砂嵐の中。霧の中を走っているよう。

【暮らし・住まい】台風・自然災害などの気象情報 ~ アリゾナ州のモンスーンとダストストーム【アメリカ】

とうとう45度越えの予想が出てしまったフェニックスですが、実は今、モンスーンシーズンの真っ最中です。普通は、夕立のような雨が見られたり、雷を伴うストームがたまに来たりするのですが、今のとこはここまで、一回の15分ほどの夕立兼ストームのみで済んでいます。

 

フェニックスのモンスーンの特徴

モンスーンとは、季節風を指す言葉ですが、土地によってその形態は若干違いがあるようです。ここフェニックスのモンスーンの特徴は、強風です。そして、その強風によって運ばれてくる砂漠の砂による、「Haboob」または「Dust Storm」と呼ばれる砂嵐です。その砂嵐は、日本で見られる「黄砂」とも似ていますが、時としてフェニックスを都市ごと飲み込む巨大なドーム化したものが見られることもあります。

http://www.buzzfeed.com/hunterschwarz/huge-dust-storm-sweeps-into-phoenix

砂漠に隣接したフリーウェイがこの砂嵐に呑まれ、大きな玉突き事故が発生したこともあります。私も実は以前に一度、運転中に、この砂嵐に呑まれてしまったことがあります。フリーウェイを横切った時、砂嵐がやってくるのが見えました。「あらっ!?」と思っているうちにスポッと呑まれてしまい、あっという間に視界が黄色に!!霧の中を運転しているかのようでしたが、自宅近くを運転していたこともあり、無事に家に辿りつきました。

砂嵐の中。霧の中を走っているよう。

砂嵐の中。霧の中を走っているよう。

 

ストーム警報

日本の地震警報と同じ様に、ここ、フェニックスでもストーム前は携帯電話に警報が届きます。警報が解除される予測時間が記してあるので、その間は運転等は控えるようにとのこと。が、警報発令中に丁度外にいて、果敢にも運転して家に帰ろうとした友人がいましたが、店から外に出た瞬間コンタクトレンズを入れていた目をやられ、それでも!と運転し出したものの、やはりあまりの視界の悪さに怖くなり、数メートル先のショッピングモールに逃げ込んだと言うこともありましたので、やはり警戒発令中は大人しく屋内にいることです。また、砂嵐だけではなく、モンスーンのストームに対する警報もあります。日本人は比較的雨の中を運転することに慣れている人も多いと思いますが、年間を通してほとんど雨が降らないフェニックスは、水はけが恐ろしく悪いこともあり、雨量によってはあっという間に道路に池が出来たり、流れの速い川に早変わりしてしまったりすることもあります。フリーウェイで大きな水たまりに入り、立ち往生する車も少なくはありませんので、「夕立」程度の短時間の雨でも、雨量によって油断は大敵です。

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雨が降ると、少しは涼しい? 

普通は・・・そうなりますよね。日本の夕立の後、暑い中にも涼しさが出て、ここでヒグラシでも鳴き始めれば気分的にも涼しくなります。が!フェニックスはそうではありません。ムッ!と熱気が地面から上がってきます・・・そして、気温も大して下がらないので、プラス湿気で残念なことになってしまいます。それでも雨が降らない土地なので、ここに住む人は雨が降れば大喜びするのですが・・・。

雨の降り方もまちまちで、2Km四方の狭い範囲しか降らなかったりするので、ガッカリ度も高まります。久々に雨が降った時、「雨だ!!」とFacebookにポストしたら3秒後に、「絶対ウソ」と3Kmほど先に住む友人からネガティブなコメントが返ってきたこともあります。3Kmしか離れていない彼女の家は、雨に恵まれなかったそうです。そんなこんなで、雨が降った日はFacebookで「降った」「降らなかった」の論争が必ず起きます。

ストームで家の前の木が倒れ、完全にガレージを塞いでしまいました。この日は会社に行けず・・・

ストームで家の前の木が倒れ、完全にガレージを塞いでしまいました。この日は会社に行けず・・・

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モンスーンシーズンの始まりと終わり

以前、モンスーンの始まりと終わりは、気象庁の観測によって年毎に決められていたそうなのですが、2008年より、「6月15日に始まり、9月30日に終わる」と決められました。大抵のモンスーンは強風で始まりますが、例え強風がなくとも、始まりは6月15日、終わりは9月30日で、変更はされないと言うことです。

アリゾナは50度近くなる気温と、極度の乾燥を除けば、地震、ハリケーン等の自然災害は皆無に等しい土地です。が、このモンスーンシーズン中は、思わぬところで飛行機のスケジュールが乱れたり、ストームのせいで停電し、冷房が使えなくなってしまうこともあります。(冷房がこの時期ないと、生きていけません)そうなる確率は高くはありませんが、勿論ないともいいきれませんので、この時期に旅行の予定を立てる時は、現地の気象情報をチェックすることをお勧めします!

 

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