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【海外生活アドバイス】時間が変わる日!?【イギリス】

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もうすぐ、秋ですね。イギリスでの秋を過ごす前に、忘れがちなことをお知らせしておきます。
それはイギリス人の誰もが知っていることですが、サマータイムが終了し、ウィンタータイム(通常時間)になります。その際、時計の針を一時間遅らせなければなりません。携帯やパソコンは、自動的に変わる場合は問題ないかもしれませんね。

現在の日本では馴染みのないことですが、イギリスでは、時間を変えなければならない日が、年に二回、春と秋にあるのです。
イギリス以外にも、ヨーロッパ、北アメリカ、カナダ、オーストラリアの一部、ニュージーランド、エジプト、ナンビア、チュージニアなども、年に二回変更します。国によって、時間を変える日は若干違いますが、大体3月下旬に一時間早め、10月下旬に一時間遅らせます。
それらの時期を、それぞれサマータイム、ウィンタータイムと呼びます。

サマータイムは、日が長いので、夜の20時頃になっても昼間のように明るいです。逆にウィンタータイムは、16時頃になると、もう寝る時間と勘違いしてしまうくらい外は暗くなっています。これは日本では体験できないので面白い体験と言っても良いでしょう。今まで私は日本で、時間を変える概念がなかったので最初はびっくりしましたが、慣れてきたら面白いものです。
うっかり時間を変えることを忘れた人が、待ち合わせ時間に一時間早めに行ったり、遅く行ったりするケースは、よくある話であり、私も既に体験済です。特にこの日に重要な予定のある人は、時間に十分気を付けて行動した方が良いでしょう。

 

イギリスの時間変更

2015年の3月25日(3月の最終日曜日)に、イギリスのサマータイム、(British Summer Time (BST))に変更、
10月25日(10月の最終日曜日)にウィンタータイム(標準時間、Greenwich Mean Time(GMT))に変更することになっています。

このブリディッシュ・サマータイムは、他の国ではDaylight Saving Time(DST)) とも呼ばれます。イギリスでは、夜中の1時に時間を変えることになっているようです。

主なサマータイムの目的・効果としては、いつまでも明るいので自然光で照明の節約、一日が長く感じるので国民の活動時間が増え経済の活性化に繋がる、国民の余暇の充実、交通事故・犯罪の減少などがあげられています。

歴史的に見ると、1907年にイギリスで初めて建築業者のウィリアム・ウィレット氏(1856-1915)によって、日照時間を有効に利用するために時間の調整(一時間早めること)をすることを提案されたようです。さらに彼は、このサマータイム導入について書かれている ‘The Waste of Daylight‘という本を出版しています。しかし、残念ながら彼が生きている間に、この提案を政府に認めてもらえることはありませんでした。
彼の死後、1916年ドイツがサマータイムを、いち早く始めたことによって、イギリスも実施するようになったようです。
ウィリアムさんの思いが思いがけない角度から簡単に受け入れられたようです。1920年頃にはウィリアムさんは国民的ヒーローになり、現在、彼が過ごした土地、ロンドン(チズルハースト)には、記念碑が建てられ、その町の至る所(道の名前など)で、ウィリアムという名前が見られます。
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日本のサマータイム

実は過去1948年から1951年にかけて日本でもサマータイムが導入されていました。
最近では、日本で一番昼間が長いとされている北海道で社会実験として実施されたりしていたようです。

日本の場合、サマータイムに対する批判が半数を上回り、現在廃止されているようです。その理由として、日本は地域によって日の出、日の入りの時刻の差が激しすぎるので、サマータイム導入には不適切、そして冷房の電気代がかかる、残業時間が増える可能性が高まるという説があり、日本ならではの問題があるようです。

日本以外にもこのサマータイム政策を廃止した国は、いくつかあり、又まったく実施したこともない国もあるようです。

以上、イギリスでの時間変更について、そして日本でのサマータイムの状況についてでした。

 

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