海外旅行 スペイン

スペイン国内の交通事情

 

Photo1スペインに住み始めて思ったのは、意外にもかなりの車社会だということ。日本のように交通網が発展していないので、車に頼らざるを得ないのだと思います。個人旅行でスペインにいらしたことがある方は、なにかしら不便を感じたことがあるのではないかと。今日は個人旅行のスペイン国内移動に役立つちょっとしたお話を(^^)。

列車でそんなに時間のかからない距離ならば、飛行機はあまりオススメできません。私が日系企業にいた頃、最初はみんなバレンシア⇔バルセロナの移動に飛行機を使っていたのですが、たまに遅延や欠航があり、バルセロナ空港からの飛行機に乗れなかった人もいました。飛行機では45分ほどの距離ですが、一番速い列車EUROMEDだと3時間。でもいつも時間通りに着く上、郊外にある空港への移動や早目に空港に着く必要がないため、結局は列車の方がいい、という結論に落ち着きました。町と空港への移動にかかる交通費の節約にもなりますね。

1992年のセビージャ万博を機に、首都マドリーとセビージャ間約470kmに開通したスペインの新幹線AVEは、その後ゆっくりながらも着々とスペイン中に路線を拡大中。現在は最高時速300kmで走っていますが、時速350kmまで可能なのだとか。特等車(club)と1等車(preferente)、普通車(turista)の3クラスがあり、なんと特等車と1等車では飲み物や軽食のサービスがあります。イヤホンが配られてTVスクリーンで映画が観られたり、車内誌があったり、まるで飛行機のよう。時間厳守がモットーで、30分以上の遅延があった場合は運賃の100%、15~30分では50%を払い戻すことを謳っているものの、払い戻しは滅多に起きないそうです。「やればできるじゃん、スペイン!」とツッコミを入れたくなります(^^;)。

 

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AVEやそれ以外の特急列車のチケットは、RENFE(スペイン国鉄)のサイトでも事前に購入できます。 http://www.renfe.com/ 飛行機のように同じ座席クラスでも異なる運賃設定があるので、早めに買うと安い席がゲットできることも。正規運賃に比べ、最大70%の割引があるそうです。但し、航空券と同じで安い料金になるほどキャンセル不可などの条件が付いてきます。また、海外発行のクレジットカードだと使えないことがあるので、これがネックです。

列車の旅で注意したいのは、直前までホームがわからないことでしょうか。特にローカル線になると、出発5分前にやっと電光板にホーム番号が表示されることもあり、ちょっとドキドキします。それと、地下鉄もそうですが、手動ドアが多いですね。

 

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スペイン国内旅行で思いのほか使えるのが中距離・長距離バス。本数が少なくても、電車の通っていない土地も網羅しているので、重宝します。アンダルシアの白い町巡りにも大活躍。スーツケース等の大きな荷物は、乗車前に自分で荷物用のトランクに入れることができます。

長距離バスが休憩をとるサービスエリア

長距離バスが休憩をとるサービスエリア

マドリーやバルセロナ、バレンシア等の大きな都市には地下鉄が通っているので、観光の足には欠かせません。繰り返し使用するなら、お得な10回券がオススメ。車内や駅構内ではくれぐれもスリにご注意ください。地下鉄のない都市でもバスは必ず通っています。バレンシアに来た当初、市バスに時刻表がないことに驚きました。始発と最終の時間だけ出ていて、それ以外は○時~○時は△~△分間隔としか出ていないのです。もちろん時刻表のある町もありますが、「さすがスペイン!」と思いましたね。

バレンシアの地下鉄の新しい路線はスッキリきれいな車内

バレンシアの地下鉄の新しい路線はスッキリきれいな車内

私は地方都市の郊外に住んでいるのでよく電車を使いますが、平日は朝夕の通勤時間を除くと1時間に2本しかなく、土日祝日だと次の電車が来るのに1時間も間が空くこともあります。東京に帰った時に、山手線に走って飛び乗る人を見ると、「3分待てば次のが来るのに~」と思うようになりました。スペインに住むようになってから、日本の、特に故郷東京の公共交通機関のすばらしさを実感しています。

 

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