週末の夜は満員の近所のバル。子供たちはテラスの奥の広場で遊ぶ

海外に住んで驚いたことベスト10 [スペイン]

 

スペイン生活も13年目になり、日本と違う文化や生活習慣に「えええっ!?」と驚く機会はめっきり減ったものの、未だに「え?」程度の驚きには欠きません。過去にどんなことで驚いたかと振り返ってみると、出るわ出るわ・・・。最初は、ネタが10も見つかるか疑問だったのですが、挙げてみたらキリがありませんでした。では、ベスト10、行ってみましょう!!

 

第1位 真夜中に遊ぶチビッコ達

もともと夕食時間が9時前後と遅いスペインですが、週末、特に夏場は更に遅くなります。外に食べに行ったり、お呼ばれをしたりすると、日付が変わってからお開きになることは珍しくありません。お隣のフランスでは、子供はベビーシッターに預けて夕食に出ると聞きますが、スペインでは子連れで出掛ける方が一般的。そんなわけで、バルやレストランのテラスが出ている広場では、夜中の12時過ぎても遊びまわるチビッコ達の姿があるのです。これにはひどくカルチャーショックを受けた私ですが、今はすっかり慣れたどころか、我が息子を真夜中に遊ばせる親になってしまいました。息子が通っていた幼稚園の学期末のパーティーは夜9時スタートで食後にはダンスタイムがあり、12時半頃にお開きでしたからね。郷に入れば郷に従わなければ(^^)

週末の夜は満員の近所のバル。子供たちはテラスの奥の広場で遊ぶ

週末の夜は満員の近所のバル。子供たちはテラスの奥の広場で遊ぶ

これは6月初めの金曜日の夜9時半頃。子連れでバルに行くのはごく当たり前のこと

これは6月初めの金曜日の夜9時半頃。子連れでバルに行くのはごく当たり前のこと

 

第2位 どこでもチュウチュウ

さすがは情熱の国スペインとでも言いましょうか。若者たちが人目を気にせず、抱き合ってキスしている姿を目にすることは少なくありません。初めてスペインを訪れた時は既にアラサーでしたが、なんだかドキドキしてしまいました。

 

第3位 便座がないトイレ

昔に比べてWC事情が改善されてきていますが、私が初めてスペインを訪れた頃はよくあったんです、便座のないトイレ。これは本当に衝撃的でした。なんでも便座があると壊されたり盗まれたりしたんだとか(何のために盗む???)。汚れや詰りなど外でWCに入るのに勇気がいりました。今でも便座なしにあたることがありますが、もう大丈夫。日本人に比べて衛星観念の低い国民性なので、どんな人が座ったかもわからない便座にデリケートなお尻をつけるなんてできません。ええ、上手に済ます術を覚えました。そうそう、たまに詰まらないようにと使用済みのペーパーをゴミ箱に捨てないといけないWCがあります。これにもビックリでした。あまり臭わないのは乾燥しているからでしょうか?

 

第4位 犬の糞だらけの道

町によっては本当にすごいんです、犬の落とし物。私の初スペインの地セビージャもそうでしたし、今住んでいる町もしかり。足元を見ないで歩くことは不可能です。息子を送り迎えする住宅地の通学路が特にひどく、辟易しています。糞以外にゴミも多く、一度スペイン人に愚痴ったら、「道に糞やゴミがなかったら清掃の仕事が必要なくなり、雇用が減る」と・・・。驚きの発想ですね。

パエリアの残りを食べる犬。糞問題は、犬ではなく飼い主の問題

パエリアの残りを食べる犬。糞問題は、犬ではなく飼い主の問題

 

