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【暮らし・住まい】花粉症【ベトナム】

 

編集_1日本では花粉症が国民病として知られ、花粉が飛ぶ春のこの時期は、「また今年もやってきたか……」と気が滅入る方も多いことでしょう。外出時はマスクをするとともに、心身共に健康であることが、免疫を強くする秘訣です。今回はベトナムで流行りの国民病を紹介したいと思います。

 

ベトナムには花粉症はありません

花粉症はもともとスギやヒノキといった植物から飛散する花粉を吸い込むことによって起こる症状。これらの植物がない国では、基本概念として花粉症は発生しません。つまり、ベトナムでは花粉症は存在しないということです。ただし、イネ科やキク科の植物は北部を中心に見られますので、これらのアレルギーを持っている方は注意が必要かもしれません。南部ホーチミンでは、花粉症に悩んでいるという方は、日本人ベトナム人ともに聞いたことがありませんので、安心していただけるかと思います。

 

編集_2ベトナム人が危惧する流行の病気はデング熱

蚊を媒介として発症するデング熱は、まさにベトナムの国民病というべき病。例えば南部では5月から11月にかけて、雨季が続きます。雨が降ったあとは湿度が高くなり、蚊が大量に発生します。一昔前までは、デング熱といえば山岳地帯に行った旅行者や現地人がかかる病気でした。しかし、ここ数年で、デング熱を持つ蚊が都心部でも見られるようになり、ハノイやホーチミンといった都会のみの旅行も油断はできなくなりました。

WHOの調査によれば、今年だけでデング熱と診断された患者は5千人以上。今後も増加することが危惧されます。デング熱が発症すると、高熱、腹痛、眩暈、嘔吐といった症状がみられます。人から人への感染はありません。また、デング熱が最も恐ろしいのは、二度目の発症。デング出血熱と発展する可能性が高く、この場合は致死率も向上します。旅行者の方は、虫除けスプレーを持参するとともに、長袖、長ズボンも必要に応じて着用しましょう。

 

編集_3大人の水疱瘡も流行

平均年齢28歳と若者で満たされているベトナムでは、現在水疱瘡が一種の流行となっています。子供のときに予防接種を打たなかった方が、大人になって一斉に発症しているようです。また、20代の若い女性に多く見られるのが特徴。英語では「チキンポックス(Chicken pox)」と表現される水疱瘡は、顔や体中に赤いポツポツができ、人への感染力が強いことから、完治するまで外出は控えなければなりません。

水疱瘡の症状は2週間ほどで、かさぶたになりおさまりますが、一部は茶色いシミとなって残ってしまうケースも多く、最近ではレーザー治療で痕を消す女性患者が多いようです。

 

編集_4原因不明の高熱が、現在ベトナムで猛威を振るう

現在ベトナムで流行している謎の病。ニュースでも度々報じられていますが、原因は不明。症状は39度前後の高熱、関節痛、体全体もしくは特定部位に見られる斑点が挙げられます。ちなみに、筆者も3月にこの病気にかかってしまいました。血液検査、胸部レントゲン、心電図、尿検査もろもろ検査しましたが、原因は不明。白血球の数が異様に多くなることから、細菌感染が疑われましたが、腹痛や下痢、嘔吐といった症状も見られません。入院中、相部屋になった患者も体全体に斑点が発生する謎の症状がみられ、医師たちも困惑していました。

ベトナムの医療技術が未熟なのが原因解明できない理由なのかは分かりませんが、医師によると、最近ベトナムの各地で流行っているそう。時期的なものなのか、新たな感染症なのかも調査中だとのこと。原因不明の病気を日本に持ち帰ることもできませんので、もし発症したら、国内の大手の病院に入院する必要があります。ベトナム旅行の際は、事前に海外旅行保険に加入することを強くおすすめします。

 

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