5ポンド紙幣と左から2?と£2コイン、50ユーロセントと£1コイン…似てる?

海外に住んで驚いたことベスト10 ~ イギリス編 ~

 

5ポンド紙幣と左から2?と£2コイン、50ユーロセントと£1コイン…似てる?

5ポンド紙幣と左から2?と£2コイン、50ユーロセントと£1コイン…似てる?

 

1位 偽札

イギリスに来た2000年当時、「偽札」が巷に普通に出回っていた。その頃、両親とロンドン観光で立ち寄ったマダムタッソー脇のカフェで、おつりに「偽5ポンド札」を渡されたことがある。偽札はサイズも少し小さく、紙の厚みも違っていたので、触った瞬間にすぐわかった。

その場で、「これは偽札だから他のものと換えてほしい」というと、「ほかに紙幣がないのでどうしようもない」と言われた。レジの中をみると、ほかに5ポンド紙幣があったため、その点を指摘すると「私達だって、こんな偽札は持っていたくない」(…!)と信じられない返事。すぐにマネージャーを呼ぶようにクレームをつけるまで、私にその偽札を押し付けようとしたのである。

悲しい現実に、紳士の国・イギリスでも、日本人はこういったターゲットになりやすい。日本人は文句を言わない・主張をしないだろうと思っている。こんな時でも、絶対に泣き寝入りせず、不正をする相手には、毅然と立ち向かっていただきたい。因みに、現在の5ポンド紙幣はシリーズE修正版、紙幣に「ホログラム」が入っている。偽札自体も少なくなっているのでご安心を。

また、これは偽札ではないが、イギリスの2ポンドコインと2ユーロコイン、1ポンドコインと50ユーロセントが、なんとなく形状が似ている。よく確認すればその違いは明らかなのだが、スーパーなどで間違って手渡されることがある。私も数回経験がある。たかが2ポンド、されど2ポンド、必ずその場で交換してもらおう。

 

2位 会話が理解できない

きっと私の英語力の問題なのだろう。私は、どうしてもスコットランドとリバプールのアクセントに翻弄されて、話を続けることができない…というより、話の内容がほとんど理解できないのである。

イギリスの良く知られている方言 (Dialects) としては、? 北イングランドの方言Geordies (Tyneside) 、 リバプールの方言Scouse (Liverpool) 、 ロンドンの方言Cockney (London) などがあげられるのだが、主人のパブ友達にスコットランド出身の人が数人いる。彼らはScots と呼ばれる古いスコットランドの方言が混ざった話し方をする。よくパブで一緒に飲むのだが、どうしても彼らの言っていることが理解できないため、会話が続かず、なんとなく気まずい思いをするのである。

またITVテレビで1960年から放送されているソープオペラ(連続ホームドラマのようなもの)「コロネーション・ストリート」は、イングランド北部・グレーター・マンチェスターが舞台となっていて、やはり何を言っているのか全く理解できず、数回で観るのをあきらめてしまった。

 

3位 診察には予約が必要

日本では、風邪をひいたときや専門医に診察してもらいたいとき、大抵はその日のうちに診察をしてもらえる。ところがイギリスでは、まず登録している居住地域の一般医、GP (General practitioner) に受診を予約するのが普通である。診療まで数日待つことが多いので、高熱で苦しみまくる。そして予約のとれた日にはずいぶんよくなっている…そんなことがよくある。風邪くらいで医者にたよるな…ということなのであろうか。

イギリスのNHS ( National Health Service) は、1948年より実施されている国営の医療サービスであり、処方箋は実費だが、診察や治療などは基本的に無料である。通常の診察や内科、外科などの専門医 (Specialist/Consultant) には、GPからの紹介が必要であり、実際に治療や手術を受けるまで長い待ち期間があるのが普通である。

8年ほど前、私の知り合いの娘さんが肝臓がんで42歳の若さで亡くなった。彼女はその1年ほど前から、体の異常をGPに訴えていたが、紹介や検査の予約がなかなか取れず、8ヶ月待たされた後の検査で、がんが発見された。しかしその頃には手の施しようのないほど進行してしまい、その場で余命を宣告されたという。救えるはずだった命も、イギリスでは救えないのではないか…。友人からその話を聞いたときに恐怖を感じたのを憶えている。

 

4位 電車が時間どおりにこない

日本の電車のシステムは世界一であると思う。数秒の遅れでも、遅延として問題視するJRは、イギリス人には称賛に価するようである。それもそのはず、イギリスの電車は時間どおりに来ない、発車しない、いつも遅延がちで、予告なしにキャンセルすることなど日常茶飯事なのである。

ブライトン駅・電車の出発時間を確認しよう

ブライトン駅・電車の出発時間を確認しよう

特に長距離電車は、遠くに行くほど、つまり終点駅に近づくほど、到着時間に遅れが出てくる。ロンドンからイングランド南部のコーンウォールに電車を使った時の事。友人に車で駅まで迎えを頼んだのだが、到着時間を伝えると、「それじゃその20分後位に駅に到着するように迎えに行くよ」と。イギリス人は電車の到着時間は、ただの目安としか思っていない。その時の遅延は40分だったので、彼の予想は半分あたったのだが、気の毒に、寒くて暗い駅で更に20分も待つことになってしまい、本当に申し訳なかった。ただこれも今では改善していると聞く・・・が、イギリスで電車が時間通りに来なくても、あまり驚かないでいただきたい。これが普通なのである。

