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【グルメ・ドリンク】食欲の秋、アメリカ南部で愛される秋の食べ物たち【アメリカ】

 

編集_写真1今年は集中豪雨が例年よりも多く続いたり、ダムが決壊し洪水に見舞われた町もあったアメリカ南部ですが、ここ数週間は今までの分を取り戻そうとしているかのように猛暑に見舞われています。夏場はあまりの暑さに食欲も減退してしまいそうですが、一足お先に今回はここ南部で愛される秋の味覚、その中でも甘い物をご紹介したいと思います。

 

スイートポテト

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年間を通してスーパーマーケットやファーマーズマーケットで安く手に入り、手入れも簡単な事から我が親族のほとんどが自家栽培をしているスイートポテトですが、秋口になると甘みが増すのか、秋から冬にかけて食べる機会が増えます。外側は何の変哲もないイモ、という見た目ですが皮をむくと蛍光オレンジが眩しいこのスイートポテト。日本のサツマイモに比べると甘みが少なく、ふかしてもあまりホクホクはしません。そのまま食べるよりも加工して食べるレシピが多い秋の味覚です。

*キャンディ・ヤム
編集_写真3厚めに切り、水とたっぷりの砂糖にバターとシナモンを入れてゆっくり煮込みます。とてお甘いですがデザートではなく、料理としていただくこのキャンディ・ヤムは感謝祭や秋頃に家族で集まるディナーに欠かせないソウルフードの一品です。

*スイートポテト・キャセロール

オーブン上段がスイートポテトキャセロールです。

オーブン上段がスイートポテトキャセロールです。

上記のキャンディ・ヤムが伝統の味だとしたら、このレシピは次世代のソウルフードとなりそうです。茹でてすりつぶしたポテトに卵や調味料を混ぜ、オーブンでじっくり焼き上げます。トッピングはマシュマロをのせるレシピも見かけますが、この界隈では黒砂糖の衣をまとった香ばしいピーカンナッツが王道だと言われています。こちらもデザートではなく料理としてテーブルに出されます。

*スイートポテトパイ
編集_写真5南部でパイと言えばアップルパイ、パンプキンパイと並ぶスイートポテトパイです。このパイは一年中、スーパーやベーカリーで手に入りますが、やはり秋以降に家で焼くパイが一番美味しいと思います。焼きたてよりも一晩寝かせておくとドッシリとした重みのある、日本人にも何故か懐かしい味のデザートになります。
スイートポテトはシナモンを使うレシピが多いですが、日本のサツマイモよりも甘みや風味が控えめなアメリカの品種だからこそ、ちょっぴりスパイシーなシナモンと愛称がいいのかもしれません。

 

ジャムケーキ
編集_写真6発祥の地はケンタッキー州なのだそうですが、南部のテネシー州からも広がり、現在ではここでもなくてはならないデザートとなりました。この界隈では11月の感謝祭のメニューの1つとして母から子へと受け継がれているようですが、我が義祖母は「秋の風を感じるようになったら作りたくなるケーキ」と言いながら、秋口にまず1つ作ります。

そんなジャムケーキの大きな特徴は、ナツメグやクローブ、シナモンといったスパイスのきいたスポンジ生地です。その家庭ごとにレシピやアイシングは違いますが、このスパイスの香り豊かなスポンジだけはどこの物を食べても変わりません。また、私の師匠である義祖母のジャムケーキには自家製のラムレーズンと裏庭で採れたピーカンナッツが欠かせないと教わりました。

薄めのスポンジを三層に重ねて外側にキャラメル風味のアイシングを塗ります。市販の物は噛むと砂糖がジャリジャリと口の中に残るほど甘いですが、知人や義祖母、ご近所のおばあちゃんが作った物はどれも甘さが控えめで、スパイスの香りがコーヒーやどんなお茶にも合い、デザートと言うよりはティータイムに食べたくなるケーキです。この香りがオーブンから漂ってくると「秋だなぁ」と感じるのです。

 

日本では秋をはじめ、その季節の様々な旬の食材がありますね。その素材を味わうのが日本流だとすれば、食材その物は一年を通じて手に入れる事が出来るけれど、その食材を使って今の季節らしい一品を作るのがアメリカ、特に南部流なのかもしれません。今年もまたそんなアメリカ流の秋の味覚を堪能できると思うと秋が待ち遠しいものです。この秋に南部へ起こしの際は是非、こちらの秋の味覚を体験してみませんか?きっと忘れられない味に巡りあえると思います。

 

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