第5位 スペイン語より重要なバレンシア語

これはバレンシア州の一部での話です。バレンシア州の公用語はスペイン語とバレンシア語の2つ。でも、私の住む町では、バレンシア語が主流なんです。市役所や病院などの掲示板を見てもバレンシア語オンリー。何校かある公立小学校の内、スペイン語で教育を受けられるクラスがあるのは息子が通うクラスのみ。それでも成績表や年間カリキュラムはもちろん、学校からの通知物も9割方がバレンシア語で、WhatsApp(スペイン版LINE)のクラスのママグループの会話もバレンシア語。これはもうショックでした。そんな町にアパートを買ってしまったことを後悔しています・・・。

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似て非なるスペイン語とバレンシア語

似て非なるスペイン語とバレンシア語

 

第6位 お客様は神様ではなく、その逆

お役所でも病院でも銀行でも商店でも、立場が上なのは働く人であり、お客様は“恐れ多くもサービスを提供していただく”立場です。私語や私用電話でなかなか対応してくれなくとも、お釣りを投げられても、一言も話してもらえなくても、あちこちにたらい回しにされても、まだ閉まる時間まで少々あるのに追い出されても、じっと我慢しなければいけません。たまに日本では普通のごく当たり前の対応をしてもらうと、感動すら覚えます。日本のサービスは本当に素晴らしいです。

 

第7位 タクシーの助手席に座る家族

タクシーに乗った時、助手席に人が座っていて驚いたことが何度かあります。「今日はこの孫の学校が休みなのに、親が仕事でね~」とか「家内をそこの病院でピックアップしてきたところで」と断りを入れる運転手もいれば、会話から察するに彼女らしき女性を乗せて知らん顔だった人も。一度は、道に立っていた売春婦らしき女性を乗せた運転手が「待ってな。これが最後の客だから」と言っているのが聞こえました。日本ではあり得ない!

 

第8位 外国人にも時間や道を聞く

道を歩いていると、「時間教えてください」「〇〇にはどう行けばいいの?」等聞かれることがあります。日本人だったらわざわざ外国人に聞かないと思うのですが、スペイン人はお構いなしです。

 

第9位 縦列駐車の腕前

路上駐車を認められている通りが多いので町のあちこちに車が停まっていますが、隙間なく上手に停められているのです。入るのかな?と首を傾げるようなスペースにササッと駐車する腕前には脱帽。たまに前後の車にぶつけながら停める人もいますが、「バンパーはぶつかるためにある」のだそうです。

 

第10位 義務教育の学校も定員制

学校も驚きの宝庫のひとつ。まず最初に驚いたのは、公立の義務教育機関でも定員制をとっていること。たとえすぐ隣の公立小学校でも入れないことがあるのです。基本的にはポイント制で、学区域内に居住、または親が就労、兄弟が通っている、親が卒業生等の条件で取得ポイントが高い子供から入れるようになっています。義務教育でも教科書は個人負担であること(息子の小学校は、小2で年間300ユーロでした)、お昼ご飯を食べに一旦、家に帰り再登校する学校があること(息子の小学校は昼休みが3時間もあり、給食か自宅食か選べます。ちなみに給食は教室ではなく食堂で)、ハンカチとちり紙を持って登校する習慣がないこと(WC後に手を洗わないのが当たり前だとか・・・)等々、日本の学校との相違点は山ほどありそうです。

学校生活でも驚くことがいっぱい

学校生活でも驚くことがいっぱい

ほかにも、最初に働いていた日系企業に面接に来た若い男性がTシャツ、短パン、ビーサン姿だったこと(工場のメンテナンス担当として採用されました)、生後まもない赤ちゃんにコロンをつけること、予想以上のコネ大国であること、女性の連れション(一緒に個室に入るんです)、ビールが朝食のセットメニューにあること、微笑ましい驚きでは、店先に座って飼い主を待つリードなしの犬などなど挙げたらきりがありません。文化や生活習慣の違いって面白いですね。

スーパーの入り口の前におとなしく座って、飼い主を待つ犬。えらい!

スーパーの入り口の前におとなしく座って、飼い主を待つ犬。えらい!

 

 

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