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【暮らし・住まい】イギリスのパワースポット・カンタベリー大聖堂【イギリス】

 

編集_photo001_1イギリスのパワースポットといえば、「ストーンヘンジ」や「グラストン・ベリー」などいろいろありますが、今回はそのうちの一つ、イギリス国教会の総本山「カンタベリー大聖堂」をご紹介します。
カンタベリー大聖堂は、イギリスのイングランド南東部ケント州東部の都市、カンタベリーに建っており、ロンドンから電車で約一時間前後のところにあります。カンタベリーは青銅器時代や新石器時代の遺跡などが発見されるなど、古くから栄え、また597年にはキリスト教の布教が始まり中世にはキリスト教の一大巡礼地となったことでも有名です。「宗教都市」とも呼ばれる歴史のある町並みに、古い(と思われる)建物が多く並びます。

 

歴史のある大聖堂
編集_photo002_1ユネスコの世界遺産にも登録されているカンタベリー大聖堂は非常に歴史が古く、597年にローマ教皇から派遣されたカンタベリーのアウグスティヌスこと初代カンタベリー大司教(Archbishop of Canterbury)が602年に創建しました。Archbishop of Canterburyは元々はローマ・カトリック教会のカンタベリー大司教でしたが、後にエリザベス1世の「統一令」によってイギリス国教会の最高位カンタベリー大主教となります。イギリス国教会が設立されて以来イギリス王または女王に任命されるようになり、現在ではイギリス首相に選定されるそうです。現在のカンタベリー大主教はなんと105代目!大聖堂の中では代々のアンチビショップの年表を見ることができます。

 

様々な建築様式
編集_photo003_1カンタベリー大聖堂は様々な建築様式が混在していることでも知られており、現在では荘厳なゴシック様式の建物ですが、11世紀にはロマネスク様式で教会が建設されました。1174年に火災で大聖堂が損傷してしまいます。その後、ゴシック様式で再建されますが、入口のクライストチャーチゲートはバロック様式、地下にはロマネスク様式の古い聖堂になっています。総面積は18.17 ヘクタールとされています。塔の最高点の高さはなんと80mだそう!

 

聖トマス・ベケットの奇跡
編集_photo004_1大聖堂には、トマス・ベケットが祀られている場所があります。イングランドの聖職者でカンタベリー大司教でしたが、教会の自由をめぐってヘンリー2世と対立し、王の部下に聖堂内で殺害されます。暗殺と言われていますが、王からの命令で殺害したがどうかははっきりとはわかっていないそうです。ベケットは殉教者として聖人となりました。中世に聖地として数多くの巡礼者が訪れますが、ベケットの血や遺骨が、人々の病気や怪我を治癒するという「聖トマス・ベケットの奇跡」の噂がヨーロッパへも広がり、14世紀にはヨーロッパでも有数の巡礼地となりました。聖堂内にはペゲットのモニュメントも設置されています。

 

内部は荘厳な眺め
編集_photo005_1大聖堂は内装がすばらしいことでも有名です。内部の窓の多くはステンドグラスになっており、天井まで続く様子はとてもきれいで圧巻です(上の方は肉眼で見るのは難しいですが・・・)。天気の良い日には外からの光でとても美しいのだそうです。ステンドグラスは色々な聖書の物語などが描かれていますが、トマス・ベケットの物語もあるようです。


編集_photo006_1内部での見所の一つ、高い天井とカーブになった柱が連立する「身廊」は長さ157mで、非常に荘厳な眺めです。まるで映画や物語の中にいる気分になり、目を閉じると教会の音楽が流れてきそうです。繊細なディテールの装飾が所々にされており、石でできたこの一つ一つがハンドメイドかと思うと、いったいどのくらいの時間がかかったのだろうと思ってちょっと気が遠くなってしまいます。内部は王の棺が置かれていたり、恵まれない子供たちや世界の平和のために祈りを捧げる部屋などもあります。荘厳の一言につきる眺めと雰囲気で、気分も落ち着きパワーをもらえるような気がします。私が訪れたときはちょうど少年たちが合唱の練習をしていたようで、きれいなソプラノの歌声が聞こえてきていました。

 

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