゴールド率が高いです。ゴールドにも色んな種類があるので、ゴールド違いのデザインなどをしている人も多いです。ドレスはレンタルもありますが購入する人が多く、シンプルな物が良いらしいです。ただ、デザインは豊富にあり、年代によって好みは変わるようです。

~式当日~

① 写真撮影開始:約30分?1時間

新郎と新婦はそれぞれの家で、タキシード、ウエディングドレスに着替えます。

女性は、以下の4つの物を身につけると幸せになると言われています。1.古いもの(過去)2.借りたもの(絆) 3.青い色の物(誠実)4.新しい物(未来)それぞれ意味があります。2は、既婚者で幸せそうな人から借りると良いそうです。

そして、プロのカメラマンが順番に、2人の家を訪れ写真撮影を行います。主に家族と一緒に写真を撮ったり、思い出がある自分の部屋で撮影します。最初に、新郎の写真を撮り、撮影が終わったら、新郎は挙式をする場所に向かいます。新婦も同じように写真を撮り終えたら、挙式の場所に向かいます。この時に、新婦は式場に到着するまで新郎に姿を見られると縁起が悪いそうで、二人が会わないように気をつけなければいけないそうです。

② 挙式を行う:約30分?1時間(場所や内容によって異なる)

各挙式の場所に従って行います。指輪の交換ですが、基本的には右手の薬指にします。日本は、左手ですよね。

☆ 挙式が終わったら、新郎新婦は写真撮影を希望している場所へ向かいます。

③ 写真撮影2回目:移動時間も含めて約1時間半~2時間程

人気は、Palacio Real( 王宮)での撮影です。撮影終了後、披露宴会場へ。

ゲストは、挙式の場所から一足先に披露宴会場へ。カクテルプレイスと呼ばれる場所で、ピンチョス(おつまみ)を食べたり、お酒を呑んで談笑しながら新郎新婦を待ちます。

④ 披露宴開始:約2時間

日本と異なり、余興などはありませんし、司会もおりません。二人が入場し、着席したら食事が始まります。新郎新婦も食事をします。面白いのが席次で、新郎新婦の脇に両親が一緒に座ります。そして、兄弟など血縁関係の人達が前から順に座り、友人などは新郎新婦から一番遠い席になります。日本とは真逆ですね。

披露宴で行うとすれば、ケーキ入刀。スペインでは剣でケーキを切り、剣に乗せたまま食べさせます。後は友達からのプレゼントくらいで、食事中は席を立つことはありません。

デザートの頃に、新郎新婦がそれぞれ、ゲストへ小さいプレゼントを渡します。新郎は、男性に。新婦は女性に。兄弟などに手伝って貰いながら、別々に配るそうです。プレゼントするものとしては、男性にはタバコや葉巻など、女性には小物入れなど。新婦はプレゼントを配る際に、花のついたピンも一緒にプレゼントをします。既婚なら上から下へ、未婚なら下から上に向かってピンを刺します。未婚の人のピンがいつの間にかなくなっていたら、結婚間近のサインのようですよ。子供にはお菓子の詰め合わせをプレゼントします。日本のような引き出物はありません。新郎のネクタイを切って売ったり、新婦のリーガを取って売ったりする事もあるようです。

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⑤ ダンス:約4時間?5時間

日本にはないのが、このダンスの時間!スペイン人にとっての楽しみの一つがこれなんです。どの披露宴会場にも別途ダンスを踊る場所があります。ミラーボールもしっかり付いてます。ない場合は披露宴会場のテーブルを、脇に移動してまでスペースを作り踊ります。最初は、新郎新婦が真ん中で踊り、次に新郎新婦の両親が踊りに加わります。その後は、どんどん色んな人が踊りに混じってきます。色々な曲をDJが流してくれます。ひたすら呑んで踊ります。

Recena(レセナ)と言って、ダンスの後に摘める程度の軽食が出る事もあります。

ざっと、これがスペインの結婚式です。宗教や本人達の希望などによっても、色々変わる事がありますが、だいたいこんな感じだそうです。披露宴を14時頃から始めると10時には終わるのですが、日中とても暑くなるマドリードでは夕方5時、6時頃から始めることもあり、その場合は、終了が夜中3時なんてザラなんです。

長いと思いませんか?

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