 

5位 年齢確認

イギリスのパブ、またスーパーマーケットなどでアルコールを買うとき、購入者が25歳以下に見える場合には運転免許証などを提示し、販売者は年齢を確認することが法律で義務付けられている。イギリスではアルコールは満18歳以上で飲酒や購買が可能である。

数年前のある日、私はスーパーマーケットで6本のワインを買おうとした。すると驚くべきことにその場で年齢確認を求められたのだ。当時40歳を過ぎていた私、その時は驚きというより、単純に喜んでいた。しかし10日前にも同じように年齢を確認されたときはさすがに、これは喜ぶべきことではなく、もっと年相応の格好をすべきだったのではないかと、深く反省した。しかしこんな経験は私だけではなく、日本人の複数の友人からも同じようなことがあったと聞く。日本人はいくつになっても実年齢より若く見えるようである。

イギリスでは18歳以上でないとアルコールは買えない

イギリスでは18歳以上でないとアルコールは買えない

 

6位 パブ好き

イギリス人のパブ好きについては、来月のテーマの中でもっと深く触れようと思うが、イギリスの社交にパブはなくてはならない、大切な場所である。朝から夜まで毎日パブに入りびたりの人もいる。社交のため、ビジネスのため、美味しいリアルエールを飲むため、家族のいない寂しさを忘れるため等、その理由はいろいろあるのだろうが、なぜそこまでパブを愛するのか、そのイギリスの文化ともいえる、「パブ好き」精神を、もっと深く掘り下げていきたいと思っている。

パブでスポーツ観戦中

パブでスポーツ観戦中

 

7位 ハンカチで鼻をかむ

鼻をかむ際、ティッシュでなくハンカチを使う人がイギリスにいる。今では少数ではあると思うが、年配の方に多いようである。鼻をかんだあと、そのままポケットにしまい、次にかむときも同じハンカチの濡れていないところを探して鼻をかむ。何度も何度も同じものを使うので、いつもくしゃくしゃの状態のである。最近たまたま、若い男性がハンカチで鼻をかんでいて、初めてその光景を見た時の驚愕を思い出したので今回のテーマに使ってみた。

 

8位 傘をささない

ブライトンの町では、雨や雪がどんなに激しく降っていても、傘をさしている人は半々といったところである。ニットの帽子をかぶって、レインコートだけで、傘も差さずに、ずぶ濡れになりながら町を歩いている。傘はかさばる上に、風が吹くと傘が壊れ、逆に危ないのだそうだ。また、頻繁に天候が変わるので、傘は持ち歩かずとも、レインコートで十分であると言う人も多い。

私も最初は、ずぶ濡れになるのが嫌で傘を持ち歩いてた。しかし最近では、もっぱらレインコート派であり、特に夏場の暑い日の突然の雨は、雨に濡れてしまっても、不快どころか結構気持ちが良いものであると思えるようになった。慣れとは恐ろしいものである。

 

9位 名刺のあつかい

「名刺は、その相手と同じように大切に」と、日本でビジネスマナーを教えていた私は、その扱い方も厳しく指導してきた。初めてこの国で、イギリス人の当時の恋人に、私の名刺を手渡した時の事。いやに熱心に名刺を見ているなぁと思いきや、彼はなんと私の目の前で、名刺の端を破いて、巻き煙草のフィルター代わりに使ったのである。

唖然としている私を見て彼は一言。「日本の紙は良質でフィルターに最高だ」。身を切られたような感覚とは言わないが、不快に思った私に、彼は「君の名前の部分はきちんと残っているでしょ?」と、なぜ私があんなに驚いたのかが理解できなかったようである。別にそれが理由だったわけではないが、彼とは長くは続かなかった。

 

10位 生卵・生魚

以前にもお伝えしたことがあるが、イギリスでは「なま物」を食す習慣がないため、生卵は不評である。私が朝食に「生卵ごはん」を食べているというと、必ずみな驚く。在住日本人の方でも、「ここでは生卵は怖くて食べない」という人がいるのも事実。しかしスーパーのものではなく、牧場育ちの新鮮な卵であれば安全なのに、どう説明してもやはり苦手なようである。

私が渡英した2000年当時、ブライトンで刺身用の魚を手に入れることは難しかった。しかし最近の日本食ブームで、刺身はかなり認知されているようで、ここブライトンでも、かなり新鮮な魚が手に入るようになった。Hoveと Portsladeの境目にある魚屋には、地元で捕獲された新鮮な魚が日曜日以外、毎日手に入る。ただし月曜日は避けることをお勧めしたい。漁師は日曜日が休みで、月曜日に並ぶ魚は、養殖ものが多い。日本食パーティーでは必ず刺身をリクエストされるので、安価で新鮮な魚はとてもありがたいものだ。

これがお勧めの魚屋さん

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新鮮な魚たち

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